自作シンペン,マル秘ペン,実績なしに早くも枝分かれ

ようこそおこしくださいましました!フミニイです!

暖冬は結構なことですが、かわりにこのところ天気が悪いですね。

この前さすがに天下御免の晴れ男も雨にうたれてしまいました。

私は若い頃から、たまに頭痛がする事があり。

よくよく考えたら決まって、雨や曇りの日だった様な気が・・・。

聞くところによると最近では気象痛というらしく、

やはりいつでも私は時代の先端を走り続けているんだと

我ながら感心した次第です。(満場一致で失笑!)

直射日光を浴びるな浴びるなと、巷ではささやかれていますが、

所詮、お日様に照らされて繁栄した地球の生物。

ビタミンDもお日様無しには生成されないらしいし、

いずれ日光浴なんていう、今となっては死語化した言葉も

だんだん復活する様な気もします。

何より幼い頃から空の青が好きなので。

いくらルアーを魚に見切られようとも晴れの日の釣行が大好きです。

 

さて!

最近『コンマ67』四苦八苦沙汰な私ですが、

実はあろうことか、

マル秘ペンも同時進行で四苦八苦しているのです。

しかもその上、どんどん水面下で枝分かれしてしまっていて

3種類のパターンが生まれています。

開発(そんなええもんか?)中ゆえ、三つのパターンを合わせるか、分けるかは今後のテスト次第ですが

パターン1は縦の釣り。

パターン2は横の釣り。

パターン3はバタバタ系と

あるテーマに沿って試行錯誤していると

意外な可能性が沢山出てくる、豊作状態となりました!(完成すればの話)

なにぶんマル秘ゆえのマル秘ペンなので詳しいことはまだ書かないですが、

そのテーマとは?

 

固定前方重心 

 

例えば、ジグヘッドリグって、完全に前方固定重心ですよね。

なのに

同様に前方固定重心のバイブレーションとは動き的には対極である。

基本的にはただ巻き下では緩やかなアクションで、何ならi字系とも言える。

ソレ自体は真っ直ぐ静かに進む事を得意とし、

その引き感は大抵極めて穏やかである。

そしてそのアクションはアングラーのロッド操作や装着するワーム側の動力に委ねられる要素は多く、ちょっとした変化でその色に染まる特性があります。

10g代後半以上の、ある程度のウエイトを有するジグヘッドリグは前方重心お構いなしにかなりの飛距離を出す。

一方、

ハードルアーは飛ばす為の重心移動とか、後方重心とか、飛距離を出す為の配慮が様々ある中。(そして様々なメーカーが様々な切り口で開発を繰り返す中)

ジグヘッドはお構いなしに飛ぶ。笑

よくよくソレを踏まえて考えてみると、ハードルアー系の飛距離のネガなど、

アクション有りきの中腹ウエイトが

空中回転とか横向きとかの原因になるだけであって、

完全前方重心で有ればジグヘッドの様に何もかもお構いなしに飛んで行くのではないか?

と、ふと考えた。笑 

よせばいいのに、

考えた。笑 

 

んで!

『マユ』系とか、ローリングベイトとか、(一緒にするな!ローリングベイトは一応バイブレーションだし)多少の配慮をすれば物凄く飛ぶし。

中腹にウエイトを配する事を禁止にして、ルアーを考えれば、

重心移動に四苦八苦するよりペンシルやミノー的なバリエーションも増えるのではないか?と。

それに構造的に簡単に作りやすい。

前方固定重心の引き出しを増やせば、構造の単純さゆえ

たとえ発注しても低コストな事が期待されるし、

何より革新、精密テクノロジー有りきの現代ルアー事情の中で

青い鳥を捕まえる、事になるのではないか?(捕まるかぁ〜!)

と。

 

いわゆる、何か重要な2つの課題の一方を完全に諦めて開き直り、片方だけに力を入れる作戦。

私にはちょっとした前例もある。

『クリアハード』

釣り師としては諸事情の都合で、笑

『一箇所粘り持久線玉砕』が多々ある、私なら分かる。笑

 

ワームが沈黙を破る時。

ワームでなくても透明でラメ入りで有れば沈黙を破る時。

 

大胆にもハイブリッドに手を出そうと四苦八苦していた時。

余りの大変さに

『硬かったらあかんのん?』と、逆ギレ。笑

試しに作ってみた硬いハイブリッド。笑

『硬くても透明だったら遊んでやるよ!』と

魚はんが言ってくれた。事があった。

ワームの強み『透明素材』『柔らかい』の2つの重要要素の内、『柔らかい』を完全に無視。笑

透明である事を最優先。

元々バイブレーションするワームを作りたかったのだからフォルムは細い透明のバイブレーション。

コレで『柔らかい』以外の目標は達成、

そして私的に重要テーマ一つである『ウネウネムーブ』に調整すれば、外見的にはその尾は曲がっている様に見えるので、かなりお題に近づく。

結果はワームやハイブリッドがある場面で圧倒的に沈黙を打破するケースがあるように、

クリアハードの打破ケースが多発したのである。(もうけ!もうけ!) 

で、

ワームそのものは大好きな私。

ワームの破壊力も重々身に染みてわかっている。

しかしバス用のワームにしても、シーバス用のワームにしても、最大兵器なのはわかるが、

私クラスのヘタッピにしてみたらフッキング率が悪すぎる!(技術磨けや!)

そしてハイブリッドはアクシデントが多すぎる!(配慮しろや!)笑 

イヤイヤイヤ!

でも言わば、

誰でも簡単に魚の反応を得られる能力を有した『ワーム』

初心者に『寸止め・ぬか喜び』をどれだけさせているか?

そこで奮闘するのも釣り師だろうけども・・・。

 

で!

いろいろ捨てて前方重心、最後尾にフックにこだわり、四苦八苦を始めたのです。続く

3番マル秘ペンはウネウネ系、ミノーとも言えるかも?

完全固定前方重心の中身はジグヘッドリグです。笑

サンデイ・ルアービルダー,増殖計画

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

みんな手の内に入り出した問題児系ルアー達。

 

自分のルアーを分析してみる

元々、経営者であったし、(失敗済、笑)

それまでも経営者を目指していた私は、

時間さえ有れば日本式であろうが、アメリカ式であろうが、マネジメントの勉強をさせてもらった。

その中に経営資源の配分手法としてPPMというのがあるそう。

まぁ、ルアーに関しては今のところ経営ではないが、限りある時間から

私が何に力を入れれば良いかが客観的、算数的に分析できる。

ルアー作りに応用したらグラフはこうかな? 

というか、

私が

問題児!問題児というのは

このPPM理屈ありきの問題児(クエスチョン)であり。

学園生活の問題児ではない。笑

 

と、いうか

『金の生る木』などないか?笑 

しかし、

使いやすいし、よく釣れるのは分かっていても

決してゴール目標にはならない5番とか、旧9番なんかは、私的には『金の生る木』と言えるかもしれません。

可哀想な!

『あー!又5番になっちゃった!』とか、 

 『5番や9番はベタ系だから私的にはコレで釣れても余り嬉しくない』とか、

酷い言われよう! 

というか

バランス配置の許容範囲が広いベーシックというか5番になっちゃう5番なら、

ルアー代を浮かせたい人が自作すれば良い?

ベーシックでシンプルだ!と私自身は考えるが、

それもこれも5番製作時(正確には大半が7番『ズー』製作時ですが。笑)に色々な独創性を発見しちゃうからで、

5番そのものでもウネウネがあるし、しっかり飛び、しっかり波動を出すし。

んん?

金の生る木?5番の型って、

コンマ52でもあるし、7番でもあるし、

メルカリで型でも売ってお小遣い稼ぎでもしましょうかね?と言うか

来る『コンマ67発注プロジェクト』で

何個発注するかによるが多額な支払いが発生するし、

発売するとしても普通のルアーぐらいの価格設定にしたいし。(少量発注の原価たるやけたたましい!笑)

初回の発注分を

仮に完売したとて私にいくら入るか分かったもんじゃない。笑 

でも『いい!』と共感してくださる方が沢山居てくれたら沢山発注できるキッカケにはなるかも?で

『とりあえず完成させや!』ですね。

そして、そもそもこの『サロゲート 』をやり始めた時。

『百均で揃うような手軽な材料で、簡単にバイブレーションを作っちゃえ!的なレポートをやって行く。』が発端であった。

そもそも、バイブレーションを自作する上での余り面白く無くて

大変な箇所は鉄板部分の切り出し。

この部分を専門的な製作所で少量発注しようとしたらざっくりと1枚500円とか言われる。(リーズナブルなバイブレーションやったら買えるやん!)

しかし寸法の正確さ、安全性、信頼の日本工業のレベルはそれだけのキッチリとした算段で成り立ち、守り通されて来ている。

もちろん敬意を表するし、日本の工業の素晴らしさは、

私が日本人として胸を張って生きて行ける、一つの重要な糧である。

しかし、場末の素人がチョコッと『らしき物』を作って遊ぼう!

という次元ではハードルが高すぎる。

んで『やりたい!』が先に立ち『やっちゃう!』のが

長所であり、短所である私は、ステンレス板を切り始めるのです。

残るハードルはコーティング。

しかし、セルロースセメント自体、そんなに高いものでも無く、むしろ溶剤の毒性、中毒性がハードル。

というか、贅沢言わなければマニュキアのクリアコート(強度に難あり、2回の釣行で塗り直しになる)でも使える。

結果『セルロースセメントのデッピング』さえクリアできれば、

着色とかオリジナルのオモリ打ちとかは

好きな方は極めて楽しい箇所であるに違いない。

なんとも切ないのは

素人がメタルバイブに手を出した時。

鉛自体が金属でさまざまな物と馴染ませたり、

ましてやデザインするなど至難の技。

決して『日曜日のお楽しみ』にはなりえない。笑 

しかし、ステンレスの型に噛み潰しオモリを配して、

それを防水系の粘土で纏わせるとどうでしょう。

それは趣味の安上がりなクラフトとして、

そういうのが好きな方はかなり楽しいはず。

それにそこからは更に楽しい着色が待っている。

エアガンともなると中々趣味としてハードルは高いが、

私の様にデザイナーや漫画家さんが使う多色筆ペン状マジックを使うと楽しい楽しい!

安く上げたい時は色の種類に制限はあるがマッキーで充分だ。

それに少し買う時、恥ずかしいけれどマニキュアもかなり役に立つ。

そんなこんなで

ステンレスキリキリ作戦で販売するか?

時給は1000円で結構です。

交通費はいただきません!笑