ルアーを粘土で作る。バジリコさん,モデナについて

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

いつもブログ閲覧感謝いたします。

なんだかんだでバタバタ過ごす間に『暑いね!』という季節になりました。

阪神間はやっと水温が釣り向けになったと思ったら

今度は赤潮・青潮で。笑 

寒い・暑い・

赤潮・青潮・

忙して・・・。

釣れない言い訳には事欠かない私です。爆!

 

自作ルアーの取っ掛かりはバルサか?

自作ルアーの取っ掛かりって、昔々から『バルサ』じゃないでしょうか? 

私もバルサは大好き。

『無』に相当する比重。笑 

加工の気軽さ。

入手のし易さ。

どれをとっても自作ルアー入門には打って付け!

しかし、シーバスルアーとなると

カタクチイワシのイメージとか、何かと小さかったり、細かったりさせるケースが多く、

強度的な観点からすると、

技術や、かなりのアイデアが必要であったりして、

形成したブツの実釣となると頼りなかったりで

結局は市販のルアーしか使わなかったりするんではないでしょうか?笑

 

座右のボディ素材,モデナホワイト 

んで、

削る必要も無い、

粘土遊びの様に簡単に形成出来る。

すぐ乾く。

ボディ自体を重くできて飛距離を出せる。

等の理由で私の自作ルアーのかなりがバジリコさんのモデナホワイトになっています。

自作メタルバイブの反転率 

私も最初はメタルバイブを沢山作りましたがかなり反転されて悔しい思いをした。

反転には

釣り人、本体がバレた。

巻きがマッチしなくて諦めた。

等も大きい要素でしょうけれど

 

シーバスがルアーを追いかけている間に『あっ、コレ食えんな?』的に思われる感じって当時強く感じたものです。

そもそもルアー作りを始めた当時のメタルバイブなんて歪極まりなく、今思えば、追従してくれていただけでかなり感謝です。笑 

追従してくれているシーバスをもてなすのに後ろ姿にはかなり気を使わないといけないと思い。

リアが立体的で有る事に拘りました。

 

立体感だけで無くカラーリングの利便性 

んで、例えばバルサで仕上げてカラーリングするとなると下地にかなりの時間を要するわけですが、

塗るまでに1日の乾燥(何ならその日)にカラーリングが可能なモデナなら、

自作ルアーの試作がかなりハイピッチに進む訳です。

だから

オリジナルルアーを作りたいが、

時間のハードルにつまずいた・・・。

 

自分が釣るためのルアーが沢山作りたい!

 

てな方(特にバイブレーション系) にはモデナがピッタリだと思います。

バジリコさん、モデナホワイトの長所

①何より扱いやすい

②程良く乾きやすい(ココでかい)

③比重が水より重いので飛距離が 出しやすい

④地色が自然でルーズなカラーリングでも違和感が少ない。

⑤溶剤関係のトラブルを感じない

⑥程よい柔軟性があり、仕上げやすくて強度も有る。

⑦水性粘土(木工用ボンド的な匂い軽くする)なので不愉快で無いし、手にまとわりつきづらい。乾くまでは水で肌をツルツルにならせる。

⑧乾いたら水にある程度強い

 

バジリコさんモデナホワイトの注意点 

①浮くわけでは無い 

②①に共通するがバルサ製の様なアクションのキレ(対比)は薄くなる 

③250gで800円から1000円だったりで粘土的には高級 

④程良い柔軟性ゆえに荒い目の釣りをすると歪む(戻しやすくも有るが)

⑤ホームセンターには無い。(画材屋さんや手芸店さんにはあるかも?)

てな具合で

気軽にルアーのボディを立体的に作りたい!って方、(特にソリッドバイブ・スピンテールのボディ系)

先ずはモデナホワイトを使ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに浮く材質のモデナソフト。コレはコレで長短あるのでまた次回解説いたします。

私の自作ルアーのテーマについて。

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近沢山の方々にこのブログを見ていただき感謝です。

雑記性の非常に高い、雑ブログだからこそ、

他愛の無い一般人が自作ルアーで釣りを全うする様に安堵や嘲笑、物好きな方は参考に、と様々な理由で覗いて頂けているんだと思います。

最近のシーバスルアーは釣具店に行っても『お1人様一つ迄』とか、

カラーチェンジもモードチェンジもあったもんじゃ無い状況で、

段々と自作ルアーへのニーズも

私が自作を始めた頃に比べるとかなり高まってきたんだなぁと実感します。

勿論、ガチのデザイナー・メーカーの仕上げたルアーは素晴らしく、

私の創作など及ばないは言うまでもありませんが、

ガチのシーバス釣り師という物がナイトの釣りに力を入れている事が多い事情上、

シーバスルアーのソレには必ずナイト使いへの配慮がなされて、

デイゲーマーにはモッサかったり、飛ばし感に不満があったりと(現在バリエーションが増えてかなりストレスは避けられますけれど)

自分の釣りにガッチリ馴染むルアーが少なかった。私の釣りなど短い時は30分で見切れてしまう。

釣り歴だけ無駄に長いので水辺の状況やルアーの手応えとかで『今日は釣れないな?』とか容易に分かったりするんです。

しかし、

わたし自身海辺の街に暮らす訳でもないので、海辺に行くには30分なり1時間なり時間を要して車で参上する。(そんな条件の方は多いと思う)

例えば厳冬の時期に、活性が明らかに低い時に、バサーが貴重な一匹を絞り出す事に価値を見出す様に、

私の釣りも一旦決めた場所でコンディションが悪くてもどう絞り出すかに重きを置いてます。 

タフフィールドしか存在しない阪神間の釣り師として『目の付け所』が勝負ポイントとなります。

スレたスレたと簡単に発想する状況、シーバスのルアーに対する行動原理って、大半は捕食なんでしょうけれど、

かなりの確率で『コレは捕食では無く、戯れがメインだっんじゃないか?』と思えるバイトも多々ある。

シーバス当の本人とて、これが捕食でこれは戯れと区別している訳でも無いと思います。おそらくですがシーバス釣り師が行き交う沿岸50m範囲などよほどテクニカルな狙い方をしないとデイでは釣り辛い。私の選択肢は近い場所では誰もやらなかった狙い方をする。それがダメなら誰も届かない場所にルアーを投じて、そこにルアーがある事自体が特異で有る状況を作る。この2点に絞っています。