コアマン ,RJ-7,インプレ,釣れない!を打開する切り札

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近釣れないのですが、そんななかでも

確実に魚の反応を凄い確率で得られるスーパールアーがあります。

 

最近の慢性釣れない症の原因

私は実はこの2年間ほど阪神間の定番オカッパリポイントでしか釣りをしていません。

ちなみに去年は95%、西宮の御前浜。

そして南甲子園浜石畳、芦屋浜、芦屋北水道、西宮ケーソン。

マァ、この辺りをウロウロしています。

ちなみに私の事実上のドホームにさせていただいている御前浜。

平日に行くと貸し切りなどざらにあったのですが、

だんだんルアーアングラーが増えてきています。

事実3年前など真チヌ、キビレがとても多く、

私の自作バイブレーション底スレ・トレースで、

チヌだけはバンバン釣れて、

数は少ないけれど50~60クラスのシーバスも朝方にとても釣れやすい環境でありました。

が!

去年あたりから漁船の漁が頻繁に行われたり、

減ってきた魚を上級者がバンバン釣ってしまっているようで、

バイブレーション底這わせ、だけではかなり厳しい状況です。

 

色々、御前浜で実験した結果

あまりシーバス、シーバス、と躍起にならずにチヌも視野に入れて懐深く狙うにはかなり高い確率でラバージグが好反応です!

しかしチヌにせよシーバスにせよ

あんなにフックポイントが手前にしかないルアーを操作するのは簡単だけれども、

ノセルのは至難の業。

初心者の域を出ない私には難しい。(しかし反応はすごく良いです)

 

デ!結局!コアマン,RJ-7,となる。

『RJ-7』言わずと知れたシーバスデイゲーム界を牽引し、まだまだ走り続ける『コアマン 』泉裕文氏のワーム系集大成感漂うルアーです。

まず言っておきますがこのルアー、

コアマン さんのぶっ飛びルアー史上、デフォルトの状態で最も飛ばないルアーです。笑

デモデモデモ!

ちょっと待って!ちょっと待って!

メタルバイブ・ブレード系・キャスティングジグ・ハイブリッド系、重たい目のジグヘッド。

こんだけ持っていて「まだ重たいの要る?」

つぅ感じもしないでも無いとはおもいませんか?

ですし!そもそも7グラムの小ぶりなルアーは

「飛ばない!」というほどではなく、

基本ストレスなくは飛びます。

ほかのコアマンルアーが非常識に飛びすぎるのです。

で!現在の御前浜にぴったりの『RJ-7』

サーフながらゴロタの要素が多い御前浜。

その根ガカリ率を増大させる藤壺や牡蠣殻まみれのゴロ石や水没した木の枝などは

逆に手前でもバイトチャンスが多い好材料ともいえます。

そんな中でBC-26から採用されているフックシステムは根ガカリ回避の強い味方となります。

しかもド派手で不自然な動きを排除しているRJ-7。

ただただ中速のベイトが無警戒に推進しているようにしか見えません。

そして、反応を得られたとして

今度は私的に一番気になるポイントであった

軽さがバンバンに生きてきます。

泉裕文氏の解説にあるように

ふわふわとした引き方をしているとかなりのフック率を誇ります、

しかもツインフックの止めがワームの固定にも一役かっているので

尻尾をかじられてワームだけなくなる率もかなり低い。

バイブレーションでボトム近くをたたかれまくり、

低活性気味になっている魚にスイッチを入れるのは、

逆におしとやかに水平ドリルロールリトリーブをオートマチックに難なくこなすRJ-7は強力。

果敢に根ガカリのリスクを最小限にややこしいポイントも探れる。

アルカリシャッドをそろえればカラーチェンジもかなり楽々。

特にデイゲームのシャローでなくてはならないポジションに難なく君臨しています。

今後重たいバージョンも出てくるのは明白でますますコアマンさんから目が離せませんね。

 

自作バイブレーション,『プリズム』,22番サロゲート

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

『既存のルアーを磨き上げろヤァ!』と

どなたかに言われそうですが、

22番めの新型バイブレーションに着手中。

着想のお題は

強波動、微振動気味、

速引き下でレンジキープしながらも、若干不安定でチドる。

チドって大きな波型の軌道を描く事によって、

速引きしているのに点で捉えたポイント・ポイントから

遠ざかるのは幾分ユックリになる。

そして若干の不安定・強波動の

動きの破綻をセルフで立て直す時に、

マッドネスさんのバクリースピンのシリコンブレードの回転の時のように

『バチン!!』的な音が混ざる。

海水下ではハイプレッシャー時に魚を散らす可能性もある、

飛び道具『バチン!!』

しかし、

バクリースピンの『バチン音』が

他では出来ないアピールをして、

ハマる事が有るのは皆さんご承知の通り。

 

そんな破綻寸前の『バチン音』をこのバイブレーションにも宿したい。

あえて分類分けをするなら

『やる気のある魚が多い時スイッチを最大限に触発した上に進行速度が大した事なく逃げ切れないバイブ』笑

だから『セレクティブ』と言われている状況には向かない動き。

しかしバイブレーション限定という枠で考えても、

私にはクリアハードやシーマウスやムジュウがありますのでそんな時はそれを投げます。

以前、

9番75mmの試行錯誤の行程で、

挟んだ嚙みつぶしを万力でペチャンコになるまで潰してみた事があり、

バイブレーションの頭のウエイトが平面的である事による

独特な効果を感じまして、

いつかそれに照準を合わしてみよう!

と、考えておりました。

 

普段の釣行時の海の状況を分類分けしてみると

①多くの魚がいて活性が高い

②多くの魚がいるが活性が低い

③魚はあまりいないが活性は高い

④魚があまりいない上に活性も低い

こう分類した時の③の状況下で、

広範囲を刻んでハイアピールに攻めて、

しかも、一投、一投が無駄投にならない

食わせ力のあるバイブレーションの必要性を感じました。

そして『ズー』で感じた

突破力のある強波動微振動を発しながらも

投げてからピックアップまでの時間をより多く取るために、

チドり蛇行

→破綻しかけてギリ持ち直し爆音

→チドり蛇行  

を、繰り返すというのがゴール。

で!チドる名機といえば言わずと知れた。

ミノーでは邪道さんのアーダ86

そして、

コアマン さんのバックチャター26。

どちらも爆発的な

それでしか反応しないday

が多々あるような

特別なポテンシャルを有した名機。

両者とも、派手めかつ繊細な動きで、幾分巻き速度より詰まった様に進んで来ます。③の状況下では特に投げ忘れたくないルアーです

で!

これより優しい動きで狙いたい時は、

ダイワさんのスイッチヒッターや

私の『マユ』のような、ゆったりとした蛇行がおススメ。

で、そんな私のローテーションの中に、22番の感じを入れる事によって『その場その場を探り切った!』という達成感を得られるのでは?という気持ちです。

で、

これまでの様々なバイブレーションを参考にかんがえると、

そんな動きを発動しそうな形は菱形。

そして後方にも若干重心を寄せてルアー自体の飛距離、引きオモリの軽減、水平に近い姿勢の維持、破綻寸前のバランスを狙います。

素人の鋳物はハイリスク、

ここは1ミリのシール付き板オモリを

切り抜いて立体的に重ねていきます。

んんん面倒くさい!笑

で!

オモリ自体は平らな感じがベースですが完全下方重心ではなく少し重心を上方にずらす事により、ちょっとした不安定さと隙を作ります。

『ウーン色っぽい!』(???)

そうする事により形状はやや多面体のプリズム型に、

そして名前が『プリズム』

さて!散々講釈を垂れましたが動かなかったら、また笑い者。笑

ボトム近くのハイピッチ系が今は好調な模様。

今のうちに釣っちゃいたい!

プリズムを海に投ずると虹は出るのか?

結果発表をお楽しみに!

(誰も期待せんわぁぁ!)