第二話,考察シリーズ,ルアーと餌釣り,『釣れる、釣れない問題』

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

前回から別件の投稿を挟みましたのでとりあえずこちらも!

いやはや!釣り堀のエピソードはこちらにも

海上釣り堀に家族で行った時、

幼い娘の仕掛けも用意、

スタッフさんから聞いた棚に合わせて

娘がはまらない様に気を配りながら、隣で釣る。

しかし娘ばっかりアタる。

私は全然アタらない。『えっ?日頃の行い??』的な、笑。

 

シーバスとて、

釣れてないときに急に釣れ出したら『ジアイだ!』とか、

『群れが通った!』なんて

勝手に100%の勢いで納得したりするけれど、

本当に全部そうだろうか?

 

逆に釣れないとき

『魚が居ない!』とか 

『食いッ気が無い!』とか

『活性が低い!』とか、

本当に全部そうだろうか?

 

私はいろんな釣りをしてきましたが

チヌの落とし込み釣りは勉強だけして結局やらずじまいで・・・。

理由は簡単!

高い防波堤の際々に立たなければいけない事が多いからで、

よくよく考えてたら

どの面下げて

『落とし込みに挑戦!』なんて張り切っていたのか?

不明?

自分が高所恐怖症な事と

落とし込みの極意が

道具を揃える前に繋がって本当に良かった!笑 

 

フカセ釣りはやりました!

えっ?

磯に渡してもらってか?

って?

イヤイヤイヤ地磯!地磯!笑 

(岩の上においてかれるなんて私的にあり得ない!)

 

一般的に双方とも対象魚はチヌ。

二つの釣りの大きな違いは

撒き餌、有る無し、が

ぱっと思いつく。

 

しかし付けエサを魚が食うように運ぶのに、

旧来からの定石的アプローチで言うと

 

落とし込みは直角に近い軌道で落とす。

着水点に糸をぐるぐる回したりして、基本、付けエサは上から真下に落とす(今はどうかわかりませんが) 

対して

フカセ釣りはサミングして

ハリス(リーダー的なもの)をまっすぐにしたりして

ウキを支点に扇形の軌道で落とす。(時代にフカセ釣りしてた、笑)

もちろん海は常に揺らいでいるので、言い切れませんけれど、

冷静に考えてハリスの存在をネガと考えるなら、

圧倒的に縦に落とす落とし込みの方がラインの存在感を消しやすい。

しかし

フカセ釣りには撒き餌という煙幕があり、

その撒き餌が雲のように固まって水中に漂う中に仕掛けを隠す、

コレ確か『同調』と呼んでいたけれど、

アレ?どこかで聞いた言葉ですね、笑。(今ではフカセ釣りも上から落とすのが浸透している模様)

 

コレ、ルアーフィッシングでも

興味深い関連事項がある。

確かに、ジグとかジグミノーとか、メタルバイブとか、

フォールで食う事も多々有り、

アタリが取りやすいテンションフォールの方がやりやすいけれど、

アタリの数で言うと圧倒的にフリーフォールの方がアタリが多い。

この関係って落とし込みとフカセ釣りの関係に似てますよね。

一旦、話はフカセ釣りに戻る。実はフカセ釣りの撒き餌って大事なコツというのがあって、

先程で言う所の海中の雲を操作するという事。

撒き餌のほぼ3分の2ほどは雲要員と言っても良いようなもんで、

まさか遠くからパンの窯の様にいい匂いがするわけで無く、

あの雲を見て『なんだ!なんだ!』と集まる要素が多分に有る。

撒き餌が全部食べ物だったらなかなか付け餌に到達しませんしネ!笑

んで

ルアーにはたまに匂いは有るにしても撒き餌は無い!って、

ブラッシングと水押し・波動という撒き餌が有りますヨ!笑

しかも得体の知れない明らかに不自然、不完全なフラッシングは

水をかき回して乱反射させて得体の知れないスッチャカメッチャカなフラッシングに変わって

『なんだ!なんだ!』となる。

のでは?

続く

 

 

 

 

南甲子園浜,釣行記,整理と収拾のルアーテスト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

釣り初めは基本、御前浜が恒例となっている。

しかしせっかくワールドの六日は完全にアゲの昼過ぎに満潮、

様々なルアーテストもあり水深があった方が良いと判断して南甲子園浜を選択。

その日のテストのラインナップ!

全くの新作は無い。

3番サロゲート・アオバ。

7番サロゲート・ズー。

11番サロゲート・アイドマ。

始祖のマユ52(ブレード仕様)。

マユ52スペシャル(鱸ラバーフックバージョン)。

21番サロゲート ・クロカモ67。

ダコール67。

とマァ、

そんな感じ。

んで、やっぱり最初に投げてしまうのはダコール。

冬の魚が潜りがちな南甲子園浜のボトム攻略に偶然にもエースパイロットになった感じ。

ダコールは実は何パターンかあって、

飛距離とかボトムジャーク系なら然程使い勝手に支障はないが、

巻きで使う場合の泳ぎ方に差があるので

デフォルトレシピの完全固定化をして、

軽いだ、重いだと、展開したい所。そんな事情で昨年末スターのダコールがどのバージョンで有ったか確認する為にも新たに最終レシピで作る。

 

ソレに問題児はクロカモ。

マユシリーズで有り、21番サロゲート でもある中間種。

チョットしたズレが何でも無いブツになる。

そもそもボディの比重が固定化されていない。

しかしマァこの二重アクションと言うか、

バイブであってスラロームペンシルである,

というか。男でも女でも無いというか。

東洋でも西洋でも無いイスタンブールというか。笑

非常に私らしく、サロゲート の象徴となりうるブツ。

完全固定化、再現性が急がれる。

 

レシピおこし用ダコールをキャスト!

正解!コレコレ!

ダコールの固定化は大丈夫! 

いきなりすんなり空から大エースが降って来た。

本当に『無知は有智に勝る』の代表格ヤァ〜! 

言うとります間に何か食って、又食って2回ともバラス。

余り大きく無い何か。

鯖さんかセイゴさんという所でしょう。(そしてその後沈黙モードになっちゃう、笑)

釣り釣りモードで有れば寝かして再挑戦的な感じだが、今日はアレコレ投げないといけない。

 

そしてクロカモ!

んん?

バイブが出ない!

ボディが軽いのがダメだったか?

次回バランス温存で重い方のボディで再確認。

続く