第五話,南芦屋浜,北水道,自作バイブレーション,シーバス,釣行記

ようこそおこしくださいました!フミニイです!さてさて、雲行きが怪しい南甲子園浜、

とっとと試したいことを終わらせてっと!

ほらほらヤフオクで譲って頂いた、

常吉さんの『ヘラバイブ』と『レジーメタル』

我慢できずに自宅の風呂桶で泳がせた。

その『異質な程、正当な動き』にノックアウト。

完全にヘッポコ素人ビルダー(私)のヤル気を削いだ。

ソレはソレは素晴らしい動き。

そしてソレは南芦屋浜北水道でも同じ。

ヘラバイブは斜め前に沈下するが巻かれると水平に泳ぐ。

大きなラトルの『コッ』って音も水中生物の水中の自然な音。

人間が潜ると水中でどっからとも無く聞こえてくる音。

振動具合もすばらしい。

バス仕様のバイブレーションプラグを海で使うと、

リフトアンドフォールに振られているせいか、海で巻物として使うには非常にキレが悪い仕上がりの物が多いが、

これは非常に万能な仕上がりに思える。

 

そしてびっくりなのが、レジーメタル。

完全に淡水用として作られたメタルジグ。

巻いてみると凄いスピードで波動を出しながら回転する。

余りにそのピッチが速いのでぱっと見『得体の知れない波動を出すi字系のスティク』に見える。

完全に私が今まで体験した事が無いルアーの仕上がり。

回転沈下のジグ自体は沢山有るが、巻いてくる時に全てが回転する前提のジグなど見たことが無い。

シーバスにスプーンや回転沈下物は御法度と聞くが、

これだけ素早く回転しているのなら、

回転していないのと同等で無いか?と思う。

何よりブレード系に当たり前に食いつくシーバスはん。

何だか『回転する』という事に対して、新たな常識が残されている様な気がする。(顔が回転してなければ良いとか。)

んで!

見劣りするのは重々承知で我が作ルアーの検証も。

『ズー』は迷宮に入る。

チョットした事なんでしょうけれど、中々従来の引き感がえられない。

前回のプロトでは良い線行ってると期待したが、

今回は外してしまった。まぁ良い!これで一つの結論が見出せた。

マァ!言うても結果釣れなかったのですが、今日のスターは

『サテライトtake3』巻いて線をトレースするでなく

点で攻めていく事を目標にしたバイブレーション。

蒸し返して、

作りたがり、

付けたがる

私のカンは正解だったりするんだろう?

得体の知れない何かがちょっかいかけている。

ルアーを替えると沈黙するが、

サテライトに戻すと何かがちょっかいをかける。笑 

コレ、ルアーアジャストの妙というやつでありましょうか?笑

サバかアジか何かでしょうけれど。笑 

マァ、スピニングにしても持ち方を変えている。

小指とクスリ指の間にリールを挟み中指と人差し指を自由に。

感度的設置面を増やし、やり取りの時もリールをフリーにしてレバーブレーキの様にイナしながら取り込もうという魂胆。

慣れて無いので投げにくい。笑

釣果は無かったが相応な収穫は得た短時間釣行。

夕まずめともなると人は増え始める。

さてさて私はソレを避けるかの様に納竿。

 

スイムベイトの型を作っている。

海用のスイムベイトって余り無い。

しかもデカイ。

無節操に巻き巻きを繰り返す訳でも無いのであれば

ワームにせよ、スイムベイトにせよもっと海用の種類ってあっても良い様な物ですが・・・。

マァ珍しい、

金型(耐熱シリコン型)作り計画。

結構忙しい。笑 

第四話,南芦屋浜,北水道,自作ミノー,自作シンペン,シーバス,釣行記

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

以前、ダイワさんのシーバスハンター(スタンダードの方)で

小沼正弥氏プロデュースのルアーの理屈抜きに良く釣れる感を実感出来る名作の一つ。

 

ボトム近くをジャークして連続バイトを得た事があります。

 

自作バイブレーションでは、

苦労して67mmと52mmを揃えた

『コンマ』も最初の直進ダートが効いている模様。

コレは中層。

 

『ギュ、ギュ』と一旦水をかくと

ソレがバイトの起爆剤になる日は多々ある。

 

完全な

巻物は自分の自作の手中に沢山あるので

『シンペンでジャークする』っていう時はスイッチヒッターを付ける事が多かった。 

結局縦にも横にも舞って、

テンパったベイト感が程良く演出されているんだな?と解釈している。(と、いうかイメージしている。)

 

2番デイミノーとてテンパって舞う的なアクションを念頭に。

チュウようなスピード感のあるタイミングでは目玉は気にせず、

ゆっくり目のバックスライドフォール中は

目玉を見せて沈下させる。

 

ジャークしない時は着底したら、ボトムをコツキながらバックして行くイメージ。

コレ、ベイトの餌の探し方に酷似するし、

多少巻き気味にしたところでアップの時なら不自然で無いはず。

ソレに普通にただ巻きしてフラフラ泳がせる時とて、

実際のところ目玉がお尻に付いて居る事をどれだけシーバスが気にしはるのかは判らない。

別に気にしないんじゃ?と考えたりもするし。

『潜って魚観察』の時、流れに身を任せバックしながらボトムを突く小魚は良く目にする。

何より私がこだわったのは、バックスライドでルアーがゆっくり尻下がりで沈下して行く時に、

ソレが逆に『前』である方が附に落ちる(この場合ボトムに落ちる、笑)と。

ゆっくりフォールさせる時に目玉が正当である方が良いような気がする。

構造的展望というか、始めの構想ではその目玉側に(普通ではお尻)にリップを付ける最終目標があり、

それ故に雰囲気でミノーと言い張っている、現状シンペン。笑 

でも5グラムの丸オモリ一点はやはり大胆過ぎた。笑 

シンペンとしてのメリハリは良いけれど『バックスライドもの』としてはチョット大雑把過ぎたか?笑 

イヤ!しかし納得いくルアーのバランスを構築して行く時、

最近の傾向として、はじめの段階でふむべき元ネタ的な物の模倣を一旦飛ばす。

そのまんま仕上がってしまったら面白くないし。

今迄はtake3ぐらいで思い切った追加や省略をして、

ドンと『こうしたらどうなるか?』的な試みをして、

そこから三手以上で仕上がるパターン。

なら六手使わずに

三手で自分が納得いく様にするには、

想像の飛躍が必要だと思った。

 

雨後の濁りではっきりとはしない物の、想像以上にバックスライド自体にネガは無い模様。

 

まぁ問題は動かした時の暴れようが過ぎるなと、いう感じ。

さてさてお陰でアッサリと完成しそうでもある。

バス界ではバックスライドさせて向こう側のシェードとかストラクチャーに水中から侵入させたり、

川では飛距離を活かして、向こう岸のヘリに当てたりと、

普通のメソッドの様になっている模様。

なんなら足の下より後にある凹みの中に足下に落としたブツを180°方向転換させて

自分より後にバックスライドさせるとか。

(ん?この場合はバックして無いか?ん?)

しかし、今のところ

『シミーフォール的バックスライド』って無いみたい。

んんんと!内緒にしたかったけれど言っちゃうと。

『3番マル秘ペン』

コレ!

作りっぱなしで仕上げもせずに放置してしまってますが、

此方は全シリーズ、全方重心縛り。

リップ物が多く

『何がシンペン?』って感じですが、

私がこだわるのは全て前方重心・真鍮のリップ。

コレを前後逆にしてみると。

結果的に目はお尻に付くんですけれど。笑

アラアラ?

バックスライドシミーフォールも夢で無くなってくる。笑 

まぁ、

ひとまず南芦屋浜・北水道でのtake1プロトの感触は

クリアという事で。笑