デイミノー,シリーズ,デイゲームのミノー

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今年も早いもので後わずか、

今年は、去年までの大殺界も抜け出して、良い年になると期待して高らかに明けました。

明けて見ると結構何かと忙しい一年で、

言うと『アプアプ』状態!笑 

でもルアー作りのセクションでは、

プランばかりで進まなかった妄想内のルアー達が、

見かけ的には残念ながらも、かなり形になって来た。

 

以前はコピーミノーも作ってみれば、クルクルマシーンだった物が

今ではだんだんと形になる。

 

そもそも『ミノー』って、どう言う事?

ところで『minnow』と言うとリップの付いたプラグと単純に思ってしまいますが、

その語源とは?

 

ミノーと呼ばれるアメリカにいたハヤ系の魚に形状を似せているから、

ご存知残念な画力。笑

写真のトレースしてこれ。笑

アメリカの?ヨーロッパの?ミノーってこんな感じ。

マァ、メダカの親玉だな?

ミノーと言うよりもバイブレーション系ですね。笑

 

そして捕食されるような小魚も欧米では総称してミノーと呼ばれるそう。

大体にして構造の分類で無く、形状的特徴を指していたんですね? 

 

そう言えば

『シャッド』(ニシン的な魚)も、形状的特徴。

 

『シャッドとミノーの境界線は?』

なんて言われても実際の所、明確には判らない。

何となく用途で区別していますが。

 

デイミノー沙汰のコンセプト

んで!

オリジナル自作ミノーを!

と、なって、

初めから重心移動ってハードルが高い(ちなみに何度も失敗済み!笑)

んで、

一つのテーマと言うか、縛りを設けた。

①軽い仕上がりでも

『シャァー』っと飛ばせる投げ心地。

②故に、後方固定重心ベースを縛りとする。

③日本のシーバスミノーは素晴らしい!

しかし、デイゲームでの使用感はどれも水を噛み過ぎに思える事が多い。投げて巻いてを反復するに快適なフィーリングを目指す。

私の世界観の中で、デイゲーム中にミノー投入的局面に投げるプラグはミノー。爆

リップが有ろうが無かろうが、シンペン的動きでない物とバイブレーション的動きでない物で、

プラグである場合、大体ミノーと呼ぶ。笑

 

この四つのスローガンの元取り組む。

 

シンペンは固定重心が大半なのにミノーは重心移動になりがちな理由を考察する。

そもそも、なぜミノーに後方(寄り)重心が少ないか?と言うと、

私が察するに

『お尻をプリプリ振らないといけないのにその辺りが重たいとキレのある動きが出ない』

『お尻が軽い状態で左右の動きを活発に出したければウエイトの中心は胸元辺りが妥当で有る』

と,マァお尻とか、胸元とか

一体エロコラムか?何の話か分からなくなりそうですがルアーの話です。爆 

続く

(何ちゅう所で切るねん!笑)

自作バイブレーション,のアイ,針金用テンプレート,を作る。

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

すっかり阪神間は寒くなってしまいました。

自作ルアーを作るためのテンションの維持って、

その季節毎の

海での期待感によるものであったりする。

最近、高活性時を想定して、

ザーッと巻く様なルアーを先に完成させる傾向に有るが、

そろそろ

フワフワ感でじっくり誘うブツが旬になる。笑 

25番計画の足踏みって、

その辺りの事情もあって、二転三転している。

この25番計画。

これまで私が後回しにして来た

『気付き』『ヒント』と、

自作ルアーの自作する理由の総集編的要素が大きい。

 

バイブで前傾シミーフォール、とか。

スラロームとバイブのアクション変を楽しむ、とか。

形状で水流に物を言わす、とか。

ソリッドシンペンがソリッドで有る事の意義を最大限に活かしたシンペン、そしてそのノウハウを移植した、バイブレーションを模索する、とか。

 

丁度、型ものに手を出して、引き出しも増えた。

ジグバイブ・クロカモタイプ(アクション変ルアー)・ジグシンペン・フローティングバイブレーション。

この計画はハードルは高いけれど、色々な到達点が隠れている様に思える。

出来ればこの無謀な珍道中の

静かな気付きや

失敗を

何かのヒントにしてもらえたら幸いです。

ニースのカフェにて

(嘘つけぇー!)

 

針金アイと金属板アイ

バイブレーションの骨組みは基本的に、

1mmの真鍮板か、0.5mmのステンレス番を使用しています。

板の段階である程度の成形をしているので、

手捻り沙汰でも、

大体の共通した形が作られる。

切り抜いた板がそのまま形成のガイドとなる訳です。

しかし、

最近、

石膏型沙汰を覚えたので、

そのブツ自体に一つ一つガイドを付ける必要も無くなった。

 

市販ルアーのほとんどが針金製のアイで有る理由を妄想する

そもそも、市販のバイブレーションプラグやソリッドバイブのほぼ全てが、

針金のアイを採用している。

コレ、決まってそうなるには相応の大きなメリットが有るはず。

(コストかな?それとも動きのためかな?)

金属の板を切った貼ったするより、

安価な針金をベースにできるので有れば、

手間もコストも助かるでしょうし、

 

アクション的にパッと思い浮かぶのは、

全体重量の問題、

全体重量が軽い物に、

部分的に比重の重い鉛やタングステンを配する事により、

その落差は大きくなり、

ルアーがキレよくアクションするという理屈。

 

格違いに経済的な針金沙汰 

私が使う真鍮板は350mm×100mm×1mmという奴で一枚1300円程。それを全部19番ヘビーメタルにしたとして、

大体36個ぐらい取れる計算。一個36円なり。笑 

一方それを針金アイで仕上げるとすると(そもそもメタルバイブヤン!ソリッドだったとして)

ルアー用の針金って、

大体500円ぐらいのもんで、

16本ぐらい入っている。

一本で3個ぐらい取れるのでぜんぶで48個。

10円少々のコスト。

と、

アマチュアなら20円ぐらい別に・・・。

と、なるかも?

ですが、

事業ベースで考えると、かなりの違いがある。

続く