自作バイブレーション,25番サロゲート,すったもんだ問題,笑

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

何度も書いていますが、

私の気性は常にやりたい事が行列状態で、

実行していく中で常に追われている状況になっている。

役に立つ・立たないは別にして、

破竹の勢いで発案・プランニングする私の中の甲さん。

それをドゥーイングする乙さん。

本当に実行している時は(乙さんモード時、笑)

『甲さん!いい加減にして欲しい!』なんてマジで思ったりする。笑

しかし甲さんに言わせれば、

発案・発想の電車はそんなに本数も無く、ホームにも、5秒しか止まらない。

サッサと乗って前に進まなくては乗りかえが何本も遅れるらしい。

(ナンジャそれ?大丈夫・・・?汗!)

乙さんはもちろん!このブログを見てくださる方も振り回している感は否めないが、

どうかゆったりした気分で

『キワモノ喰い』して頂ければ幸いです。爆

 

25番サロゲート沙汰

プリズム(20g・63mm・微振動系)をやっている内に、

 

 

ハネラバーを試行錯誤している内に、

 

プルプルタイプのバイブレーションに、ラバーアシストフックを付けて、

S字のシルエットで泳がせれば、

メッチャ釣れるんチャウン?と考えた。

 

その辺ってプリズム・ハネラバー版でもいいし。

 

クリアハード(乙)ハネラバー版でもいいんでしょうけれど、


ハネラバーフックを付ける専用のオリジナルバイブレーションを作りたくなった。

称して『25番計画』

 

その目標設定

①せっかく鋳物をやり始めたのでジグバイブにしよう! 

②アクションは微プルプルタイプにしたい。 

③水平姿勢、浮上しやすいタイプだが、ウエイトは重たい目、ぶっ飛びタイプにしたい。

浮上しやすいタイプにする手段は、受け口にするんでなく、ラインアイ以降のウエイト配分を多めにして、持ち上がりやすさを味付けする。

そもそもジグバイブ構想なら、そういう調整が最大のヤマになる事でしょう。

⑤プルプル感の発動原理も、ラインアイ以降のウエイトを短くする感じはこのプランでは無理なので、

ルアーの顎を下向きに重くなる様に配置してその上、バランス的に前傾になり過ぎない様にするように調整してみたい。

⑥顎にボリュームがある場合、顎の後側のアイをギリギリに前にして、

巻いている時に、フロントのトレブルフックが隠れるぐらいに、

お腹を痩せ気味にすれば

ボトム絡みの狙い方でも根掛かりし難くなるんじゃないか?

⑦理詰めに負けないで、魚感は大切にしたい。笑 

と、マァ!

こんなバカげた煩悩の塊(ミルクボーイかぁ?)を仕込む。

 

ひとまず針金を組んで

水の1.5倍程度の比重かと思われる

『モデナ』

(乾けば硬い干し芋ぐらいになり、防水になる粘土)

でマスターを仕込む。

 

ジグバイブと言えば

アピアさんのビットVというお手本がある。

ジグバイブと言うと

『引き重り必至?』的なイメージが湧くが、

リアが軽く無い、

というのは結構軽快なブツになる。

ビットVもやや強い前傾が気になる感は有るが

巻き心地は意外に軽快で、サクサク感がある。

廃盤になったとか?なって無いとか?

村岡氏以外に使っているソースが見当たらない。

アピアの方がバンバン使っている所を見せてくれたらもっと売れただろうに、

廃盤になる様なバイブでは無かった様に思う。

とマァ!そんな事考えながら手捻りしていると、

完全にビットVに引っ張られた。笑

一日だけ乾燥させて、

一度だけセルロースセメントに通し乾燥させた。

コレをマスターとして、鋳物用の石膏雌型を作る訳ですが、

なにぶん、

初めてのジグバイブ。

ちょっと自信が無くなる。

(珍しい!!)  

 

厳密にはジグバイブは実は初めてでは無い。笑 

というか、

シーバスを齧り始めた頃、

初心者なのに入門フィールドを

垂水漁港

(潮が急流の様に満ち引きする明石海峡の一番地)に設定した。

 

例えるなら、

まるでソレは

 

初心者マーク付きの軽バンで

F1のサーキットを走る様な物。笑 

 

今思えば、

潮が動いているときは、ショアジギの方でも

100gクラスのジグを投げないと流されて釣りにならない場所。

せめて潮が動く時間は緩やかになったとて、30g・40gのバイブレーションが必要。

しかし当時のそういったバイブレーションって、やけに引き重る。

シルエットが小さくて(60mm代)、

『30から40gで、微振動系のバイブレーションを投げたい!』

となった。

続く

自作バイブレーション,1番サロゲート,サテライト,おゆまる版を仕込む

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今年の夏の海は高水温だったとか、

お陰で青潮が多発で

愛するシーバスさんや、チヌさんが酸欠でかなりやられたらしい。

どおりで御前浜に生命感がなかった訳だ。笑 

 

ウェーデングなんかをしていると

立ち位置の水温は計らずとも肌で感じる事ができる。

雨後に立ち込む機会が多かったからか?

水温は低いと感じる事が多かった。

今年の冬はメッチャ寒くなると巷では囁かれるが、

まだ、秋である内に

ガッツリ釣りする日を設けないと、

実績も何もあったもんじゃ無い。

さて!

最近ガッツリとルアー作りに励み、

ソレで疲れたりもする。

程々に、と考えたりもするが

『鉄は熱い内に打て!鉛は熱すぎない様に流し込め!』的に

勢いでガンガンやっちゃう!

マァ楽しいし、

いいんじゃないでしょうか。

 

最後の一体となった、現行モデル正調サテライト。

リアアイを設ける針金の寸法は?っと!

 

46mmか?コレ!意外にもクリアハードと共通。止める穴が手前か奥かの違い。

 

ご存知!カマボコ板。笑 

極細マジックで点を付けて

 

1ミリドリルのボール盤で穴あけ。

 

裏から釘を貫通させる。

 

先っちょをチョイ、ペンチでプッチン。

 

0.8mmの針金

 

とりあえず90°に先っちょを曲げてっと!

 

一方の釘に引っ掛けて、一方の釘の手前でラジオペンチでつまむ。

 

最近は面倒なので、とりあえずアイは三角形に折り返して、

後で針金の密着をさせる時にかしめる様に丸く整える。 

んん?ちょっと長かった?

 

ドンマイ!ドンマイ!こういう時はアイを優先して、さいしょの曲げを調整する。

ルアーもニンゲンもアイ有ればこそ。笑

 

クロスTの字に整える。

 

 はめる 

挟む。ギューっと押さえると

 

意外にアイのバネバネ感で気持ちよく挟まる。

 

後々、

ボンドやら鉛やら登場するが、

この段階で結構な強度になっている感じ。

 

 こういうメモ、書いている時はなぜか空虚な気持ちになるが(絵が残念なせいかな?) 後々、役に立つ。

 

本業の割ビシルアー沙汰スタート。

 

ここでゼリー状瞬間接着剤をオモリに少し

前の針金かしめの段階でビシッと固定されていないと、

接着剤をベタベタに塗ったとて、ガクガク必至。笑 

先の見えないルアー作りも楽しいけれど、

ある意味約束されたルアーを追加制作する瞬間って、チョットした優越感。

そして、コレに 

コレを 

いい感じで纏わせる!

事は、できるのか?

続く