冬のデイシーバス,オカッパリでどうしたら・・。2 名古屋打ちってどうよ?

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

昔々、コンピュータゲーム創成期。

インベーダーゲームというゲームがありました。

長方形に綺麗に群になり、塊で左右に動きながらだんだんと下に降りて来るインベイダーを砲台で撃ち落とす、というゲームで、

設けられた隠れ蓑からヒットアンドアウェイを繰り返し連射するのを、確か名古屋打ちと言ったと思います。

余りに昔の話でアヤフヤですが。

 

それで、現在

主にコアマンさんのアルカリを使い、

ゆるゆるドラグでジージー音をたてながら、

竿をしゃくった時にジグヘッドをもちあげ過ぎないように適度に糸を出しながらスローリトリーブする、ダートの釣りを

『名古屋打ち』と呼ぶそうです。

コアマンさんの動画を拝見していると

真冬の時期に、どデイで

皆さんその名古屋打ちの中層引きでボンボン釣られていて、

ヘタッピな私にしてみれば

ハリウッドのSF映画やおとぎ話でも見ている様な

非現実感に苛まれています。笑

釣り場とテクニックは違うにせよ

真似してみる価値はあるちゅうことで、凝視して見ると、

ライン0.4号?ですって!

私にしたら未知の領域ですね!

今までの私の釣りといったら・・・。

釣れないながらも掛るとと大物、というパターンが幾度か。

ドラグのされたり、ラインブレイクで逃がしたり。

一年目太い目、2年目細く(と、言っても0.8号)で釣りをしてみて、そんなケースが多々あり、

釣れないならまだしも、

食わせたのにバレたり、逃げられたりで、何とも悔しい思いをしてしました。

すると、自動的に仕掛けが又、太くなり、リールも大きくなっていくわけです。

そんな時、太糸信仰に拍車をかけたのが、

ドリフトの名手濱本國彦氏の動画。

拝見していると、2号ぐらいのを普通に使われてらっしゃる。

「僕なら1.2号でいけんちゃん!」と、

その辺に収まってたわけです。

最初のうちは、泉裕文氏が良く動画で説いてらっしゃる

「バイトを得るために仕掛けは極力まで細く小さい方が良い」に賛同し、

その前は鮎釣りなんかしてたものですから、

初めはトレブルフックも10号、8号レベルでつけていました。

そしてのせたらばらすことはまぁなかったのですが、

なんだか急にばれるようになって来て、

なんだか最近は真ん中が6号という感じになってきています。

話はだいぶんそれましたが、

竿も基本的に柔らかめでするのが名古屋打ちにはよいらしく、

柔らかい竿の軽い反発力て自然に移動が行われるぐらいの力加減が良いようで、

上っ面の真似事してた時はちょっと強すぎて魚に逃げられていたのかもしれません。

というのも、最初にワームで78cmを釣った時、スローリトリーブからの強烈ダートで、口のいい場所にガチッと掛かっていたものですから、その感覚たるやなかなか手からぬぐい落とせず、強いダートをする手グセがついていたのです。

短い磯竿を改造した失笑を買いそうな竿がありますので、ひとまず0.8号でトライしたいとおもいます。

自作バイブレーション,4番サロゲート『ユズリハ』

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

また一段階も二段階も深く冷え込んできました。

海は空よりユックリと季節が変わるとか。

しかしこれだけ冷え込むと、さすがにシャローや河口は冷水状態になってしまいそうです。

聞くところによると我らが瀬戸内海、大阪湾辺りは

同じような気象条件下で海として、太平洋はおろか日本海に比べてもこの時期の平均海水温が数度低いらしいとか。(なんでやねん?)

ソリャ産卵関係ないとしても、

シーバスさんとて、

寒いので、アロハでも着て南紀に行きますわなぁ。

それで私が近場で見ている

あのシーバスたちは面倒くさがりで行動力がないやつらなのか?

ダウンジャケット着て、コタツにいるやつか?笑

漂う、蟹やアミが口元に近づいたら

『ハフ!』ってやりながら、

暖かくなるまで寒さをやり過ごそうとしているのか?

 

最近あまり釣れなくて、

一から勉強し直しと

『冬のシーバス』で色々調べてみると

『底スレスレバイブレーション、デッドスロー、時々ややリフト(トゥイッチ)』

なんていうのも効果のある場合があるそう。

ある程度しっかりと動くタイプのバイブレーションを波動が出るか出ないかのスピードで引いてくるのだとか。

手持ちでしっかりと動くタイプといえば、IPかミニエント。

そして自作であれば4番サロゲート。

初めて一般的なバイブレーションが作れるようになったと、実感できた記念すべき番手。

かなりしっかりブルブルと動きますが引き抵抗は、軽い目に抑えることができた記念すべき番手。

『なんか普通すぎる!』と変人の私がおざなりにしてしまった、影の優等生。

メタルバイブクラスの波動、

飛距離、沈下速度。衣を纏う分早いが程よい沈み具合。

復刻アンドサイズダウンして、

前回の釣行で試したら今更ながら使いやすい、

やはり、3番が4番になってしまったというのとは訳が違います。

データーとして、

もしや?私が作る傾向のバイブレーションがマッチしていないのか?

なんて考える事態でもあり。

市販ルアーを投げたら釣れた!

なんて逆に気分は良くないので、4番を軸にして探ろう!と。

追加!

ベーシックなオモリ配置。誰が食べても美味しい味。ある程度しっかり目の波動が出て、沈下も傾き過ぎないのでエビリにくい。

65mmの小ぶりなボディーにしては重量感があり、薄い目に纏ったモデナがエアロパーツの役割をしている様、そして、ウエイトアップの手助けもしていて、スンナリとお利口さんに飛んでいく。

そして水中では程よい抵抗になり、操作しやすい沈み具合になり、根に吸い込まれるのも回避しやすい。しかし小ぶりで重たいのでボトムは容易に素早く取れる。

丁度ソリッドとメタルの中間的な使い心地。

このタイプはレンジも自覚しやすい。

以前の75mmで仕込んでいた時のオリジナルはフォルムがユズリハに似ていたので、雑木林の木の葉的な3番と区別するためにユズリハとつけたが、

幅を維持しつつ縮めたのでもう『ゆずり葉』ではなくなってしまいました。

しかし引き続き『ユズリハ』でいきましょう。