太陽の下で『マガタマ』をフラフラ 10番サロゲート

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ブログの更新が遅くて御免なさい。

しかし最近やっとルアー製作が出来る余裕が出てきたので、

ひとまず欠品している自作ルアーの補充を。

10番サロゲート『マガタマ』そして表層早引き用バイブ、

6番サロゲート『F』(仮)

 

バイブのカテゴライズの一つの筆頭『マガタマ』

自作バイブをやり始めたキッカケって、ルアー代の節約というのは大きかったんですが、

何より市販のバイブレーションのバリエーションの少なさっていうのが大きかったです。

普通のシーバス釣りならバイブにスレた、もしくは効かないナァ、となったら

シンペンやワームにチェンジしてとなるんでしょうけれど、

なんだかんだで

『スレてはいるけれど結局バイブしか食わん』的な局面が多くて

(ブルブルってさせる事がマストな局面)

なので、明らかにブルブルさせたいのだけれど

既存のバイブのアクションではスレていて魚を遠ざけるだけと思える場面が多かった。

とて、それをシンペンやワームに変えたら丸無視されている様な。

とか、優しいバイブはあるにはあるにしても漏れなく飛距離はメタルバイブ程では無く、付け替えた時点で狙い方のステージが変わってしまったり。んで私が一つの結論として、

※浮力の有るボディ 

※それを覆す重さ 

※重さによる飛距離 

※浮力が水中では作用して沈下は穏やか 

※水中でのフラフラした挙動 

とマァこの辺りを意識して作ったのがマガタマなんです。

 

結果チヌを含めると自作ルアーの中で1番魚を釣っていたりする。

釣り仲間の評判も良い。姿勢も良くトラブルも少なくて

リフトアンドフォールメソッドもやりやすい。

飛距離はメタルバイブ並み。

いや結構なエースな訳です。

いうと場所によっては基軸にしすぎてプルプルやムジュウに変えたら食ったなんていう場面が有るが故に伏兵扱いが過ぎたかも知れません。

続く

自作バイブレーション,2番サロゲート ,トレトレ

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

速報!

○ついにトレトレがやってくれました!シーバス70cm弱でも太っちょゲット!

○2番サロゲート 『Tres.tres(トレトレ)』とは?

○その日の浜の状況

 

ついにトレトレがやってくれました!

この世はすっかり春ですが浜の水温は未だ冷たかったりする。

ウェーダー履いて浜を行くも、まだまだ海水は冷たい。

今日はなんだか虫の知らせ的にシマノさんのサイレントアサシンがハマるかな?と思った。

浜は実際ザワザワしている。

ハク・イナっこ的な奴は勿論、サッパ的な奴、子チヌさんや子メバルさん的な奴もいる模様。

しかし向かい風が強く、

軽いルアーでは思う様に飛距離が出ない、

画期的な重心移動のテクノロジーを持ってしても10gクラスとなると物理的に風を切るのは不可能で

早々と1番デイミノーカマキリに変更。

後方重心で超ミニリップを採用したぶっ飛びミノーで有るカマキリ。

ソレはソレは飛距離が伸びるけれど、

大きなチドリとはっきりしたウォブンロールのブツがこの時期強すぎだとも。

『ロールもんやな!』的にトレトレを取り出す。

 

2番サロゲート ,トレトレとは?

記念すべき2番目の自作バイブレーション。

ロール傾向でウォブリング が余りしないので

一時ボツとなったが

釣りをしていくうちに

『ロール傾向?ええやん!』となって

何年後かに復活。

 

当時、飛距離!飛距離!と全てのルアーが重たい傾向で、復活させるのに骨が折れたが、

結果軽量化するとロール傾向が戻るのに気付く。なのに結果よく飛ぶのは嬉しい誤算。

ウォブリング が抑えられて、波動の水押しがロールで賄われている、

おまけに水準程度の体高がフラッシングの明滅を激しくしていて、

どんな釣り場でも一回は投げたいルアーである。

 

その日の浜の状況

ここ2年ぐらい、阪神間は魚少ない目、というかベイトも少なかった、

久しぶりに河口の遠浅部分に立ち込み大遠投でボトム探り沙汰でも敢行しようと出撃したが、

砂浜全体のザワザワ感が凄かった!

もしかしたら南甲子園浜・御前浜・芦屋浜のデイシーバス釣り場としての価値が戻るかもしれないと予感させた。