自作バイブレーション 取っ掛かり編#3

こんにちは!フミニィです。ようこそおこしくださいました。
まずはステンレスそのままでなげちゃいませんか?
これでも釣れる状況であれば充分釣れるとおもいます。
ただ。

○そこに擦れたら鉛は変形し放題。

○何回も使っているうちに瞬間接着剤が劣化し鉛が取れて骨だけになり終了。

○カッコ悪い。

等のデメリットはある事をご理解の上でお進み下さい。

要るものはこれ。

まずワリビシ3号と1号それぞれを半分にします。

ガン玉0,5号を2つ出します。

バリとり、面取りしたバイブレーションの骨を2つ出します。

瞬間接着剤ゼリー状をだします。

おもりをこのように瞬間接着剤ゼリー状を塗った上ではさみます。

平ペンチ(もしくはラジオペンチのギザギザの無いところ)で軽くかしめる様に形を整えます。
多少ならハサミで削っても問題ないでしょう。

0.5号は頭の上、3号の半分は顔、1号の半分はお腹です。

ボディー完成!


スプリットリングを取り付けトレブルフックを付けてできあがり。

8号のトレブルフック、いつもは袖型バリですが今回売り切れで丸型バリにしています、針が大きいように見えますが、何が来ても10号(一回り小さい針)だとバレ(魚の口から取れる)やすく、動きが悪くなるわけでもないのでいつも8号。

ここで超簡単に着色するなら。
マァ、このへんを使って。

ベタッと!

マニキュアの匂いが取れるまで乾かさないと(約2日)経験上つれません、スズキもバカではありません。
くれぐれも短命ですあまり意気込んで作りすぎると、後で必ずせつなくなります。

オモリが取れても、マニキュアがはがれても、ネガカリさせなければまた使えます。

おもりの微妙な調整を色々試してあなた好みの動きを発見してください。その後、#4をすると楽しみが更にひろがりますよ!
#4に続く

自作バイブレーション 取っ掛かり編#2

こんにちは!フミニィです。ようこそおこしくださいました。

私がメインで作っていますバイブレーション、名付けて『サロゲート60』のローコストバージョンを試し作りしたいと思います。

少々私も深入りして色々なパターンを吟味していったのですが初心に戻りなるべく身近なもので制作していきたいと思います。

くれぐれも申しておきたいのですが、

これは『バイブレーションを自分で作りたい!』と思っている方々が肩張らずに気軽に作り始めるきっかけになればと思っているにすぎません。

もちろん『教えてやる!』的なものでもありません。(こっちが教えてほしい!)

『百均でそろうんだ!』とか『こんな不器用そうなオッサンでもやってるんだ!』とか、気軽に参加していただきたい気持ちというのが1つ。

『間違っているから教えてやろう』という方々に教えてもらうという気持ちが1つでやっています。

どうぞご理解の上お進みください。

 

まずザックリと必要な物を羅列します。
簡単な塗装をして、仕上げる場合に必要になるとおもいます。

あらかじめ持っている方はかわなくていいですし

まず白いベースだけ製作して後々ユックリ塗装する。

でも問題ないとおもいます。

◎用意すべきもの

バイブレーションの骨60mm 15個(送料込みで)1850円

【百円均一で買えるもの

ラジオペンチ(先細ペンチ)
細かいものをつかんだり曲げたりするため。

プライヤー(まっすぐの物)
鉛を挟むときに必要、普通のペンチより挟める範囲が広くパワーもある。

あれば平ペンチ
鉛を固めるときギザギザがないので綺麗に固められる。

棒やすり 
ステンレスのササクレを直したり、鉛の仕上げなど。

樹脂粘土
おゆまる君など、冷えると固まるのですぐにバランスの修正ができる、小細工はやりにくい、素材としての耐久性は余りない。

石粉粘土(セリアがお勧め)
扱いやすく加工しやすい比重もルアーに向いている。乾燥させる必要がありやり直しもできない、衝撃に弱い。

瞬間接着剤(ゼリー状)
鉛をつけるときに使う、セメダインc3000ゴールドが私は使いやすいです

ゼムグリップ
ディッピング(どぶ漬け塗装)の必需品、粘土の乾燥などにも便利

ワイヤーネット
壁にかける網、メッシュパネルともいう。手に入る丈夫な段ボールのサイズに合わせて購入してください。

マニキュア 銀ラメ
銀ラメがあればゴールドの演出もマジックでできます。

マニキュア クリアコート
即席で仕上げる時、重ね塗りの色止めに早く乾くタイプが多いので便利です。

マニキュアブルー系ホログラム
イワシ系の装飾が簡単に仕上がります。

【釣り具店系】

ホログラムシール
百円均一にも有るにはありますが分厚いものが多くルアー用としては、実用的ではないです。銀色のシンプルなものでよいと思います。

スプリットリングプライヤー
針の付け替えに使います、取っ掛かり安いもので十分だと思いますが、先が細いものが使いやすいです。

スプリットリング
ルアーフイッシングでは多用します、私は基本的に3号が万能(標準点)だと思います。

トレブルフック(三つ針)
私は8号の袖型を多用しています。

15g前後のルアーで60㎝程度のシーバスを狙う場合、10号だと外れやすく、6合だと小物がかかりにくく動きが大雑把になるいというイメージでおります。

メーカーにより色々ですが、私は刺さりが抜群でリーズナブルな土肥富の物を愛用しています。

繊細なバイブレーションを制作しだすと針の号数が動きにかなり影響してくるのでバカにできません。

 

割りビシ(おもり)
第一精工さんのものがどこでも売っているし鉛が柔らかく、加工しやすいです、割りビシ3号と1号を取っ掛かりご用意ください。

丸ガン玉(おもり)
0,5号をご用意ください。

目玉
私は5mmのサイズで自作していますがそんなに高くないので。

 

セルロースセメント
どぶ漬けし強度を出しコーティングしていきます、個人的には藤倉さんのハードが好みですが手に入るものでよいと思います。

 

【ホームセンター(工具店・文具店)】

 

金切りばさみ
はさみはそこそこの物を買うことをお勧めします、MCCのがお勧めです、2000円しないと思います。

ゼブラハイマッキー
おなじみのマジックです。インクの状態がルアー作りに向いていると思います。3本なら黄色・水色・青。できれば緑・ピンク・赤・黄緑などほしいところです。
#3に続く