第六話,22番サロゲート,プリズム,自作メタルバイブ,シーバス

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

何度かご紹介させて頂いたかと思いますが、

これまでの自作バイブレーションのテンプレート。

プリズムならプリズムで購入している真鍮板やステンレス板に合わせて、

プリントアウトしたテンプレートをスティクのりで貼りつけて、

紙ごと穴を開けたり、切り抜いたりしています。

例えばステンレスの板なら、300mm×100mmで厚さは0.5mmがお友達。

0.5mmって薄いんじゃ?と思う方もいらっしゃるかも?ですが、

そもそも

『防水粘土手捻りソリッドバイブ沙汰』では、

粘土自体がボディの補強になりますし、

アイ自体も強固な方向の縦十字に力が加わるケースが大半で、

アイホールの外周の幅が0.5mm以上有れば、

強度的に不安になる要素は今のところ私にはありません。

マァ神経質に針やらスプリットリングを何度も変える様な事をするなら、

板厚1mmは欲しい所ですが、

ステンレス板の0.5mmと1mmでは、加工のし易さは雲泥ぐらい違います。

私がこの0.5mmステンレス板を容認出来ていなかったとしたら、そもそも、今の私は存在しません。笑 

300mmの金属板、を4ないし5分割した幅のテンプレートのベース枠を設定して、一枚の板で色々なテンプレートを混ぜ合わせて、色々試すのが慣例。

例えば5分割なら、60mm×100mmの枠の中に、なるべくたくさんのテンプレートを写せる様に向きなど工夫してギュウギュウに詰める。

しかしコスト重視でギュウギュウに詰めると、逆に切り損じは増えるし、時間は掛かる。

ましてや1mmの真鍮板ともなると、ある程度切り易さを重視して贅沢に空きスペースを作らないと切りづらい。

よって真鍮板1mmを使う、フルメタルプリズムのテンプレートは幾分ゆったり設計。

コレをステンレスや真鍮の板に直接貼りつけて、穴あけ、切り抜き、大まかな歪みの修正まで終わらせてしまう。

金属バサミで切るのは結構時間が掛かる。しかもハサミだと、結構好き放題に曲がる。

それを金属疲労を最小限に留められる様にペンチなどで修正していく。

 あらまし修正ができたら、オケに開けて、湯沸かしのお湯を流していく、のりは容易に剥がれ、テンプレートと板はほぼ自動的に分別出来る。  お湯から引き揚げ、ざっくりタオルなどで水気を取りながら、キッチンペーパーやテッシュの上に広げて乾かす。私の場合は大抵一日放置。 テンプレートに沿って、エサコラ切って、なるべく曲がりの無いように修正していく。

今回の型はプリズムコーナーは2つ。目標三回で六個だけ鋳物に。

ソレを遥かに超える真鍮板ベースが完成。

こう言うのは無条件、無理屈な草根と言うか、義務感が大事。

私の中のコツコツタイプの人格『乙さん』の成せる技で有る。笑

いざ!鋳物へ!続く

第六話,自作メタルジグ,1番,ハネラバー,鉛のシェイブを楽しむ

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

先週は釣りに行けずで今週も無理。

ウカウカしているとハイシーズンを全く逃してしまう。

私の住む阪神間の山間部ではもう、朝方などは暖房無しでは暮らせない。

十月って、例年こんなに寒かったかな? 

 

いよいよ鋳物に突入!

さて!HANE RUBBERの鋳物、

人生初の完全オリジナルメタルジグ、

いよいよ鋳物に突入する。

   鉛をお鍋で炊き炊き!上からバーナーでもあぶる。

  するとある一定のタイミングで思い出した様に溶ける。

 

型の中に流し込む、注入口と排気口が又こんがらがった!

明確な大きさの違いを出すか、

印を付ける事が必要。

マジックで印をと書いてみたが、意外にマジックが乗らない。

     

一回目、67mm以外失敗!流す勢い、量,温度。

慣れると失敗率は下がりそう。

型を冷たいままではなく、温める工夫を

捨て流し込み以外に考案したいところ。

   留め具として使っていた、ゴムバンドは鉛の餌食になってボロボロ。とりあえず代わりにビニールテープで巻きつける。笑

二回目、三回目は幾分マシに、そして取り出し計量。

      28gか?やはり想定より重い。

シェイプは思い通りで有るが、羽の部分の厚みが気になる。

やはり羽だけ軽量なアルミにして、下方に鉛を少し増やす方が無難な気もして来た。

早速お風呂テストしてみました。

凄いスピードで回転。笑 

失敗か!笑 

イヤイヤでもこの手のルアーって真水と海水で全然違ったりするので、

とりあえず海でキッチリジャッジしないとなんとも言えない、

今週は海に行けずなので、

とりあえず海での挙動を確認後再考する。

続く