自作シンペン,バイブ,ハイブリッド,??マユ系三男,UOGATA52

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

阪神間には桜の花が咲いています!

去年はこの頃、コロナ禍がピークの状態で半ば災害に近い恐怖感に多くの方が煽られて、

艶やかに満開になる桜を喜べなかったりする方も多くいたらっしゃっただろう。

けれどかれこれ一年以上も経つと皆さん、無駄な恐怖感も、必要な用心に代わり、

逆に健全に自然の美しさを、より喜ぶ風景が見られる。

花見というものは、イヤ!祭り事全般、

本来交わる事の無かった人々と

花が美しい、嬉しい!と

同じ気持ちで集う所に

大きな意義が有るのだと気付いた。

 

海とて、川とて、野池とて、

危ない危ないと立ち入り禁止にするのは簡単だが、

人が、子供が、

遊ばない、好奇心を向けられない水辺は

寂れて残念な風情になる様をたまに見る。

現代科学が未だ100%解き明かしていない

『気』だとか『共時性』というジャンルを、

物言わぬ『風情』の中に実感するのは、私だけ出ないはず。

さて、

ほんの前まで、問題児であったマユ。

その仕組み自体を作者が把握し始めると、お調子物的にドンドンと派生させたくなる。

新年に

『今年は整理と収拾を重んじる!』と

打ち立てた誓いは何処へやら!笑 

まるで調子乗り量産への逆説的伏線であったかの様。笑 

イヤイヤイヤ!

しかしどうしても試したい事が一つ。

ソレはマユシリーズの魚型化。

そもそも、

円柱状のバルサに穴を空けて、丸型オモリを埋め込んで接着すれば、

色々なバランスの妙が習得できるんじゃないかと、教材がてらに始めたペンシル沙汰。

そしてたまたまそのテーパーの無い円柱という趣向が、

ルアーに独特の個性を与える。

例えばワンダーやヨレヨレの様に殿堂入りクラスのシンペンの領域も試すは試したが、

ワンダーやヨレヨレのコピー感は免れようもなく、

背アイと円柱形ベースのマユ系に傾向していった。

バイブレーションと長いこと向き合う中で、そのウエイト配置と挙動・姿勢の相関性を探るなかで、

ブツが表層に横向け浮き上がり、只々引きずられるだけとか、笑。

背アイの位置を前に動かすとバイブが止まりフラフラ感の棒引きになるとか、

人をおちょくる様なせからしいスラロームになるとか、

いろんなパターンの失敗をして来た。

そしてその円柱型縛りの中で、ある程度のところまで傾向が見えて、自分が試したいパターン・目指すパターンは明確化してきて、次のステップとして、

マユパターンの中でスラローム発端系のバランスを踏襲しながら、魚型にしていこうと考える。

マユ、ダコール、クノイチ、この部類のマユシリーズはスラロームペンシルをバイブに近づけていく変化を楽しむ。

クロカモ、レセプトはバイブからスラロームペンシルに寄せていく感じで、

識別のために前者は姉妹、

後者は兄弟と区別する。

紅白・東西・犬猿

はたまた、

コブラマングース

キリンアサヒ。笑

別になんでも良かったけれど、

フランス人も『LaやLe』の様になんの根拠も無く、

物に性別を付けているのだから、

私もソレにあやかろうと性別で分けた。

あてにならないこれまでの経験から、

この魚型のブツは、バイブレーションタイプになる様な気がする。

UOGATA52と安易に名前も付けちゃって、

序列的には、マユ系三男になる予定。

リアルタイムには、ボディの乾燥の段階。

すったもんだは次回のブログにて。

続く

 

 

 

自作シンペン,クノイチ67,マユ系三女

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私は明るくて前向きな西宮のオッちゃん。

というか、そう心がけて生きています。

人間の幸せの正体って、実感力だそうで。

逆に幸せに気付き感謝すれば大半の日本人は幸せなのだとか。

というのも、

たとえば豚バラスライスを炒めて食べる時に、

コレが食べられる事に感謝できるか?

それとも、A5和牛でない事を嘆くのか

でその人がその時幸せかどうか、大きく変わる。

仕事もそうで、大半の方か自分が望んだ場所に居るはずで、

ソレに喜びを感じられるのか否かで

寿命の半分以上を幸せに過ごすか、どうか?変わって来る。

んで、逆にそういう考え方か出来るのって、

環境に恵まれているからだ!と自覚して、

妻や、家族、友人、職場仲間に感謝して、

出逢いの有り難さを実感する。

コレ、私が心のお花畑で、蝶々と戯れる極意です。

いつもこのブログを見てくださる方にプレゼント!(いらんわぁ!)

 

でも、

何でも考え方、見方なんです! 

側から見ている方は私の人生は

悲惨な、可哀想な人生と、

同情している方も沢山いるでしょう。

爆 

 

さて、

昨今のマユ系沙汰で、

まだまだ完成に至らない、

長男クロカモとか、

次男クリプトとか、

サロゲート絡みの奴が中々ですが、

 

次女ダコールなんて完全にエースになっちゃいましたし、

ペンシル系で遊べる幅がかなり広がって来ました。

そして忘れてはいけないのか、クノイチ67。

マユ再現すったもんだで、

『成功した失敗作』としてかなり私的に定番化している。

 

ホリデービルダーとしても、

ホリデー釣り師としても、

テキトーで雑な私が、

作るルアー自体は繊細で細かいバランスを重んじなければ

ルアー自体が成立しなくなるとは、皮肉なもんですが、

このクノイチも極々繊細な領域で成立している。

 

晩秋の南甲子園浜はマユ系の旬となり、

前期クノイチもロストしてしまったけれど、

レシピはちゃんと作っていたので、セルフコピー。

そしてお風呂テスト。

そうそう!

出来た!出来た!

実際に海ではこのシンペン調ゆらゆら感はもっとタイトになります、

そしてテンションを掛けてからの、急で大振りなスラローム。

コレは海ではより大きくなります。

ゆえに、安定感のある、マユやダコールとは完全に一線を画す別物なんです。

ゆらゆら、戯れ彷徨う小魚、フィッシュイーターの接近に気付き、必死に逃げる。

シーバスでドリフトと言ったら、流れを利用して巻力点とは別の進行を作る事にありますが、

車やワンちゃんのドリフトを想像してみて下さい。カーブを曲がる時に駆動輪・駆動足は直線を駆ける時と同等の動きをしているのに、その方向性が変わる事により力がかき消される。

クノイチの場合はその力とは水の抵抗で、真正面から水を受けてユラユラ感に留まっていたブツが

テンションを掛ける事により、水を切り極端なスラロームを始める。

この動き、テンパったベイトに酷似している。

しかも本物の弱ったベイトで有れば

一難去ったらユラユラ感に戻っちゃう。

コレ、一定の局面でカモになっちゃうんじゃないでしょうか。