ようこそおこしくださいました!フミニイです!
これまで沢山のお知らせをして来た中で
『もう何回めか?』というぐらいに
ワームは苦手と申し上げてきました。
しかしながら、大胆にもスイムベイトに挑戦中。
そもそもその第一の原因。
根本的な原因。
バイブレーションでは無い!ということ
(エーッ!)
イヤイヤイヤ!
週に一度、
大海原に繰り出し、
バイブレーションをより遠くへ投げる!
そして巻くと、
バイブレーションが波動を発し、
シーバスはんやチヌはんに食え食え!とアピール。
手に伝わる振動、
潮を感じる、
的な環境設定。
暑かろうが寒かろうが清々しい。
ところがコレ!
ジグヘッドのワームとなると『漁感』と言うか『職務感』がグッと増す。
しかもワームの特性上、食わせありきなので、
連投で寄せる的なビックリ箱感が余り無く
『確信を得て、確証する』的な感じで・・・。
几帳面な事を、休みの日までやりたく無いなぁと。笑
とは言え、
やはりワームのクリア感とかグネグネ感とか捨てがたい。
釣果にこだわる気持ちがルアーケースにセット済みのアルカリとかミドルアッパーとかを入れさせる。
海で気配を感じたならば
バイブレーションなんかいきなり投げず、
疑わしき箇所をワームでトレースするのが必定でありましょう。
デイゲームでのバイブレーションの勝負の早さ
以前は大収納のライフベストを着ていて、ルアーケースを右に3つ、左に3つ。
なんなら背中にもう一つ。
的な装備で釣りをしていた。
『考えられる狙い方をすべて試したい!』
そんな意識が高いのか?低いのか?訳の判らない望みを叶えるためのリスクは、
重力2倍の星で釣りする世界観。爆
ましてやぶっ飛ばし釣りが大好きな私。
その中には26gレベルのジグやメタルバイブも沢山入っている訳で
『俺は昭和初期のブリキのロボットか?』なんて自分に突っ込みたくなる。笑
そもそも75kgまで安全保障。なんてなっているケースの多いライフベスト。
それを余裕で超える体重のオッさんが
更に鉛の塊をポケットに詰めている訳だから
『有事に生き残る気、本当に有る?』的な
安全・快適、システム崩壊。笑
あの頃、
シンペンの領域は全部ジグだったりしていたし、
何より自作もプロ謹製も含め、
色々なタイプのルアーをとっかえひっかえ変えて
魚の反応の違いを計る的な事がやりたかったし、
カラーにしても手探りで
自分自身の定番的な物も無かったので
ソレはソレはかなりの種類のルアーを装備していたものです。笑
そんなスタイルを何年も続けて得た結論は、
デイゲームでバイブレーションが全くダメな日も有るには有るが、
ダメじゃ無い日は結局バイブレーションだな!
と。
何を使うか?より、何を使わないか?が絞れる様に
しかしバイブレーションにも繊細に考えるとかなりのタイプがあって。
時間帯・潮回り・天気・濁り具合などで、
どのレンジに?
どんな大きさのルアーを?
どんなアクションで
投げれば確率が高いか?
が、だんだん分かってくる。
ソリャ同じ場所で何年も
毎週、重装備でルアーをとっかえひっかえ投げていたんだから、
当然と言えば当然。
ルアーAでは釣れないがルアーBなら一発。
そしてある日はその逆と。
それに安価で自作バイブレーション世界を展開し続けたお陰で、
何をやる意味がないか?この場所にはどんなルアーが適してないか?が
ボチボチ分かり始める。
当時新品で購入して4年間
毎週毎週、着倒して
チャック開け閉めしまくりのライフベストは
肝心のチャックが大破。
仕方なく『黄色いお店』で手頃なRBBのベストが売っていたので即買い。
そのRBBのベスト、見た目がシュッとしてとてもカッコいいんだが(モデルの優劣は考えないとする)
左右のポケットにルアーケースが2個ずつしか入らない。
スタイルをライフベストに合わせるいわれもないが、
丁度ルアーを絞って釣りをする時期であろうと
『何をしないか決める釣り』を意識する様になった。
んで、いきなりクリアカラーの優位性に
最近の御前浜、
人気でスレてしまったのか?
根が流されてシーバスはんやチヌはんの居住環境に問題が出て来たのか?
潮とか水温とかのバランスが悪いのか?
それとも今まで釣れていた感じが奇跡であっただけなのか?爆
とにかく食わない日が続く。
このシリーズでお知らせした様に、
御前浜、特に朝マズメ周辺のご当地カラーはオレンジ差し色系で、
これ南甲子園浜では実感出来ない事実がある。
南甲子園浜では
コットンキャンディ系が圧倒的にラッキーカラーと私の世界観ではなっている。
そしてその次は?となると
くすんだ青や緑のラメ入りクリアが状況打開カラーとなる事が多い。
小沼正弥氏風の色分けなら
『富津ベイト』とか
泉裕文氏風の色分けなら
『トウゴロウイワシ』とか『沖堤イワシ』とか。
ソリャそうか?
五センチに満たない様なベイトって全体的にそんな風情である。
それに逆光に透けるカタクチとか、影にならずに光を透過してこれらの色合いに見える。
青・緑・グレー。
この辺りが混じり合い、黄色や赤の光が絡み。
背景の青をベースとして、
隠れているけど隠れられていない的な世界観を醸しているのだろう。
この価値は接近しても見切られづらく
『あっ、コレ!食うやつヤ!』と判断するのではないか。
続く