ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!
シーバスやチヌが捕食する小魚って、海水浴などで実際見ると、ほとんど透けてますよね。
ましてや6cmに満たない小魚なんて水中ではほぼ薄色付きの透明といっていいかと思います。
プラスチックの透明バイブレーションはこの世に溢れてはいますが、あえてそこは魚の身に近い少し濁った透明が再現できる、『透けるくん』で作ってみます。
実はもう作って15日に、
「スレて来ているので毛色の違うバイブレーション(あくまでも、笑)を投げよう!」
と、2つ作ってキビレチヌ(笑)を釣り上げたのですが、2つともロストしてしまいました。笑
カラーはハクやキスに近いメダカ色(クリアベージュ)です。
キビレ的には完全にマッチしていたようです。
この粘土200gでそこそこの値段していますがマァ、バイブレーション一個分なんてそんなに使うわけでもないので・・。
それに気軽に使える透明素材といえば、おゆまるくんやグールなどがありますが、
炎天下の釣行では大抵変形しますので涼しい時しか使えません。
このすけるくん、僕のレギュラー粘土のモデナ程、水に強いわけではありません。
しつかりセルロースセメントなどでコーティングしないといけませんが、しっかりやっておくと長持ちします。
炎天下でも平気です。
動きとしては多少平打ちさせて下から狙ってるヤツを浮かせるように誘うイメージです。
太陽に当てて透けさせて誘うわけです。これだとフラッシングではなく、
小魚の微小な鱗越しに見える、身を存在感のある透明として表現出来ているようで、その日は私定番のミド金オレンジがはまってなかったのに、これで即食いしてくれました。
本日は触りまでですが、
次回、作り方、写真等ご紹介いたします。
続く