サロゲート26種の完成状況と解説

ようこそおこしくださいましました!フミニイです!そしてメリークリスマス!

新人類の始祖(古っ!)としては、クリスマスと言えばバブリーなムードで

バブリーな宴会やデートをするのがならわしでしたが、

その風習も風化してしまった模様。

経済の状況の変化に日本は危ないとか、

あの頃は良かったとか言ったり考えたりする方もいっぱいいらっしゃいましょうけれど、

状況の激変のギクシャクは色々有ろうけれど、

日本の底力というか、

近頃の若者の真面目さ的な風潮はさすが日本と思う。

新人類世代の私は、近頃の若いモンときたら・・・。の矢先に立っていたけれど、

この歳になって今度は、

近頃のオッさんときたら・・・。の矢先にたっている気分になる。爆 

さて、

スラローム・バイブ混合の

26番サロゲートを骨から再構築しながら、

マユシリーズとか、

ジグ系、メタルバイブ系がドンドンと出来る環境になって。

来年は正にマイルアーだけでどんな場所でもローテーションが可能になる勢い!

しかし一作、一作に多少時間が余計にかかるので、キッチリ時間を逆算して、限られた手作業時間を割り振りしていかないといけない。

発想ありきの私の性分的にドンドン前に進んで行くが、

3番とか7番とか復活が望まれる幻のエース的番手もちゃんと復活させないと。

さて、現在ボツにしたり、かなり深刻な暗礁に乗り上げているバイブを除くと、

サロゲートシリーズは26種類。

見た目が変わらない物や、写真が存在しない全ロストだけど再現可能な物も含めて、

その解説をしてみようと思います。

 

1番 サテライト (亜種にシーマウス)

初めて成立した自作バイブレーション。軽量,近距離戦向き(飛ばない訳でも無い)、

表層系操作が基本。

リトリーブでは優しい動きだがリフトの時だけ強振動。

夏春がにツボに入りやすい模様。

このルアーの存在意義に気付く迄かなり時間が掛かった。

亜種のシーマウス。フローティングに近いバイブ

 

2番トレトレ

ロールタイプ、

当時尻振り感が皆無だったので妥協して使っている感じだったが、

シーバスの習性を色々知る内にその価値に気づいて、慌てて復元しようとしたが

コレも中々時間がかかった、トレトレのみ反応という状況が存在する。

 

3番アオバ(未完)

ギラギラタイプ、体の動きが大きいので明滅が激しい反面、波動は程よい。

ソルトルアーを始めた序盤でチヌやらタコやらエソがよく釣れた記念すべき番手。

ロストした完全版とてトラブル多い系だったけれど、是非それを解消しながら、その復活を目指したい番手。

 

4番ユズリハ 

ぶっ飛ぶバランスと強波動、コレが出来た時は

やっとまともにバイブレーションが作れる様になったと喜んだ。

高活性時のスピーディーなリフトアンドフォール。近距離戦のピン打ちとかエース。

巻き系使いでは強振動系となり粘り連投には向かない。

 

5番 5番サロゲート 

体高が高いのが気になり始めて、スリム化を図った初作。

ここから6番、7番、8番、9番、10番とほぼ同型で派生してくる。

ちょっとしたバランスの変化でキャラが大きく変わる事を知った。標準値的存在。ゆえに中波動、トラブル知らず。

コレ以降6番〜10番迄を作る際には、5番からどう変わるか?が論点となる。

続く

 

 

自作メタルバイブ,南甲子園浜,釣行記,プリズム63

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私はシーバス釣りを始めた頃より、ゴリゴリの人気フィールドでは、余り釣らない様に心掛けていた。

自分がシーバスやショアジキの初心者という事も有り、

上級者に知らず知らずに迷惑がかかってしまうんじゃ?という気持ち。

ソレにそもそも人の多い場所で我こそは!的にガツガツする感じを休日にしたくない、というのも有る。

 

私の住む阪神間の釣り場でオカッパリシーバスのメッカ的存在はおそらく

ボートビア北公園。

灘浜。

辺りだろうけれど、そのどちらも今では釣り禁止に、

西宮市で言えば、

武庫川河口とか、西宮ケーソンだと思うが、

朝マズメの西宮ケーソンの風情は、ガチ釣り師の情念が渦巻く様なオーラが漂い、

酔ってのぼせそうになる。笑 

 

ソレに西宮ケーソンは餌釣り師のメッカ的要素も有り、なんともあの気を使うムードが馴染めない。

んで結局、どホーム、御前浜と南甲子園浜に落ち着いた。

魚が多くはないけれど、いない訳ではないし、

何より以前は余り釣れない的理由で人気も少なく、

平日ならほとんど貸切状態で、集中して鍛錬が出来る。

そんな閑散とした御前浜で、

ガッツリ水中の癖や

時間帯やタイド、季節の傾向を把握して、

相応の釣果を得られる様になった。

しかし、ある年に

鼻歌を歌っていてもチヌさんが釣れる春があった。

御前浜はチニング師のメッカ的な浜になってしまう。

ソレに輪をかける様に神戸に釣り禁止が多発。

えっ?ぐらいに御前浜にその影響が出て、私の好きな御前浜は中々、私的な目的を果たせる釣り場でも無くなる。

ソレに青潮が多発。

南甲子園浜がメイン的になっていく。

また一から、南甲子園浜の海底の地形を大体把握していき、

相応に慣れ始めた年に、台風の水害沙汰。

細かな海底の状況は一変して、橋修理の工事現場になってしまった。爆 

その上、ヤヤ沖ではイワシ漁らしき事を盛んにやっている。

ア〜ッ!

私のベイト・・・。

(イヤイヤ漁師さん優先!笑)

 

そして相応に落ち着いた今年、コロナ騒動は仕方ないとしても、

御前浜は青潮騒動、

全く釣れん!

南甲子園浜は始終赤潮気味。どないやねん? 

サァ!

秋に反逆だ!と意気込んだが、

過労気味・多忙で棒にふる。爆 

釣り師としての実績はボロボロだけれど、(ナマズ釣り師みたいな、笑)

今年は一皮剥けた様な気もする。

なんだかとても基礎体力が付いた様な気がする。

真冬でも関係なしに釣れそうな気がする。(何を根拠に・・笑)

 

超遠距離戦の新スター?プリズム63

チドるメタルバイブとして試行錯誤を繰り返していたプリズム。

ある日とんでもない事件が!

半ソリッドであったプリズムをメタル化したいと型取りのマスターを作ろうとしたけれど、

中々多忙で作業が進まない。

しかし石膏型で色々慣れていくためにまずは数をこなしたかったので

『マァいいか?』とソリッド版をマスターにした。

もちろんソリッドボディであった場所が全て鉛になってしまうのは

相当のウエイトアップになる。

ソレ覚悟の上で断行。

出来上がったブツは30g近い63mmの小型メタルバイブ。笑 

これは引き重りするで!と思いながら無垢のまま針を付けて、テスト。

 

その飛距離よ!

 

よく飛ぶと言うか、

30gのナス型オモリ直結的なキャストフィーリング。

飛ぶ・飛ばないではなく、

危ない感じ。笑 

そして巻く。

これが全く引き重らない。

あれっ?

ソレに波動も程々で私好み。

正調ズー程ではないが微振動系である。

残念ながら幻のチドリアクションの再現には至らなかったけれど、

25種類以上のバイブレーションを自分なりに分類して自作しているにも関わらず。

『バイブってコレでよくない?』

(チョット言い過ぎ,笑)

とさえ思えるブツができた。

 

案の定、渋い状況の御前浜で無垢なのにチヌさんが食ってくれた。笑 

んで、今回、

南甲子園浜。

ちゃんと自分なりに色を塗ってあげて、好き放題キャストした!

気持ちいい!

マァ、もうバイブに簡単に食いついてくれる時期でもないでしょうけれど、

春にはとても有望な、

私の武器ができた。