多色マジックで、自作ルアーのカラーリングを気軽に,簡単ダコール,カラーリング解説

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私がルアー作りを始めた頃、

色を塗ったり、素材をいかに餌っぽく見せるか?とか

そういう事に悩みました。

王道として、

スプレーやエアーブラシ等の塗装となるんですが、

何かと経費や準備が大変。

 

有毒な上に、自分の部屋を汚れまみれにしてしまう、

溶剤の霧を取り扱うってかなりハードルが高い。

換気とか、汚れない様に養生するとか、

ルアーを直接手に触れないで固定する治具とか、

混色の知識とか、

準備・後片付け系もかなり面倒。

 

仕上がりに多少目を瞑れば釣る為の着色はマジックで充分。

市販ルアーのデザイン・仕上げは素晴らしく、

工芸品レベルの物も沢山ですが、

例えばその領域を目指すのは後回しにして、

あくまでも

ルアー代節約や

自作ルアー感の習得を

目的として

簡単な準備でルアーを仕上げられたら

それはそれで素晴らしいと思いませんか。

ルアーの仕上がりにスキが無い事が

魚が食い付く秘訣とはかぎりません。

 

 

画材店で素敵なアルコールマジックが・・・

そしてホームセンターなら100円そこそこで売られている、多色マッキー、

水色・黄緑等、見つければかなりルアーに使える。

しかし

その色の種類を天文学的に凌駕し、

かなりの微調整を可能とするアルコール系マジックが

コピックな訳です。

例えば『コピックスケッチ』コレ両側にキャップが付いたリバーシブルぺんなわけですが、

片方は筆ペン状になっていて、かなりフレキシブルな着色が楽しめる。

元々

漫画家さんやイラストレーターさんの商売道具と言えるプロ仕様で、

私の大半のコピックもイラストレーターで有る妻が、

娘にお下がりであげた物を、

更に

私がお下がりでもらったものがほとんど。笑 

しかしマッキーを手やスポンジでぼやかす等ではなく、

細かな彩度を塗り重ねていく芸当が可能で、

しかもルアーに与えるリアルさぐらいなら

3パターンのコピックで誰でも簡単に表現できてしまう。

お絵描き・ポップ作成はもちろん、クレパスレベルの色揃えが有れば、ルアー制作だけでなく家族で様々な使い回しが出来る。

今回使用したのはこの辺り。マッキーでは代用できない、微妙な魚感が簡単に塗れる。

因みに解説動画です!

この路線いろんな私的王道パターンがあり、今後ちょっとずつ紹介して参ります。