最近の奴,南甲子園浜,釣行記,って言うか・・・。

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

関西の阪神間で生活していると、

マァ、チョットした都会で、

住みたい街の

ナンバーワンの芦屋と

ナンバー2の西宮をウロチョロしたり

生活したりしているわけだから、

ソレはそれで恵まれているんだろうけれど、

釣り師的目線で言うと、

日本海側とか、四国とか中国地方の情報、なんなら東京湾の情報とて羨ましかったりする訳で。

西宮・芦屋の湾奥って、快適に公園化されたりしている場所が凄く多く、

車を駐めるとか、トイレとか、不自由しなくていいし、

別に釣れなくても、相応なマリンレジャー感を満喫した様な気分になったりもする。

しかしマァ、

最近の私が訪れた際の南甲子園浜の

ベイト通らない感は

例年水準で言うと異常で、

よくよく見たら沖でなんか工事的な事をやってる感じ。

人口増加と経済発達に伴い、

海に囲まれてはいるが国土が少なかった日本。

政策的に沿岸部を埋め立てて、新たな土地を確保する作戦は以前は妥当な判断だったのでしょう。

実際

南甲子園浜も埋め立て地で、

西宮ケーソン,南芦屋浜、

なんなら芦屋浜から南側は全部埋め立て地で

その恩恵って

釣り師的にも、たくさん受けていたりするんだろうけれど、

もういいんではと思ったりする。笑

釣り人的には

海は深い方が魚影は濃くなるだろうし、

埋め立てたい方はどんどん海を浅くしていくだろうし。

川を弄って、沖を弄って

水が荒れて、一雨降ったらアカン濁りが露呈する。

コリャ夏は期待できませんな。

 

さてさて、

それでもめげずに、最近の奴で実釣だ。

 

ファーバイブIII

コレは良い!

釣れるんだと思う。

これだけ渋い時でも、

アタルのはアタル。

マァ、早く、トレブルフックバージョンのIVを作らないといけません。

 

ダコール31

スピン版はほぼパーフェクトだが、

ワーム版は真水と海水の比重の変化でお風呂テストの様に

思った姿勢にはならなかった。

マァ想定内ちゃぁ想定内。笑 

 

センジュ88ソリッドシンキング

コレはかなり残念な結果に。

リップをワイドにした意味が全く無かった。沈!

しかし、残念と言っても、

こう言う極端な事をやって行くと真理が見えるというメリットも有る。

姿勢良くぶっ飛ぶ感を損なわず、

メインのウエイトをやや下げて、浮力との微妙な黄金比を調整すべし!

コレ海で完璧に仕上げたら恐ろしい私のエースになるだろう。

現状でもシンペンとしては有り余るポテンシャルではある。笑

イャァー、って言うか、単純に釣れへんデェー!爆!

 

第五話,自作ミノー,センジュ・ソリッドシンキング

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

センジュ88ソリッドシンキングの出来栄え。

海ではきっちり水平姿勢です。

当初素晴らしいと感動した!

ハイピッチなシミーフォール。

抜群の飛距離! 

ぶっ飛びなのにも関わらず、水の中をふらふら彷徨う浮遊感!

『パーフェクトや!』

とそう思った。

自己マンは最高潮で

脳にはいい感じの何かが分泌している感じであった。笑 

が、しかし、 

待てよ? 

コレ・・・。

シンペンやん!爆 

 

そもそもミノーやシンペンの調整を自由自在に操る様な技量がある訳でなく、

そんな素人オッさんビルダーがたまたま捏ねくり回したブツがセンジュとなって、ゆったりと任意のレンジに侵入するスラローム系ミノーが出来上がった。

 

『釣れたと釣った』『作ったと出来たの違い』

んで、例えば釣りの中での話。

狙い方を周到に考えて、ドンパチでハマった場合は釣ったと言うけれど、

何も考えず、何気にルアーを投げて巻いてたら魚が掛かる。

是即ち『釣れた』と言う。笑 

 

ルアー作りでも、似たような事が有る。 

ウエイト配置の理論を固めて、形状を決め、その場合の水の抵抗を計算して、ラインアイの妥当な位置と向きを決めて、リップの幅と長さを決める。

それを試してみて、

ドンピシャ決まったら、是即ち『新しいミノーを作った』と言う。

 

しかし、

『高知の漁具店で見たヒコウキみたいなルアーを作ったら、どうなるだろう?』とか、笑 

『飛ばしたいから後方重心がいいなぁ、ウキウキ!』とか、笑

『お尻下りがイヤだから、後方の浮力体にボリューム付けて浮かしチャエ!ルンルン!』とか、笑 

そんな曖昧なデーターの網羅で出来上がったタマタマエースミノーって・・・。

是即ち、出来たルアー。出来ちゃったルアーと言う。笑 

 

そして、調子に乗ってバリエーション展開。笑 

んで、

後方重心の恩恵を最大限に効かしたぶっ飛びミノー『センジュ88ソリッドシンキング』此処に現る!的に

張り切って作ったは良いが、

考えたらヌメっと潜るセンジュの特性ってドッカ行っちゃってて!笑。

シンペンにしてはぶっ飛んでキビキビ動くヤツが出来たは良いが、

①スラローム発現のスピード帯が狭い。

②ヌメッと潜るどころか、シンペンの様に上昇してくる。

イヤ、コレ特殊なシンペンヤン!笑 

アップで水流を後から多く受けて、巻かずに速い速度で馴染むはクリアしているが、

前からの水流はヘビーウエイトのパワーでかなり受け流ししていて、

元々のシンペン風ウエイト配置がそのまま挙動にでてしまっている。

コリャ胸びれリップを幾分ワイドにしなくては感ですな。