24番サロゲート,ドッペル,自作バイブレーション,ワームバイブ,スイムベイト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

以前より温めていた、というか・・・。

自分の使いたいワーム、というか・・・。

バイブレーションを柔らかくしたい、というか・・・。

(何?そのモジモジ感)

的な感じで、私としては異例の、根気を駆使したルアーに取り掛かる。

実情、プリズムと同時進行しています。

サロゲートの番号の意味

初めは名前など無かった、自作したバイブレーション。

只々できた順番に1番・2番と記しを付けていた。

実はかなり前にその方法で20番を超えた時期もあったが、

類似し過ぎている物を統合したり、

完全にボツにしたりと、

しているうちにギュッと圧縮されて現在は識別コード的に24通りとなっている。

最近のマイルールでは

現場で満足いく使用感が得られたら、

サロゲートの番手が与えられて、命名との手順が慣例であるが(どうでもいいワァー!)、

今回はブツ自体が未だ完成する前から、24番目のサロゲートが決定し、『ドッペル』という識別名まで命名済み。

いかにこのルアーに私の期待感があるのかが伺えるでしょ?(だからどうでもいいワァー!)

 

スイムベイトの雄型は、現物作るより時間がかかる?

ワーム・スイムベイト沙汰の第一弾としてバイブレーションタイプのスイムベイトを作ろう!となった訳ですが、

試したいルアーを前日に即席で作って投げたりしていた私的には、バケモノ的に時間が掛かる感覚。

このブログとて、実釣はおろか、まだ現物が形成されている訳でも無いのに書き始めている。

道は長く雌型作成の段階でかなりの時間と創意工夫を要した。

センジュやカマキリならもう何個もできていると思われる所用時間。

イャァ!

でも実際の話、雄型一つ完成した時に、これまでに無い達成感があったのでなんか名前付けたくなっただけなんですが、

というか!ここまでやってボツとかイヤだな的な。

なんとしても最終的に腑に落ちるルアーに仕上って当たり前的な思い。

 

侮れない大型ワームの使用感 

ワームのシーバスでの仕様って、

淡水や、メバル・鯵系のワームと違って

シュッとした感じのワームが多くて、

リブが細かく入っているとか、

なんらかの突起があるとか、 

足が付いているとか

そういったタイプの奴は少ない、

というかザックリ無いと言ってもよいぐらいの状態。

ゆえに水噛みを担当するのは、シャッドテールか、言うてもジグヘッドに担われたりしている。

実際、海って

流れが複雑で、水はやや重たい、

そんな海水の中でリブたっぷりのワームを使うと、

『留め系』の狙い方には都合良いが、

巻き始めると私的にはモッサク感じる事が多い。

だから、リブもほとんど無くて、ガッシリした感じのシャッドテールでない大型ワームを作って、

どんな感じの釣りになるか試したい。

何より大きなワームってウエイト配置がいびつでなければマテリアル自体のウエイトがあるので、よく飛ぶ。

飛ぶ系ミノーぐらいの飛距離を簡単に弾き出す事ができる。

それにどう考えても、留めた釣りをする時は、ABSやメタルよりも食ってくれる可能性も数段高そう。

潮に反応してオートマティクに動く事も期待できる。

何より光を通す素材であるし、浮力も持ち合わせているとなると、

まだまだシーバスルアーとしてのワーム素材(特に未だないデカイワーム系)には

模索すべき道が沢山潜んでいる様に見える。

 

バイブレーション兼シンペン?

たまに気の利いたルアーメーカーさんが、アイの位置を変える事によって、時に強波動なバイブレーション。時にナブラ打ちなどに有効な感じでI字っぽいフルメタルシンペンみたいな

2度美味しい系のルアーを発売されたりなさってる。

こういった企画系に付き物なのが、どっち付かず的ジャッジが下っているのか、定番化してないと言う事。

実際の話、

ほとんどの方が釣行時はライフジャケットのポケットかバックに、

ルアーケースの三つか、四つ忍ばせて、海の状況に合わせて、

自分チョイスのルアーを創意工夫しながら投げるのがルアーマンの醍醐味なんだとおもいます。

ルアーを選ぶ際の決め手と言う面では中間的な存在って飛ばされ率も増えて、一軍から外れがち。

中々定番化までいかないのであろう。

しかし、バスでよくやってらっしゃる

『ネイルリグ』

ワームキーパー状に細長いネイルシンカー、

素材は昨今、タングステンで、

ワームの素材の特性上、釣り場で簡単にカスタマイズできる。

例えばワームをワンパック購入して、

その中の5本のワームが同じ形なのにシンペンだったり、バイブレーションだったりするのって

逆にワクワクしませんか?

バイブシンペンの問題点は問答無用の前方重心にあるわけで、

高比重なタングステンのネイルシンカーの自由な移動で、色々な狙い方が出来るのってどうでしょう?

何ならノーシンカーとか。

そう!

少なくともバイブレーションのネイルリグ。

そんな発想を

オフセットフックにデカイワームの試し投げ、ネイルリグをあれやこれややっている内に思いついきました。

そもそも自宅でバイブレーションのバランスが四の五のやって、20kn離れた海に繰り出し、ダメならまた次週、となっていたそのサイクルを

海で何通りも完結出来るっていうのは、とても魅力的。

 

ワームキープの壁、リアフックの壁

ジグヘッドにはワームキーパーが付いているのが当たり前の昨今。

そこにダメ押しの様にジグヘッドフックが伸びて、二重ホールドの状態が当然の形となっている。

そもそも海でのジグヘッドリグという奴、

おそらく創成期は遠くに飛ばす有りき、ボトムを水平引きありきで

20gを超える物が主流だったんでしょう。

ところが最近は5g、8gなんていう世界観も多々で

『ウエイトがワームの外に出ている必要ある?』的な。笑 

何ならせっかく顔まで丁寧に作り込んでいる、お魚ソックリワームの顔を

ちょん切って、目玉すら付いていない鉛剥き出しのジグヘッドが顔の代わりちゅうのが、

どうも勿体ないと思って仕方なかったのです。

んで、そんな疑問を、スイムベイトちゅう奴はクリアしている訳ですが、

何故か極端な大型が大半でしかも高価と来ている。

ウエイトも20gを簡単に超えていて、

釣りが重たい感じになるのは必須。

イヤ、じゃなくて!とか思う訳です。

それに大半のスイムベイトの構造って、ビッグベイトのゴム化的な物が主流で

ワームでござい!には在らずの風情。

強固を主眼に置くとリアフックまではどうしても実質的ワーム感が消えてしまう。

何よりラインアイからしっかりと、ワーム自体をキープする術もまだまだバリエーションが少なく、

早引き用スイムベイト何ちゅう発想は中々手放しで出来るとは言い難い。

続く

第四話,南芦屋浜,北水道,自作ミノー,自作シンペン,シーバス,釣行記

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

以前、ダイワさんのシーバスハンター(スタンダードの方)で

小沼正弥氏プロデュースのルアーの理屈抜きに良く釣れる感を実感出来る名作の一つ。

 

ボトム近くをジャークして連続バイトを得た事があります。

 

自作バイブレーションでは、

苦労して67mmと52mmを揃えた

『コンマ』も最初の直進ダートが効いている模様。

コレは中層。

 

『ギュ、ギュ』と一旦水をかくと

ソレがバイトの起爆剤になる日は多々ある。

 

完全な

巻物は自分の自作の手中に沢山あるので

『シンペンでジャークする』っていう時はスイッチヒッターを付ける事が多かった。 

結局縦にも横にも舞って、

テンパったベイト感が程良く演出されているんだな?と解釈している。(と、いうかイメージしている。)

 

2番デイミノーとてテンパって舞う的なアクションを念頭に。

チュウようなスピード感のあるタイミングでは目玉は気にせず、

ゆっくり目のバックスライドフォール中は

目玉を見せて沈下させる。

 

ジャークしない時は着底したら、ボトムをコツキながらバックして行くイメージ。

コレ、ベイトの餌の探し方に酷似するし、

多少巻き気味にしたところでアップの時なら不自然で無いはず。

ソレに普通にただ巻きしてフラフラ泳がせる時とて、

実際のところ目玉がお尻に付いて居る事をどれだけシーバスが気にしはるのかは判らない。

別に気にしないんじゃ?と考えたりもするし。

『潜って魚観察』の時、流れに身を任せバックしながらボトムを突く小魚は良く目にする。

何より私がこだわったのは、バックスライドでルアーがゆっくり尻下がりで沈下して行く時に、

ソレが逆に『前』である方が附に落ちる(この場合ボトムに落ちる、笑)と。

ゆっくりフォールさせる時に目玉が正当である方が良いような気がする。

構造的展望というか、始めの構想ではその目玉側に(普通ではお尻)にリップを付ける最終目標があり、

それ故に雰囲気でミノーと言い張っている、現状シンペン。笑 

でも5グラムの丸オモリ一点はやはり大胆過ぎた。笑 

シンペンとしてのメリハリは良いけれど『バックスライドもの』としてはチョット大雑把過ぎたか?笑 

イヤ!しかし納得いくルアーのバランスを構築して行く時、

最近の傾向として、はじめの段階でふむべき元ネタ的な物の模倣を一旦飛ばす。

そのまんま仕上がってしまったら面白くないし。

今迄はtake3ぐらいで思い切った追加や省略をして、

ドンと『こうしたらどうなるか?』的な試みをして、

そこから三手以上で仕上がるパターン。

なら六手使わずに

三手で自分が納得いく様にするには、

想像の飛躍が必要だと思った。

 

雨後の濁りではっきりとはしない物の、想像以上にバックスライド自体にネガは無い模様。

 

まぁ問題は動かした時の暴れようが過ぎるなと、いう感じ。

さてさてお陰でアッサリと完成しそうでもある。

バス界ではバックスライドさせて向こう側のシェードとかストラクチャーに水中から侵入させたり、

川では飛距離を活かして、向こう岸のヘリに当てたりと、

普通のメソッドの様になっている模様。

なんなら足の下より後にある凹みの中に足下に落としたブツを180°方向転換させて

自分より後にバックスライドさせるとか。

(ん?この場合はバックして無いか?ん?)

しかし、今のところ

『シミーフォール的バックスライド』って無いみたい。

んんんと!内緒にしたかったけれど言っちゃうと。

『3番マル秘ペン』

コレ!

作りっぱなしで仕上げもせずに放置してしまってますが、

此方は全シリーズ、全方重心縛り。

リップ物が多く

『何がシンペン?』って感じですが、

私がこだわるのは全て前方重心・真鍮のリップ。

コレを前後逆にしてみると。

結果的に目はお尻に付くんですけれど。笑

アラアラ?

バックスライドシミーフォールも夢で無くなってくる。笑 

まぁ、

ひとまず南芦屋浜・北水道でのtake1プロトの感触は

クリアという事で。笑