御前浜(香櫨園浜)釣行 歴史ガイド byチニング名人(笑)

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

 

今朝は七時半スタート、場所は意地の御前浜、もうシーバスを釣るまで遠征はお預けでしょ・・・。

 

サロゲート60モデナバージョンをまた仕込んでルアーも万全に。

 

「今日からチニング師と言ってしまえ・・フォフォフォ~!」と悪魔が囁きますが、僕のターゲットはシーバスです。

 

今日は無風と低水温、澄んだ海水が気になりますが、大潮七時半満潮下げスタート。

お天気ネガティブで、シーバスにはまずまずの日です、オマケに帰る頃に下げ止まり。

春らしい中途半端な薄曇り、ルーティン通りゴロタから攻めます。

なんかおかしい?異常なし。

まだ潮が動き出していないにしても、なんかおかしい。

こういうのは異常ありですね、普通は。

 

友達の『白ゴロタ姫』

一応僕の腕に期待をかけます。

どうやらこの辺りの住人は釣師の腕が見切れるようです。

写真は前回の転用ですが、3分もすると、こうなります、猫の猫らしい判断です。

そもそもこの浜の猫たち、ちゃんとした団体が不幸にならないよう見守っているらしく、愛好者も多い様で、ちゃんとした餌を何重にももらっているようです。

そう言えば痩せた猫など1匹もいないです。

可愛らしさで変なもんあげないようにしてあげてください。

 

サラッとザックリチェックして、気になる南甲子園浜にも行こうと計画していましたが、ついつい頭に血が上りネチっこくなってしまいました。

なんかいつもと違う?河口まで全チェックしましたが、反応なし!チヌの名手(笑)がチヌすら釣れません!

 

遠方から偵察にいらっしゃった方に、偉そうにガイドなんかしたりして、ボウズなのに。

 

最近、風光明媚で歴史もあり、施設もトイレも整備され、ある程度釣果が期待できる、跳ね橋、御前浜、夙川河口ラインにどうやら人気が出てきたようです。

水もだいぶん綺麗になってきたので釣れたら食べちゃってるとか?個体によってはクセがあって、無駄殺しになるので必要ない魚は必ずリリースしてあげてください。

ボラとて決して無駄殺ししないようにおねがいします。憎きボラくんですが、雑食系のお魚は海の浄化に一役かってます。

鴨、カモメ、鷺、鵜など可愛い鳥たちもいる時は沢山います。

彼らとて、お利口さんで人間より目がいいのでルアーに食い付くなんて滅多にないですが、鵜の潜った所を早引きでトレースしたりなどなさらないよう、くれぐれも鳥を守りながら釣りを楽しんでください。

何よりゆるキャラ的で可愛い鳥達、釣師の道標にもなる、釣師の相棒であることは初心者の私が説くまでもないでしょう。

ノイズが大きくて御免なさい。

 

この前『火垂るの墓』のテレビ放送が有り、ジブリ系は好きですが、コレは『フランダースの犬』と並ぶ2大デッドエンドなので、無駄に明るい私は何度もみかねます。

しかし、御前浜(香櫨園浜)のシーンがあるので、そこだけつまみ見させていたたきました。

左に見えますのが回生会病院です。

1年ほど前改装されるまで映画のままとおぼしき建物が残っていました、石垣なんかはそのまんまですね。

東の方には勝海舟が指示して建てたという、砲台も残っています。

 

元々この浜は確か平安時代より廣田神社前にある御前で御前浜と呼ばれていたそうです。

明治後期に阪神電鉄が山手にレジャー施設を運営されていて、その海バージョンでした。

海水浴は勿論、演芸場、音楽堂、ローラースケート場まであったそうです。コレ以来この浜の事を香櫨園浜と呼ぶようになったそうです。

香櫨園という地名の由来も只々、この開発に貢献した香野さんと廬山さんの名前を取って『香櫨園』と。

(因みに甲子園は「甲・きのえ、子・ね」の年に完成したからなんですって、以外にあっさりネーミングなんですね!)

苦楽園なんていう地名もありますが、地主さんが苦楽という瓢箪が好きで苦楽園になったとか。ウ~ンサッパリしたネーミング!

 

以上!本日ノーフィッシュにより、反省文の提出でした。笑

 

自作メタルバイブレーション trest res(トレトレ)ローリング

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

 

今日は自作ローリング メタルバイブレーション 認識名 『トレトレ』の改良版の試しづくりです。

テロテロトレトレ引きたいのでこの名前にしました。

 

別にテロテロでもよかったんですが、このご時世、なんか物騒なのでボツ。笑

 

ユックリ引くと只々ローリングして進んでいきます。

少しレンジを上げる引き方をしようものならブルブルとウォブリング。

 

沈下が早くてわかりにくいですがたぶん、シンペンに近いフォールをしているとおもわれます。(夏にすべて水中画像撮影予定)

 

このルアーはバイブレーションにしては、後方まで錘が伸びていて、キャストを工夫しないとクルクルと回転してしまうという欠点もあります。

 

しかし短所は長所と密接につながっているものです。

 

直感的にレンジキープができる。

 

平行に近い沈下姿勢。

 

そしてウォブリング優しめローリング多い目の場を荒らさない動き。

コレを目標に作りある程度叶っているとおもいます。

自作ルアー、オリジナルとしては第2番です。

(第1番はまだ完成していません)

(ちなみにサロゲート60などは第7番)

 

投げるのにコツが必要で、しばらく暗礁に乗り上げたのですが、まぁだいぶん改善し使えるようになりましたので、最近タックルケースにいつも入れています。

 

最近シャロー、シャローなのでさほどの出番は無いですが、これを無塗装で江井ヶ島で投げ、エソカーニバルに見舞われたことがあります。

 

このルアーでのシーバスの実績はまだ無いのですが、「アレ持って来てたら釣れたかも?」と思うケースが多々あり、また作り始めたわけです。

 

そしてこの前簡単に改良を加えリバイバルし、試し投げしたらいいかんじだったので、もうちょっと小マシに作ってみようとなりました。

 

ルアー作りを始めた頃、比較的柔らかく切りやすい、アルミ板にフリーハンドで形を書き、ああしてみてはどうか?こうしてみてはどうか?と、様々な形のバイブレーションを作っては、試し投げを繰り返していました。(基本的に釣果無視で)

 

無知とは逆に、独創の泉となり得る可能性を秘めているわけでして。

 

ローリング主体で平行沈下できるのテッパンルアーなどルアー釣りを知れば知るほど「戯言」となる訳です。

 

マァ!ズブの初心者の段階で何も知らずたまたま。

 

今みたいにある程度の理屈やデータが無いからこそ、出来たのかと思います。

 

私の想定している使い方は「居るのがわかっているのに喰わない!」みたいな状況                (まさに最近の私の感じです)

 

とか、強風でミノーやシンペンが戻ってくる日、ワームがよさそうだけど、上下させたくない感じの時、など。

 

「ストン」と頭から落ちないので、フォール根掛かりみたいなのもかなり減ると思います。

 

マァ私のたくらみは、最初から最後まで色々なバイブレーションで釣り通すなのです。

 

バイブレーションが好きなので。

 

骨は真鍮の1ミリ板を使い、手にまめを作りながら切ります。

 

ドリルであらかじめアイを色々試せるようにたくさんあけます。

 

おもりは2通り試します。

頭5号の割菱半分、お腹3号半分、1号半分、割菱特大

頭6号半分、お腹4号半分、1.5号半分、割菱特大。

段差がどうしてもできてしまいますのでモデナで薄くコーティングしたバージョンもつくります。

 

結局バタバタ仕上げます。笑

 

カラーリングはいつものように。

 

これで南甲子園浜、南芦屋浜、そして御前浜もチャレンジしてみるか!

トレトレ(漁れ漁れ)といきますかどうか?