第二話,自作バイブレーション,1番サロゲート,サテライト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

阪神間では雨が降ったり嘘みたいに晴れたり、

逆にスッキリしない天気。

釣り的にも

コロコロお天気変わり沙汰だと作戦も練り難い。

 

ところで、ランガンする時のルアーケースの数って、

貴方は多い方?少ない方?

 

因みに私は多い方。

 

あんまりルアーチェンジしないで、たったかたったか、場所移動するタイプの方は

ルアーケースなんて2つも有れば充分でしょうけれど、

私の場合、反応を見つけるまで

手を変え、品を変えする傾向にある。

油断するとルアーケースなんて七つぐらいになってしまう。笑 

無駄に繊細な性格が災いしてか?

水位や潮の向きの違いで、

活性とか、適合ルアーとか、馴染み方とか、どの様な変化があるのか?

色々確認したい。

カラーチェンジが起こす反応の変化とかも数多く体験したい。

えっ?

そんな事では大きな釣果は見込めないよ!ですって? 

あー!

いいんです!

いいんです!

私は未だ発展途上中で、実質的な釣果の大小よりも

より沢山のデーターが欲しい。

だから

こと『釣果』という事に関しては余りまだ気にしていません。

そうですねぇ!

まだ20%も実力を出してないかなぁ?(嘘つけぇ〜!)

 

しかし、ポイントの見切りが遅いかと言うとそうでも無い、

これ逆に食いが立ち始めるとルアーなんて一切変えない。

逆に『もうわかったから、逆にコレならどうよ?』的に

アタリルアーを変えて遊ぶ事も5年に二回ぐらいは有ります。爆 

 

んで、シーバスを始めて間もない頃、

座右のルアーと言えば、

高級ジク・ダイソー・ジグベイト28g・40g。

言わずと知れたコアマンさんのIP26・13。PB20。

デュエルさん、アダージョのジグミノーとヘビーミノー。

自作は『サネ・ジクシンペン』

『1番サロゲート・5番サロゲート』

だった訳です。

んで、一押しは5番サロゲートだった訳ですが、

明石や垂水や西宮ケーソンで修行を積む中で、

シーバスが追ってはくれるけれど岸際で反転する事件が多発する。(水際の距離感とか無頓着だったし、スピード感が適当でした。)

今ならまだやりようも有りましたが、当時は只々むかつくばかり。

そんな中で1番サロゲートを漂わせる的な考えも起きなかった訳でも有りませんが、

当時はボトムにいる見えない奴をイメージしながらアプローチしてみる様な芸当も思い付かない。

んで只々巻いているとルアーも浮き上がって来るので、

アプローチもトローチもなかったわけです。笑 

いやはや・・・。

時は流れ、

なんだか幸運が重なり

本拠地を地元近くの御前浜に変えてからは

『チヌのサロゲートさん、笑』と呼んで頂いたりして、

(本人は淀み無くシーバス狙いだったのに。笑)

ネットトーナメントが好成績だったりした。(もちろんチヌ、爆)  

シンクロニシティなんて言葉が有ったりする。

関連性が無いと思われている、何かがどこかで繋がっていて、同じような傾向や行動を示したりすること。

水辺絡みで言うと

イワシの群れが作る塊としての造形。

例えば大きなサメや鯨に似せた様な造形を作り出し、捕食者を威嚇していたりする。

あの秩序的な整列とアレンジ、

あれ!科学では全く説明が付けられないらしい。なるほど! 

ルアーと人間と魚の反応とて、

一年規模のアタリルアーがあったり、

一年規模のスレちゃってるルアーがあったり。

SNSの釣果を拝見しているとビンビンと感じたりする。

まさにシンクロニシティの様。笑 

んで!感覚派の私が導き出した『ムシの知らせ』は2つで、

一つが1番サロゲート。

ちょっとガッツリ久しぶりに向き合うか!と。

続く

 

自作バイブレーション,1番サロゲート,サテライト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近かじったミノーが結構しょっぱなから上手く行く。

言うても釣果はナマズはんだけだが

(ナマズは場所が良ければなんでも食うという噂も、笑)。

 

溜めて溜めて!(温めて、温めて)

振り抜いたフルスイング!(満を侍して作成)

連続ヒットぐらいにはなりました。笑 

(自己採点の範疇でありますが)

 

ど素人のルアー作り四苦八苦に、

長々とお相手頂いて下さる方も多く、

感謝の言葉しか御座いません。

ありがとうございます!

 

このサロゲート沙汰。

その発端となりましたのが

『1番サロゲート・サテライト』な訳です。

初めは

何でもいいから

ルアー代を浮かせたい一心で始めたルアー作り。笑 

そんな中で

『飛ばんし!あんまりブルブル言わんし!中々沈まへん!失敗!』

だった

1番サロゲート。笑 

写真はその後再現しようとした一部、オリジナルは写真すらない。笑

時は流れて、

サロゲートも12番ぐらいの『クリアハード』に差し掛かった頃、

クリアで沈む素材の『透けるくん』という粘土を使用していました。

やっているうちに『浮く素材でやりたいなぁ!』なんて思い、

そうそうそう!

最初は『おゆまる』を使ってボディにしていたのを思い出す。

だんだん、ただ巻き以外のルアーの見せ方も習得していかないと!なんて考え始めたりもして。

毎週、毎週、同じ釣り場に通って、同じポイントを同じ攻め方を繰り返していると

『食わない狂乱ボイル』なんていうのに出会す。

しかし私の行動範囲の傾向として、ベイトの群れが移動しながら逃げるボイルは簡単にヒットするが、

この一箇所で

『ホバリングおしくら饅頭』的なボイルの時は、

私の手中にあるどのルアーでどんな通し方、誘い方をしても、ほぼほぼルアーは無視な訳です。

そもそもベイト自体がゆったりとホバリングしながら数の力で捕食者から逃れている

『篭城作戦』の最中。

我慢できずにフォーメーションから外れる奴を食いに来てそげな捕食者。

シーバスにしてみたら楽な漁で

その塊の前に並んでじっと見ていて、

塊から出てきた奴をパクッとやれば、

最小限の労力で気長に待てばお腹いっぱいになる訳です。

無視られるボイルは

群の塊の下から斜めにルアーを差し込んで群れからゆっくり出すか、

煽って群を散らしてルアーだけ取り残された状態に仕向けるとか色々メソッドはありましょうけれど

中々これが難攻不落。

せっかくの数少ない『シーバスのサイトフィッシングのチャンス』なのに。

しかし、そもそもシーバスはんも

2時からヨガ教室の予約を入れている訳でも無く、

マンション管理組合の役員決めがある訳でも無いので、

食べられたら

後は結構ヒマな訳です。爆 

その点釣り人は、

お昼からパンケーキも食べなきゃいけないし、

ユニクロのセールにも行かないといけない!笑 

そんな中で持久戦なんかに挑んだら

結局、

負けるか

パンケーキとユニクロを反故にしなければいけない訳です。笑

そんな

『デン!』と構えてしまっている、シーバスはんの横を

『トゥルーゥ〜〜』なんて

ルアーを通した所で

手の甲でファンなんて叩かれて終わり(手の甲ありませんけど!笑)

 

『どないしたもんか?』

バイブレーションをシャローのブレイクについてる群れの塊の真ん中に同調させて引いて来るのはいいんだけれど、

ボトムからなんかが上がって来たら群れは劇的に散るんです。

そんな事したら

只々シーバスはんのベイトの捕食を手伝うだけの行動ですがな。

ベイトが食べ頃の動きをしてるのに誰が?ルアーなんか齧るか?的な。笑 

そうそう群れを散らさず、

群の中から『ニョッ』と出てくる感じが必要なんじゃないか?と。

だからルアーはスローシンキングかサスペンド? 

ブルブルでもウネウネでもフラフラでもなく

『ニョッ』と出てこないと・・・。

んんん?

そんなルアーないな?

 

んんん?

あるわ!

しかもバイブレーション!

漂うバイブレーションやぁ!

有るけど無いわ!(全部ロスト!)

続く