バイブレーション考、色々。

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです! 

 

私、ほとんどバイブレーションでシーバス(?笑)デイゲームをしております。

 

マァ、90パーセント以上バイブレーションで

 

カラーも今の時期なら

ナチュラル系ヤヤ黄色掛か、

ミド金オレンジの二種類が大半です。

 

でも、そんな大雑把な私がこだわってコロコロかえるのがルアータイプです。

 

上級者の方はどうお考えなのかよくわかりませんが、

 

私流にバイブレーションは細かく分類して考えています。

 

1.ノーマルタイプ

動きは大きめでやや前傾姿勢で強い目の波動を水につたえる。

2.スローウォブリングタイプ

ウォブリングがゆっくり目で少しロールしている、活性の高い時、このタイプを表層で引くと、誰でもつれる。

 

 3.平行姿勢タイプ  

テンションフォールで平行に近い姿勢で沈下するバランスに調整されている。ロール感がより強くなる場合が多い。ハイブリッド系はこのタイプが主流の模様。

4.ハイピッチ微振動タイプ ウォブリングの切り返しが速く姿勢をほぼ水平に保ったまま虫の羽の様に細かい振動を出す。

とザッと四種類ではないでしょうか?

ソルトバイブレーションの代表格、コアマンのアイアンプレートは1と2と3の絶妙な組み合わせで、帝王の座に君臨しています。マァ、ほかのルアーとて主観的にかつ、大雑把に素人が分類させて頂いただけで、場所の傾向や釣り角度で動きも変わってきますのでそこは、それなりにお受け止め下さい。

 

僕のバイブレーションも大雑把にこの中にあてはめることはできます。

1,2,3と意図的に作成する、方法はだいたい確立されたのですが、

4,のタイプが平行にこだわると、再現が難しかったのです。

たまたま、何も考えず量産した時に全部、4,のタイプになって、いっぱいできたので、これといって調整の記録などしていませんでした。

一時、大阪のおばちゃんの飴の様に、会う人会う人に配っていたのがソレです。

そのあと暑くなってタイプ2,の表層プルプル引きルアーが良く食ったので、それのブラッシュアップばかりしてチョット4,を放置してしまったのですが、これもかなり強力に寄せて食わす力を持っていると思います。

最近、中層あたり(と言ってもシャローだから知れていますが)を若干早い目でおとなしい目に引きたいという場面に何回か出くわして、4,タイプのつもりでセッセカセッセカと作っていたのですが、なぜか、2,のたいぶになってしまいます。

記録を辿ると、4,タイプの正確な成功後の調整の方法を記録していない事に気付きました。

マァ、やや前傾にして真ん中と後ろにもある程度の重たさを付け、アイを中気味につなげると、成るには成るのですが、そんなやり方ではなかったようにおもいます。

水が濁り気味で、表層ダメ、少し潜らせて若干早い目に引きたい、居そうだから細かく探りたい。

こんな時4,タイプは竿に伝わるアタリも取りやすく使いやすいです。

ちなみに1,が魚を寄せる力があり、

2,は食わせ、

それでもダメなら3, 、

それでもダメなら場所替え、

という感じでいつもやってます。

 

使用頻度が高く、バリエーションの多すぎる2,ですが、それを、ピースウェイというと反対意見も多いかもしれません。

アイアンプレートスロー引き。

ローリングベイトスロー引きの時の感じと言えば、賛成の方も多いと思いますが、いかがですか?

自作バイブレーションに関しては2,の中で更に細分化して作っています。だいぶん、まとまって実績も出そうですので、大胆にも尊敬する方々の作品と共に紹介させて頂きます。

(このままではチニングルアーになってしまいますのでもう少々お待ちください。笑)

御前浜釣行からの西宮回生病院からの南甲子園浜 3

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

冷やしぶっかけうどん(大)と、野菜かき揚げ、しそ昆布オニギリを丸亀製麺で頂いて、

いざ、南甲子園浜へ!

潮はよく動いている、

というか荒れてるぐらい。

潮目もバッチリ出ていて、感じは悪くない。

この状態だと、偵察ではなく文句なしに対戦始め、となる。

マァ大人なので、

(映像は夙川河口)

この期に及んでウェーディングはしないで、オカッパリ限定。(大事な右手のまもるため)

 

スレスレ橋脚攻めも、元々少年時代、左竿で練習していて、右竿ではミスが多かったが、今日は風があるのに、ノーミス、ピンスポットイン、殉職者なしで探り切れた、ただしこの辺りはかなり釣り荒れしている模様。

キャスト練習と割り切る。

私の挑む、釣りではない。

 

(橋の奥は有名フィールド、鳴尾川導流堤。)

橋の北側の石畳み、潮目が絶好のチャンスと言っている。

南から北への潮の流れが川のように、サーフからの波と当たって鏡状態、撒き餌釣りならあそこに打ってステイさせたい所。

軽いルアーをアップ気味に少しだけレンジを入れて引いて行くと、凄い引き、おそらくシーバス!

やった!潜ろうとしては、泳ぎを繰り返す。

ボラ、エイ、チヌではない。

最近釣りが雑になっていたのでドラグを緩くしていたのが良かったかも。

少しドラグを締め戦う、丁寧に丁寧に。

 

「ん?」

 

「根?に入られた?」

 

根掛かり状態となる。

 

ここは死に竿で待ち続ける。

 

1分程後にしゃくってみると、

 

出た!やったほぼシーバスで間違いない、多分デカイ!水がカフェ・オ・レなので見えないが、ボラはこんなことしない。

 

だいぶん上がってきた。  

 

 

「スン!」

 

 

バラした!

 

あ〜〜っ!

 

なんでバラすかなぁ!

 

今年はバラシ年か?

 

もう一度、同じようなバラシをやりやっと理解した。

 

この石畳みシーバスが入り込めるスペースがある模様。

 

行き慣れない場所に来て勇ましく宣戦布告したものの、

最近はほぼ砂地シャローのウェーディングばかりやってて、

根に走られないようにとか、

10段階レンジとか

そんなこと微塵も頭のなかにありませんでした。

ガラパゴス(ここでは愛しの御前浜を指す)で進化せず、退化してました。笑

(多少は進歩もあるか?)

 

しかし、しかし、シャロー砂浜あり、石畳み、橋脚、防波堤(チト浅いけど)、超巨大排水口付きベランダもあり。

駐車場も1日最大600円で4月から10月の間は7時半から21時まで空いています。

ゆったりとデイゲーム後の夕まずめ狙いを私のような初心者がやるにはぴったりです。

注、

西側はサーファー専用ゾーンがあります。

防波堤は浅い目なのに,足場が良いんですが異常に水面から高いです。(確か5mのシャフトでギリギリだつたような?)

ベランダの柵は錆びて朽ちてます。フローティングベスト等、無い方は危ないです。落ちてしまうと上がる場所がありません。

ベランダまで行ってしまうと、トイレも無く、モチロン、なんかあった時、通りがかりの方に助けられる確率は低いです。

単独釣行はおススメできません。

足場もよく、いろんなパターンを体験できる気軽な場所ではありますが、

決して安全な方では無く、どちらかというと危険な釣り場所です。

くれぐれもルールを守り、安全なつりを心がけてください。

釣り場所が立ち入り禁止になってしまわないように釣り人同士で協力して行きましょう。

宜しくお願いします。

以上、シーバスの針が外れて、

僕の針が外れない話でした。笑