第九話,シーバス,ワーム,自作,存在意義を考える,御前浜強行記

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

阪神間はすっかり涼しくなって。

例年ならまだ夏感が9月一杯は残っていたりするんですが。

今年の夏も暑いんだか、涼しいんだか、わからない状況で。

太平洋の水温がどうの、

エルニーニョがどうの、

二酸化炭素排出量がどうの言った所で、

素人にはとてもじゃないけれど、

整合性のある論評など吐けなくなってきてしまっている。

 

自然なんていう、

非文明的概念に

『異常だ!なんだ!』と言うのって、

もうやめにしませんか?笑 

 

御前浜強行記?

木曜日に御前浜に、行った事は行きました。笑

(出だしから釣れてないのバレバレ、笑)

前日に雨が降っていたのですが、自宅近くではさほどの様子で

海には関係ないと思っていました。

その日は大潮

朝に満潮、と好きでは無い状態。

イヤな予感しかしませんが、笑。

『あっ!そうだ!ウェーダーを履かないで岸から陸っぱりをやってみよう!』と

御前浜強行。

ゴロタ横の1番便利な駐車場は8時オープン。

到着は7時45分。

一旦横に停車して、ハザード出したまま、浜を偵察。

(ダメそうだったら南甲子園浜にしよう!的な)

ダメー!

ゴミシェードが・・汗!

でも、そんなに濁って無いし、

障害物レース的釣りでもやってみようか?的な。笑 

大型ワームの製作中だし、

イッセイさんのキャラメルシャッドの5インチとか、

沈み蟲とか、

その他大型ワームにオフセットフック付けてやってみようか的な。

浮きゴミをブラスにする釣りと言ったら、オフセットフックで針先がワームから出ていないというのは心強い。

考えたらこういう時にトレブルフックをぶら下げた釣りだとアタリ云々の以前に釣りにならない。

実は非常に魚の活性は上がっていたりして、意外な経験ができるかもしれない。笑

アタリが出るか?だけでも確認したい。

 

マァ、

今の私の課題は

このクラスのワームでテール近くにトレブルフックが付いている感じの物を作る事だから。

デカイワームの使い勝手も慣れておかないといけない。

 

太いワームはデカく見える

でも不思議?

5インチのワームちゅうとデカイなぁ!と感じてしまいますが、

ゆうても12.7cmなんで、

ミノーとしては小さくも無いし、大きくも無いという感じ。

沈み蟲の2.6インチなどセンチにしたら6.6センチという所で、全然小さい。

でも!針のせいか?ボディの太さのせいか?

デカく見えてしまいますね?

 

我がアイドル達にお話をして。(涼しくなると沢山出てくる)  

跳ね橋の水中のスリットに(YouTubeに掲載されている水中動画などでは、チヌはんやシーバスはんがワンサカ居る)

沈み蟲をバックスライドで入れる的な狙い方を、

あろう事か、海で実行。

一発でアタル!笑 

のらない!笑 

次はじっくり待ってあわせる。

のらない!

んんん?

ここでフグなど余り見ないけれど言うと、そういうタイプのアタリ。

魚も小さいんでしょう。

イナっこらしきベイトの群れが散見される。

彼らにコレといった警戒態勢を示す動きは無いが、たまに小さめの何かがライズしている。

秋だし、定石ではベイトサイズは大きめ、

だからルアーも中の上サイズをと、投げていたが、

イリコサイズの片口イワシが打ち上げられている。笑

ソレに乗じてルアーも小さい目に替えて。

とマァ、その日はそんな感じ。

 

オフセットフックの弱点 

ワームのボディの中にオフセットフックを通して、

針先を最終的に背中に潜らせると、

トレブルフックの様にゴミや海藻が引っかかったりしない。

沢山のルアーを根に剥奪された、私としては、笑 

オフセットフックの『根掛かり気にしないで楽しめる感』は

通用するもんなら活用したい。

例えば神戸市垂水区塩屋の冬。

ミニ防波堤の東側の一帯は海藻がブッシュの様に生い茂り、

なんか一杯潜んでいそうでワクワクする釣り場なんですが、

トレブルフックは当然、

ジグヘッドでも釣りになり辛く、

昔の村上晴彦さんの琵琶湖の沖のブッシュに

ガンガンオフセットフックのワームを入れていく釣りを拝見して、

このノウハウを持ち込む事はできないか?と考えてしまう。

 

しかしマァ!海なら

根魚系は丸呑みしてくれやすいのか?

オフセットフック系は既に沢山登場しているけれど、

シーバス用では皆無。

しかし、ガッツリ咥えさせて、ドンとアワセる。

そんなタイプの釣りなど、よっぽど条件の良い時でないとありえないか?

どう考えてもシーバスはんの噛む力って、そんなに強くない様だし。

 

イヤ!マァ、だから。

ワーム自体は自由に動く構造の中で、

シーバスはんがやりがちなファッとしたバイトに対応していくには、

やはりリアフックアイ辺りからラインを出して、フックを結び、

テール辺りでくっ付けるしか無いですね。

問題はラインの強度と、ワーム自体の動きを妨げない柔らかい素材のラインの材質(pe・タコ糸レベルでないと)

たわんだ状態でワーム内に収めて存在させる事。

何案かの対策はあるのですが、検証してうまくいったら又。

 

針先を隠した上でフッキングに長けた構造は作れない?  

ワームへの針の装着方法として、ど定番のオフセットフック沙汰。

この半世紀以上普通に存在した、素晴らしい針の形状とワームのハーモニー。(彦摩呂さんかぁ!)

ヤッパリ最高のアドバンテージはどんな所でも安心して通せる所。

欠点はフッキングミスが多発する所。

特にシーバスでは

『引き付けて!引き付けて!ドン!とあわせる!』的にあわせる事も余り無いので。

たとえ、完全に口の中に収まったとしても、すっぽ抜けるイメージしか湧きません。笑 

しかし、この便利なオフセットフックの仕組み。

懐は大抵ワームの下腹部に逆アーチ状に出ている。

ここがワイヤーだったらどうよ?とか。

上向きに針先を出してふわふわの中空ワームがかかっているだけの構造はどうよ?

とか。

水平に迫ってくる障害物には反応せず、少しでも角度が付いた、魚がかじった様な力が働いた時にのみ、針先が飛び出す構造とか。

研究なさってる方はなさっているんでしょうけれど。ずっと考えて眠れなくなる日も有る。

続く

第八話,シーバス,ワーム,自作,存在意義を考える

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回、ワームの動力、

特にハイブリッド・スイムベイトの動力源が

シャッドテールの揺れを利用した物になりがちな傾向に

『他の理屈では無理なのか?』

と考えました。

今日は更にもう少し掘り下げてみたいと思います。

この世にはシャッドテール以外でも動いているルアー は沢山ある。笑 

その動きの理屈とワーム素材との相性も含め、

経験プラス

予測プラス

妄想も入れて考察していきます。

 

バイブレーションタイプは不可能? 

バイブレーション専門家的にずっと活動してきた私。

バイブレーション命と言っても良い様な私の釣り。

釣れた時の場所や釣り方、ソレにとらわれる事なく成すべき狙い方を能率良く検証して行く事は必定。

私の大好きな『ただ巻き王』の講義。

ならって原則ただ巻きを貫徹する事により、魚の居場所にルアー を有効に通せる様に探して行く釣りが身につく。

自分の釣りを整理して行くのに、非常に有意義な七分間。

ルアー とてバイブレーションにとらわれる事なく、

今日は何が当りルアー か?見極めるべしでしょうけれど、

やっぱりバイブレーションが好きだから

かなりえこひいきしてしまう。笑 

 

先々行き過ぎてしまっている『VJ』

んで、

ワームでバイブレーションをうたっている物がないか?というとそうでも無い。

マァ代表的な奴は、関西では定番と言うか、もうベタベタと言っていい、コレ!

単純にワームのバイブレーションを発売するんだ!とウキウキして投げたら、

既にそんな段階を超越していた!笑

ソリャ!アイアンプレートが効かなくて付け替えるためと考えたら

『バイブレーションのゴム版でゴザーイ!』もないでしょう。笑

コアマン の泉さんが私の願いを叶えてくださるらしいと発売と同時に食いついた!

しかしそのブツは単純に

『バイブレーションのゴム化』から超越していた。

普通、進化と言うものはチョット極端だったり、オモチャ的であったりして

『この部分はこうして、あーして』

みたいな改良点を残しながら変化して行く過程を楽しむ趣向チュウのが面白かったりするんだが、

泉さんの試行錯誤って常に徹底していて、

いきなり『王手詰み』ルアー を作っちゃう。

故に『猿から人へ』みたいな進化の略図ってよく見るけれど、

いきなり進化し切った『人』がVJである的な感覚は否定のしようもないが、

類人猿的な『ビッグフット』とか『ヒバゴン』的なルアー で

ワクワクしながら遊ぶのも面白そう。笑 

しかしながらチドリアクションとか

アルカリシャッドを逆さまに装着して、前方重心なのにただ巻きの時に左右に揺れながらも水平に泳ぐ所とか、

リアフックのアイを中に通さずに外に沿わせてワーム自体の横の動きを最大限に活かしている所とか、

波動自体をワームに担わして、ジグヘッド自体のアクションはゆったりと蛇行するにとどめて居るがフリー状態の時はジグヘッドが左右に大きくワームを揺らす動力になっている所とか、

まさしく『王手詰み』

阪神間のシャローでは流行し過ぎたせいか、

根がかりを何とか外してピックアップしたら、二回に一回はVJ-16が付いてきたとか、いないとか?笑 

マァ、私も、

余りにも確信的なルアー ゆえ、

『本当にVJでないとダメかな?』と

ルアー チェンジの時に

『VJ以外の何かを探す』チュウ、

訳の分からない本末転倒な習慣がついた程。笑 

しかしよくよく考えると、VJ自体はバイブレーションのワーム化では無く、

進化したジグヘッドリグとして実績最高位に有るという感じであって、

俗に言うバイブレーションでは無い事はご承知の通りである。

 

ジャッカルさんのビッグバッカーソフトバイブレーション 

秋になると阪神間のオープン系の釣り場では、

サゴシ、太刀魚系の釣りが大盛況になる。

『春と夏はどこに居てるんだろう?』ぐらい大勢の方が

M調子以上の長竿をブンブン振り回し、

やれこの前メジロがかかっただの、

太刀魚入れ食いだっただの、と、やっている。

その一向に、投サビキファミリー団と

サヨリ釣りグループが入り混じり、

以前の南芦屋浜ベランダなどは凄い人が押し寄せていた。

人が多いのがイヤなのと、

釣りタイプ的に『釣果はほぼ群れ次第』的な感じがイヤで、

最近は湾奥の片隅でシーバスに専念させて頂いてますが、

その季節になると、釣具店も現場もジャッカルさん色が

阪神間では旬の様に盛り上がる。

ビッグバッカーのジグとバイブレーションの装着率ったら凄い。

ソレにプラスしてダメ押しの如く、

ソフトバイブレーションたる物が有り、

コレは結構バイブレーションとしての波動を有する数少ないハイブリッド。

私も秋のオープン系では主力として愛用させてもらっています。

秋のオープン気味の場所で使うと、太刀魚、サゴシ、シーバス、ハマチと分け隔てなく、五目調で狙えるので重宝する。

基本的にはセット販売の様で、しっかりとワームが装着できるタイプのヘッドと、

ピンテールとシャッドテールタイプの硬い目のワームがセットになっていて、

ダートもただ巻きにもトラブル無く気持ちよく使える。

厚手のステンレスらしきキーパーがボディの真ん中当りまで伸びていて

そのウェイトが極端な前方重心を防ぎ、

ただ巻きの時の姿勢は水平やや前傾をキープする。

そんな仕組みの効か?フォールの傾向も、真下にストンと落ちて行く感じでは無く、

いとも簡単に緩やかに徐々に沈下して行く角度の調整ができる。

シャッドテールバージョンでテンションフォールなんかさせて行くと、

かなりゆったりと斜め前にプルプルとオートマティクに誘いながら沈下している様で、

太刀魚なんかはテンションフォールだけで入れ食いになる事もある。

このハイブリッド、他のハイブリッドとは一線を画し実態としてはビッグバッカーバイブレーションの軟化の趣向となっている。

ソレはソレでよく釣れるし大好きなルアー の一つ。

猫も杓子も付けている感じでも無く、

ヘタッピオッさんの私が

ルアー チョイスの妙に酔いしれるのに、潜在的ポテンシャルもかなり高いので

ぴったりのルアー 。

値段もしっかりした造作の割にはかなりリーズナブル。

でも、今、

ワームの意義を最大限に引き出しているか?と言うテーマに当てはめて考えると、

今度は逆にバイブレーション寄り過ぎるチャァ寄り過ぎている。

ボディ中程まで伸びるウエイト効果の高いキーパー。

コレがこのルアーをバイブレーションとして成立させる波動を出す動力になっているのは確実。

これだけしっかりしたキーパーが付いていて、スナップを装着している限りワームも絶対に外れない構造になっている。

しかしこの箇所。

ワーム目線で考えるとクネっとした動作を醸す際に1番初めに曲がるべき場所で

その部分は完全に固定されていて、

ピクリとも曲がらない。

 

リスペクトする、大好きなハイブリッドである事に何らその構造がネガで有る事もないし、その部分が曲がらない事により、確実で明快なバイブレーションとしての波動を出しているのだろうけれど、

今、私が課題にしているウネウネと曲がりながら波動を出すワーム製バイブレーションとしては、バイブレーション方向に寄り過ぎている。

何より鉄板バイブレーションのリアフックアイにシャッドテールワームを被せる様に差し込んだり、

ブレード付きフックを付けて、自由に曲がり過ぎない様にある程度動きを制限すれば

このタイプの使い勝手は担保できる模様。

ソレをスマートに自然に実現しているコレは凄い領域である。

もっと騒がれても良いのではないか?

続く