9番サロゲート,55,インプレ,4.09,御前浜,釣行記3

ようこそおこしくださいました!フミニイです

『ビートルズ』とともに『ロック』を創生していった

『ローリングストーンズ』(エッ!いきなり何?それ?)

 ビートルズの場合、ポールマッカートニーさんのお父さんがスタンダードジャズのブロかセミプロかなんだかで幼い頃からジャジィな音楽を耳にして育ち、

ロックン・ロールしようたってメロディアスで技巧的な音使いが出てしまい。

神憑り的天才ジョンレノンさんと出会った結果、ビートルズの奇跡の数々が生まれた。

そしてローリングストーンズの場合。単純にフルバンドで演奏して、ホーンや何やらで伴奏を付け、黒人のすこぶる唄の上手い歌い手さんが繰り広げていた、リズムアンドブルースを再現したかった節があるが、

技量的にもバンドの構成的も無理があり。

奇跡のヘタウマ天才ギタリスト『キースリチャード』さんのギターによるシュールなフルバンドの再現?により、唯一無二のジャンルを生み出し、

ビートルズとともに『ロック』を生み出し時代を引っ張っていった。

で、

何事かと言うと、

『再現できない』と言うことは時に、新しい奇跡を生み出すキッカケになる事は創造の歴史に多々あり。

努力して完璧なモデルの再現も大事だが、

取り込むだけ取り込んでイメージで頭をパンパンにして、再現性の実力が無くても

『大好き!』で進んで行けば、時としてお手本を超える、評価が与えられる歴史的事例は多々ある。

 

そして話は場末の釣りオッさんの話に急降下する。笑

んで、私は仕事にしても、このルアー作りにしても、

様々な偉大なる先人の再現も散々一生懸命やり、

そして一旦ぶっ壊し又組み立てると言う作業を繰り返す。

ルアーの場合。

頭に理想の動き、重さ、沈む挙動、外見が完璧に構成され、それが無理でも新たな価値観を持った流れが出来ていく。

『水の中でこうなってほしいなぁ!』とルアー作り上げてテストすると

『無理無理!でもコレはどうよ?』とルアー側から和解の申し立てが。笑

そしてそんな中でも多額の和解金が私の元に入った

『9番サロゲート』

テスト時

『ワァー!メッチャ普通ヤン!』と落胆したが。

『ん?メッチャ普通?』

 『メッチャ?』  

そう『メッチャ普通』と言う『異常』がそこに生まれた。

それにコイツの好きなところ、約13gの55mmのソリッドバイブでメッチャ飛びます。

そして私のこだわり後ろ姿。

デイの中速以下のリトリーブで追ってきたスズキが見切ってしまうのは、後ろ姿の不自然さが要因の一部、大きな一部であると考えています。

マァ!その辺りをクリアすると、デイの中速引きを多用できるかなぁ?と。

あら時間が!汗

次回に続けます。

マッドネス,シリテンバイブ,53,インプレ,4.09,御前浜,釣行記2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

桜はまだ私の目を楽しませてくれる。

そして南甲子園浜の壮大な景色、

そして御前浜のホッとする美しい景色。

andネコちゃんs。

 

『シリテンバイブ53』は

小沼正弥氏のインストール通りにサクサク、大空を飛んでいく!

着水!たった8.5gの小さな塊。程よくスピーディに沈下していく。

リトリぶと、完全無欠のハイピッチ微振動。

かなりユックリでも小気味よくアピールなさる。

小さなフォルム下で波動の存在感はしっかりと、

しかしながら水はシッカリと受け、操作はかなり楽。

引き重りもしない。

シルエットが小さい方が良さげな時に投げない理由が見当たらない。

スレた局面でしかもバイブで無いと無理っぽい時に投げる。

そのためにルアーケースに入れとかない理由は無い。笑

 

小沼氏も公言なさっている

『唯一の弱点』

それは針もボディも小さいのに90cmクラスがヒットしてしまって、取れない事。だそう。

 

幾分ウエイトが軽いので、ボトム近くで留め引きしようとすると

幾分上ずる感は有るが

それはそれでルアーと長く付き合えてよろしいかと・・・。笑

そしてヘビーウエイトのタングステンバージョンも用意されているので使い分ければ死角無しでありましょう。

シリコンの恩恵を受けながら

御前浜を探り尽くしたい衝動を抑えて

『シリテンバイブしかダメな局面』が来るまでガマン、ガマン。

ルアーチェンジ。

 

だってホラ!

となるし、

今の時期

この子達も大活躍する。

強波動、安定タイプの9番サロゲートはこの時期いい感じ。

小沼先生もおっしゃっていた。

『ベイトがボラ系の時は強波動、イワシの時はハイピッチ微振動タイプが良い』と。

ほらほら!デカチヌがスレだけどバイト!

ランディングネットまで出したらバラスの恥ずかしいこと!