御前浜(香櫨園浜) 今度こそシーバス!

ほへようこそおこしくださいました!フミニィです!

このところの御前浜(香櫨園浜)ではチヌの活性が上がっていて、シーバス釣行レポートは完全にチニングレポートになっていました。笑

 

この時期は例年、須磨以西側のフィールド開拓をやっていたので、データに乏しいといえばそれまでですが、(言い訳その1)

 

マッ、シーバスがいないはずはないんですがチヌしか釣れません。

 

今年はまだシーバスを釣ってません。笑

 

ちょっと香櫨園浜にこだわりすぎた、ヘタッピが張り切り過ぎたのでしょうか?(ヤフー知恵袋か!笑)

 

前回、大量のボラ帯(大小大量のボラの群れが帯状にひしめくかんじ)に惑わされながら何とかチヌを3枚釣りましたがシーバスには完全に無視されてしまって、自分の未熟さを痛感しました。

 

尊敬する偉大なる泉裕文氏がコアマンチャンネルで沖堤ボラ大量発生時のメソッドを紹介されています。

 

ボラの帯の向こう側にVJ22をキャストして、テンションフォールで着底させ、ゆつくりめに帯迄引いて、帯に着いたら一旦止めて(落として)、早引き。

 

なるほど!ある程度深さがあるところならとても有効に思います、今度大場所でVJ22を買って行って是非試したいとおもいます。

さて、ドシャローではそれをやるとターゲットが地面になってしまいますので、ルアーの軌道をギュッと縦に凝縮しないとなりません。

 

「ボラを散らしてルアーをのこす?」

 

散りません。笑 (このボラ達は)

 

多分逃げ場が他のボラに塞がれて地上で言うところの将棋倒し状態になっているようで、

 

ボラの群れに1匹2匹目混じっている、チヌを釣るのとはちょっと事情が違うようです。

 

 

さて!4月6日、御前浜(香櫨園浜)に到着。

朝は天気予報はネガティブでしたが、関係なしに7時スタートです。

やはりネガティブ、正木さん、蓬莱さん正解!昼から大雨と言うのははずしてね!

 

ルアーフィッシング的には曇りやや荒れは、逆に好条件と言われていますが、私は無駄に明るい性格なので晴れてる方がすきです。

この時期、水温も曇っていると微妙ですし。

案の定立ち込むと海水が冷たい。

(言い訳その2)

 

性格的に初物喰いの私は勿論仕込みたてのこれから投げます。

曇りの日、黄色は必須。

肝心の左頰にg数を書き込みました、識別やプレゼンがしやすいのはいいのですがあまり良い場所ではないですね!喰いが下がるかも?

(言い訳その3)

モワモワはある程度有りますが、この前より生命感が少ないですし、立ち込んでみるとかなり海水が冷たい、低水温で全体的に深場に移動しているのでしょうか?(ボロボロの言い訳その4)

 

ボラももう帯ほど居なくなってます。チャンスなのかピンチなのかよくわかりません。

前回紹介させてもらったルアーも混ぜながら、上下、早く遅く、と色々やりますが、どうやらピンチのようです。

ボラ掛りを恐れず大胆に引いてくると案の定ボラが掛かります。

歩き回り探りますが一度跳ね橋寄りのゴロタでジャンボボラかスズキかわからないようなバラシをしただけで何とも切ない状態です。

一発勝負で夙川河口を沖に立ち込み、大遠投探りをしますが、

ここで『天気予報を覆す!天下御免の晴れ男』も、正木氏と蓬莱氏の専門的理論の前に土をつけられます。(予報通り雨が降って来ましたってだけです)

雨具未装着につき、海の真ん中で非常に大人気ないびしょ濡れ状態に陥ります。

あまり気にはならなかったのですが、万が一落雷にでも見舞われると誰にも発見してもらえなさそうですし。

ここからシーバスかワンサカ釣れるのに残念ですが(非常に大人気ない嘘)、渋々、シーバスと正木さんと蓬莱さんに惨敗したまま、納竿といたしました。

チヌならコンスタントでしたが、とうとう今日はチヌくんにもシカトされてしまいました。笑

 

 

 

 

64mm18g レンジフリー ソリッドバイブレーション

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

前回、モデナ(高級樹脂粘土)をつかって、60nmと64mmのソリッドバイブを作成しました。

 

シーバスを仕留める迄にはいきませんでしたが、チヌがポンポンポポーンと釣れた事で実績アリとみなさせて頂きます。

 

そしてもう1つ私の相棒的ソリッドバイブレーションかあります。

 

まだ骨が同じ形なので見た目はほとんどかわりませんが、使い方は多少違います。

ボディに比重が軽い、『モデナソフト』使っています。

ウエイト配分は普通のモデナの時と同じです。

 

水が1としたらこのモデナソフトは0.6〜0.7位の比重です。

 

普通のモデナは最終的に1.2〜1.4位になっているようですので、かなり軽くなっています。

かと言ってバルサがだいたい0.4位ですから、バルサ製より断然よく飛びます。

 

余程おもりを軽く作らない限りフローティングにはなりませんが、「スゥゥー」と優しくこのウエイト配分では沈下していきます。

(やや)スローシンキングというやつですね。

 

シャローで地べたを這わせたくないときにとても使いやすいです

 

ウォブリングするシンペンと言う感じで使っています。

 

「いま小さいシンペンしかないのかな?」と、思う局面が有っても、なかなか短時間のシャロー釣りでシンペンに賭ける迄のアクション技術を持っていません。笑

そこで用意しているシンペンを置いといて、笑

 

このタイプの先攻となるわけです。

 

ある程度浮力が有りますので『小ぶりな軽いバイブレーション』でないと根掛かり必至というようなフィールドでも使えます。

 

多少重たいバイブレーションを安全に遠投出来て、しかもユックリ引くことも出来ます。

 

結構な肉付きのソリッドバイブですが、19g有りますので余程の風でもない限り快適になげることができます。

 

また、頭を矢印型に均等に切れ込ますことにより、思っているより浮いたり、沈んだりしないようにしています。

 

中に空気の有る、いわゆる伝統的なプラ製のバイブレーションは波動が強く、何ならラトル音さえするものもありますし、水つかみが強いので、浅いシャローの中層引きとなると、かなりの集中力と右手の筋力(笑)を要しますよね。

 

このルアーはそれをボーっとアタリだけに集中してやりこなすのに適しています。

 

引き抵抗も強すぎず透かし過ぎずで満足しています。

 

ボラの前(中)で「ストン」と落としたらチヌさんの紹介ばかりになってしまって趣旨がかわってきてしまいます。

これをもって、ボラさんの中に潜む満員電車の中のスズキさんにスゥと見せて、喰らっていただきたいと思います。

 

この辺りも織り交ぜ戦わせながら、こちらが釣れたらまたべた褒めインプレさせていただきます。