第四話,南芦屋浜,北水道,自作ミノー,自作シンペン,シーバス,釣行記

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

以前、ダイワさんのシーバスハンター(スタンダードの方)で

小沼正弥氏プロデュースのルアーの理屈抜きに良く釣れる感を実感出来る名作の一つ。

 

ボトム近くをジャークして連続バイトを得た事があります。

 

自作バイブレーションでは、

苦労して67mmと52mmを揃えた

『コンマ』も最初の直進ダートが効いている模様。

コレは中層。

 

『ギュ、ギュ』と一旦水をかくと

ソレがバイトの起爆剤になる日は多々ある。

 

完全な

巻物は自分の自作の手中に沢山あるので

『シンペンでジャークする』っていう時はスイッチヒッターを付ける事が多かった。 

結局縦にも横にも舞って、

テンパったベイト感が程良く演出されているんだな?と解釈している。(と、いうかイメージしている。)

 

2番デイミノーとてテンパって舞う的なアクションを念頭に。

チュウようなスピード感のあるタイミングでは目玉は気にせず、

ゆっくり目のバックスライドフォール中は

目玉を見せて沈下させる。

 

ジャークしない時は着底したら、ボトムをコツキながらバックして行くイメージ。

コレ、ベイトの餌の探し方に酷似するし、

多少巻き気味にしたところでアップの時なら不自然で無いはず。

ソレに普通にただ巻きしてフラフラ泳がせる時とて、

実際のところ目玉がお尻に付いて居る事をどれだけシーバスが気にしはるのかは判らない。

別に気にしないんじゃ?と考えたりもするし。

『潜って魚観察』の時、流れに身を任せバックしながらボトムを突く小魚は良く目にする。

何より私がこだわったのは、バックスライドでルアーがゆっくり尻下がりで沈下して行く時に、

ソレが逆に『前』である方が附に落ちる(この場合ボトムに落ちる、笑)と。

ゆっくりフォールさせる時に目玉が正当である方が良いような気がする。

構造的展望というか、始めの構想ではその目玉側に(普通ではお尻)にリップを付ける最終目標があり、

それ故に雰囲気でミノーと言い張っている、現状シンペン。笑 

でも5グラムの丸オモリ一点はやはり大胆過ぎた。笑 

シンペンとしてのメリハリは良いけれど『バックスライドもの』としてはチョット大雑把過ぎたか?笑 

イヤ!しかし納得いくルアーのバランスを構築して行く時、

最近の傾向として、はじめの段階でふむべき元ネタ的な物の模倣を一旦飛ばす。

そのまんま仕上がってしまったら面白くないし。

今迄はtake3ぐらいで思い切った追加や省略をして、

ドンと『こうしたらどうなるか?』的な試みをして、

そこから三手以上で仕上がるパターン。

なら六手使わずに

三手で自分が納得いく様にするには、

想像の飛躍が必要だと思った。

 

雨後の濁りではっきりとはしない物の、想像以上にバックスライド自体にネガは無い模様。

 

まぁ問題は動かした時の暴れようが過ぎるなと、いう感じ。

さてさてお陰でアッサリと完成しそうでもある。

バス界ではバックスライドさせて向こう側のシェードとかストラクチャーに水中から侵入させたり、

川では飛距離を活かして、向こう岸のヘリに当てたりと、

普通のメソッドの様になっている模様。

なんなら足の下より後にある凹みの中に足下に落としたブツを180°方向転換させて

自分より後にバックスライドさせるとか。

(ん?この場合はバックして無いか?ん?)

しかし、今のところ

『シミーフォール的バックスライド』って無いみたい。

んんんと!内緒にしたかったけれど言っちゃうと。

『3番マル秘ペン』

コレ!

作りっぱなしで仕上げもせずに放置してしまってますが、

此方は全シリーズ、全方重心縛り。

リップ物が多く

『何がシンペン?』って感じですが、

私がこだわるのは全て前方重心・真鍮のリップ。

コレを前後逆にしてみると。

結果的に目はお尻に付くんですけれど。笑

アラアラ?

バックスライドシミーフォールも夢で無くなってくる。笑 

まぁ、

ひとまず南芦屋浜・北水道でのtake1プロトの感触は

クリアという事で。笑

第三話,南芦屋浜,北水道,自作ミノー,自作シンペン,シーバス,釣行記

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

チョット雲行き怪しげな南芦屋浜・北水道。

釣り自体を楽しむのは後にして、2週間もの間釣りに行けずに試せなかった事を

サッサと終わらせて、

その後、久しぶりの北水道を楽しもう的な。

 

2番デイミノー(っていうか現状シンペン、笑)はやはりすっ飛ぶ! 

最近、軽いルアーを務めて投げたり作ったりしている。

と、

言うかゆっくり巻いて表層周辺を攻める的な攻め方をずっとして来なかった。

 

『サーっと巻いてバン!』

表層系といえばそんなイメージが強い。

とりあえず、投げて・巻いて・探る。

そこから何かの結論を導き出して、狙い方を絞る的な。

 

しかし最近思うのは

『一投目の重要度』

投げる前にストーリーが組み立てられた、一投目の意味。

粘ってボトムや中層で絞り出す事も多々あった。

回遊が来てドラマが始まる。

なんて事も体験したが。

大抵の痺れる釣りは三投以内にケリが付いている。笑 

そしてそんな釣りって、

着水後、表層周辺、何秒も経たない内に、という感じのケースが多い。 

 

一つのポイントをボトムから表層まで2メートルの直角な線と捉えた場合。そこに最低何投かは通すとした場合。

 

最初の3投ぐらいはストーリーがしっかり組み立てられた、

表層周辺・モワーっと沈下、

もしくはニュッと潜ってくる、アプローチをすべきであろうと最近思う。

ボトムまで落としてとか、

斜め巻きとかはその後で充分の模様。

 

そもそも一つの釣り場に着いた時、私の今までの釣り

『あそこもココも!』とポイント位置が多すぎる。

人間の水中での移動距離感と魚とでは桁違いの感覚の違いがあるはず。

人間のほうは手変え品変え色々な所に投げているつもりでも、見ているのは同じ魚だったりするのでは?と

最近感じる事が多い。

『魚にルアーを気付いてもらう』

シーバス釣りを勉強すると

このコツに必ず触れて、そのアドバイスに捉われがちだが。

『ってゆうか!だいぶん前から気付いてますけど!』的な。笑

前傾姿勢でゆっくり落とす。

ミノー・ワーム・バイブレーション。

『3号から5号のフロロカーボンのツノが生えた疑わしき餌らしき物』

コレ、ツノを取って逆に沈んだら新鮮なのでは?的な。

続く