7番マル秘ペン,もうマル秘ちゃうやん!

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

一昨日は証拠にもなく、又、都会の街の神戸。

『タガが外れた』という感じか?

しかし予防は怠らず。

それなりに楽しく過ごすべき!とも思います。

 

その日はいつもの時間に起床し、恒例の釣行予定。

『完成』とされる『コンマ67』と『マユ67』の再現性テストの必要が。

そう!そう!コンマ67take10の再仕込み!

せっかくだから、押し付けフィールドテスターの『鉄人M氏』に好きなカラーでテストしてもらうべく尋ねたら『ピンク』と。

元々ピンク信仰が皆無で、

どちらかと言えば『オレンジ教』 信者の私だが、

尊敬する小沼氏や泉氏、

そしてM氏も入信しているとあらば

私も再・体験入信するしか有るまい。笑

しかも小沼先生が

『ボラ系ベイトの時期はピンク強し!』と申されてらしたし。

イソメの如く、単細胞が短所であり、長所で有る私。

『フムフム?ボラ系の時期はピンクが良い?』

と、端的に

『こうでしょ?』

となる。笑 

ちゃっちゃと仕上げるバージョンで釣行に間に合わせる意気込みで

バンバン行程を踏む

『ココで一旦乾燥。』とか、

お構い無しにバンバン進めて、

何とかゴール。

 

しかし当日の阪神間は朝からしっかりとした雨。

久々に『天下御免の晴れ男』に土が付く。笑 

 

・・・・・・・・・・!!

 

『マァ、良い!苦しゅうない!』(何で殿様?)

近々、遠くの学校に部屋を借りて学ぶ予定の娘。

その娘との時間も必要であるし、コロナ云々言うとります時期だし。

逆にこれは『恵の雨』とも言えるで!と、

『私の頭を回る蝶々』がゆうとります。笑 

何でも物事は取りようで・・・。

 

 

それでポッカリ開いた朝の時間は

『バチルアー開発か?』と。笑

 

日中しか釣りをしないこの私にバチの概念もヘッタクレも無いと思われるかも?ですが。

意外にデイでも細長ユラユラ系はバチの時期に好反応で有る事も多い。

おそらく春にクリアハードとか透明細長ユラユラ系バイブが沈黙を破るケースも多いし、

ワームで粘って後悔しないのは春だ。

昼とてシーバス がバチの残像を意識しているのは明白。

それに毎週、夜な夜なバチ狙いもしているM氏にバチ系ルアーの提案もしたい。笑 

 

そしてイソメ並単細胞脳の私、

バチだけにイソメ並単細胞脳はお似合いかも?

『要はバチって、マムシや、イソメでしょ?』となる。

 

釣りを始めてうん十年、

青イソメやマムシのサマは頭に焼き付いている。笑 

しかもイソメやマムシなんて、買った分が足りないなんて事は皆無に近く、

余った分は、

釣り人がいる時はお譲りし、

誰もいない時は、海に放してあげる。笑 

 

『ホバリング』とも『ゲジゲジ』とも『ユラユラ』とも『クネクネ』ともつかない、

微妙な漂いぶりを見せる、イソメ達。

 

 

たまに魚に食われたりする。

(ガーン!仕掛けの食えよ!)

 

しかし、私には疑問が。

 

イソメやマムシが比較的、横広っぽい断面であるのに、

バチ用ルアーって、

縦広は有るのに横広は無いのはなぜ?

 

って、

 

疑問は自分で解決。

 

そしてバチ系と言えば最近見てしまった、ピックアップさんの『ノガレ』

水中動画のちょうど良いアクションの衝撃に構想が引っ張られそうになるところだったが、グッと堪えて、

3番マル秘ペンのノウハウを踏襲。

2番同様、盗作疑惑が飛び交う(自分で言うて居直るなぁ〜ぁ!) 、

実はベタベタであったシャクレリップ。

しかしその効果は異質でありましょう。

なぜなら単純前方重心で

上に上がろうとする力を相殺している切ないバランス。

横に揺れようとしているのにウエイトが負担で揺れきれない切ないバランス。

以前は『大失敗』であったこんな状況。

今になったら『コントロール出来るのであれば、大成功!』と事情が変わる。

3番マル秘ペンのなんとも言えないアクションは

万能で異質なサイレント系となり得る。

 

おそらく思うに

バチ用ルアーって

前傾シミーフォールより

尻下がりシミーフォール

の方が優位なんでしょうけども、

ここはあんまり他に見かけない前傾シミーフォールを貫く。

3番は大きめルアーゆえ今回のリップはメッチャ小さく。

そうそう!私の偏見の公式

 

バチ=気味悪いクリア

 

に当てはめて、

それを

『バチって横に扁平ちゃうん?』で割る。

何やらしても極端なんだよなぁ!

真田虫??(キショ!)

イヤイヤイヤ!

バチってキショイもの!

こうなれば腹を括る!

『持っている事の満足感』や

『コレクションとしての造形美』

そんなもん!知るか!

そんな価値観なんてどうでもいい!

 

気持ち悪くて触れないぐらいのを作ってやる!

 

妻に見せて発狂させてやる!笑 

 

M氏に渡す時も、気持ち悪くて受け取り辛いぐらいのを作ってやる。笑

 

現状、水分が残り、白濁状態の透明粘土。

透き通り出したら自分でも触れないんじゃ?・・・笑

 

 

釣りに行かない事が決まれば、

新しいコンマとマユ。

今一度しっかりと中まで乾燥してあげられる様に

切り出し刀でツンツンつついてあげましょうねぇ〜ぇ!(サディスト?)

 

今日は東灘のフィッシャーマンワーフに焼肉。

広々とした敷地!

ガンガンに火を使う焼肉!

ドレッシングビタビタのサラダ!笑 

多少の予防措置を怠らなければ安心して楽しく外食ができる。笑

 (絶対的に換気が良くて席が密集せず、食べる前に炎に晒されているデカイ焼肉店は安心だ!)


食後には長すぎる、お婆ちゃん、嫁、孫娘のマクロ話、

話しから外される

急に弄られる

話から外される

の、いつ終わるとも、分からないループ。

しばらく傍観状態に入った私。笑

・・・釣りを逃した釣り師に、海が『顔だけ見せろ』と呼んでいる!笑 (みたいな)

 オー!海よ!今日はほったらかしてごめんね!

(海)オー!フミニイよ!毎週来てくれるのに魚がほったらかしてごめんね!みたいな・・・汗

『???・・?うんてい、ギネス登録?150m』

 

・・・・・・・・・・・!!

 

しんどいわぁ〜っ!

 

その想像するだけで、

腕が痛くなる『150mうんてい』には、

10mごとに目印が。

そう言えば、高校生以来、キッチリ計った100mとか、50mとか、

そんな距離感を確認した事って、ないな?

実際自分のキャストって、何メーター飛んでるのか?

いつもだいたいで

キッチリ測っているわけでもない。

100mの距離感。

 

50mの距離感。

 

あらあら100mなんてやすやすと飛ばしている気分だったけど、

アベレージ的に

遠投出来た感じって80mぐらいかも?

しかし、海って比較するものが無いし

やっぱり今度リールの径を利用してちゃんと測ってみよう。

(ちなみに私の脳は単細胞だが、イソメは単細胞生物では無い模様。笑)

 

続,南甲子園浜,釣行記,シーバス,コンマ67take10,3番マル秘ペン

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

本来、私の仕事は細かく手先を使う職人的な仕事なのですが、

新しい会社勤めになってからは、そういったスキルよりも皆さんを束ねる事を求められて

まるで今までと違う仕事かの様になってしまいました。

 

元来、人類末端に位置するぐらい不器用で、のんびりとした性格の私。

かなり苦労と我慢を重ねて(勿論私を仕込んでくれた指導者の苦労と我慢も重ねさせて)、習得した技巧があります。

しかし、現役引退した訳でも無いのに(又!オッさんは野球に例え出す)

ミリ刻みの技巧を発揮する打席がなく

『細かな手先の感覚を劣化させない様に』との意図もあり、

鍛錬としてルアー自作を始めたわけです。(勿論やりたかったから始めたのですが)

 

『コンマ67』take10で完成するか?

取っ掛かりは大体フワフワ始める私、しかし重ねるにつれ、真剣になってくる。

しかしそもそもルアーなど自己流であるし、

ミリ単位どころかルアーの細工など0.1ミリ単位の攻防。

コンマ67などは無謀にも真剣になってしまった一例で

その段階に入ると

『誰にも何も言わせない!(ぐらい仕上げる)』意気込みになってしまう。

と、同時に信頼できる協力者に『何か言って?』となり、

頭の中の蝶々はしばらくキャベツ畑でおやすみなさいとなるわけです。笑

真剣に成ると自分が納得したその出来に対して、誰かの意見を聞きたくて仕方なくなります。

んで、

コンマ67はヤレヤレ!

take10に突入。

鼻先のバランスを真ん中の方に寄せて、お腹のウエイトは上に寄せて不安定にふる。

こうする事により引きオモリを軽減した上に、アクションはウネウネをなくさずという算段。

 

いよいよキャスト!

『キャスト!』

飛びに悪影響はあまり無し!

よく飛びます!

 

5秒沈めて、直進ジャーク!

よしよしフィーリングバッチリ!

 

リトリーブ!

サクサク!ウネウネ!

よし!

 

やった!

『コンマ67』

完成です!

 

蝶々!蝶々!

花火!花火!

 

後は押し付けテスターさんに渡すのだ!

 

楽しみ!楽しみ!

 

9回もの失敗の繰り返しは・・・。

しかし!

この四苦八苦中、新たな何かを見てしまった。

失敗の中にはとんでもないヒントが隠されていたりする。

例えばエビになって急いで回収するルアーがある角度で画期的な動きの可能性を見せたり、

リアフックに牡蠣殻をぶら下げたルアーが奇跡的なアクションをしていたりとか。

実際、この四苦八苦の最中に完全にボツは明らかにボツなのですが『ここをこうするとこんな事になるんだ?』的な奇跡を見た。

しかし、目指す仕上がりのコンマ67が完成するまで我慢!と、スルーしていた何かが

『OK!』となった時点でフツフツと再燃する。

どのみち私の四苦八苦は終わらない。笑

 

3番マル秘ペン

そして

コレ!

大発見と喜んでいたら

大昔から存在していたシャクレリップ。

考えてみたらタックルハウスさんのスチールミノーもシャクレリップやん!

(多分、余りにドストライク過ぎて逆にスルーするパターンのやつか?

スバルのXVとかスターバックスとかサーティワンとか、アイダブリューハーパーとかピッコロカレーとか、チリトリモツ鍋とか)

マァ、良い、苦しゅうない!(何で殿様?)

3番マル秘ペンはシャクレリップでやる。

大発見でなくベタだったとしても自分流ベタで良い、

そこからは創作の基本であるコピーは一切せずに、

自分流で自分が求める様に仕上げる。笑

 

この前にも書きましたが、

ジグヘッドリグで、

ある程度のウエイトがある物は完全前方固定重心なのに関係なくよく飛びます。

ソリャ『飛びの後方固定重心』に比べたら空中で回る事も多いし、

空気抵抗を受けるケースも多い。

しかし真逆の前方固定重心が1番飛ばない訳では無く、

ラインアイの位置が違うだけで考え方によっては後方重心とも言える。笑 

そして注目するは

『前傾シミーフォール』

ジグヘッドリグの頭に

幅のある突起がありその上にかなりのウエイトが乗っかる訳だから、

フォールは前傾、自動アクションになるに違いない。

違いない?と?笑

 

『キャスト!』

 

想定通りによく飛ぶ。

 

チャターペンシル?しかもチャター固定?

さて!

動き! 

発想時に想定した動き。

『チャターを固定した上に真下に結構なウエイト。強烈振動をが起こるべき位置関係、

チャターを固定した事により、ウエイトが完全にチャター(シャクレリップ)に乗っかる。

『程よいウォヴンロールがでる?』

 

イヤ!

『それでも物凄くバタバタかも?』

 

イヤ!

『動かないかも?』

 

『リップとして考えた場合、上向きって?どんなに重たくしても表層に上がってくる?』

 

イヤ!

『重たさの方が勝つか?』

 

そんな事を考えながらとにかく作ったフリーハンドプロト。

そんな工程の合間に

ベイトタックルのお勉強をと、村田基氏の動画を拝見。(右巻き、左巻きの件)

『誰でも釣れるルアー』のフレーズに惹かれて

『村田氏ってどんなルアーを作られてこられたのか?とサーフィン』

『ガーン!』あるやん!的な。

しかしよくよく見てみると前傾シミーフォール以外の感じは趣旨が違うぞ!と。

(結果全く同じやったりして。笑)

『リトリーブ!』

『やった〜!フラフラロール系や!セーフ!』

 

『フリーフォール!』

『やった!自動アクションや!前傾シミーフォールや!』

出来た!出来た!

でももう少しだけウォブリング があっても良いかも?

レンジ的にはシャロー系の感じになったか?

『いじれるいじれる!』と喜んだが

又四苦八苦要素が増えたとも言える。

バチペンにもなりそうだし、

ジグミノーにもふれるし。

んで、肝心の1番マル秘ペンは暗礁に乗り上げ、ダコールも目標値は達成できず。笑

唯一、というか数回のキスバイトは全てマユ。

肝心の釣果はガツガツ釣りにかかっていないとしてもずっとゼロ。

秋にどうしても仕上げたかった『コンマ67』は気がつけば春。笑 

そろそろハクがうろつき

『コンマ52』の旬を迎える。

ヤレヤレ!

でもやり遂げた感を感じながら

釣れないながらも何だか充実した気分で納竿といたしました。笑 

『春の南甲子園浜よ!もうすぐ目にもの見せちゃるぜよ!』

(なんで高知?尼崎出身でしょ?)

翌日、『押し付けフィールドテスター』の

『鉄人M氏』からライン。

深夜の御前浜でバチパターンでキャッチなのだとか?

(人間50年、下天の・・もういいか?笑)

関東と違って阪神間のバチは最盛期があるにしても長期間にチョットづつ抜けている模様。

普通のルアーで攻めていたら、バチを確認されて、バチ系ルアーに変えたら一発だったそうです。