鰯騒動,でおなじみ,御前浜,を偵察,2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

例年通りであれば、シーバスとなるとシーズンオフ感がグッと押し寄せる、12月の阪神間。

(太刀魚やサゴシを狙う釣りであればまだまだ有望だが)

 

しかし喜ばしい事に、活性のあるシーバスが居る上に、

ハマチクラスのツバスも沢山。

夏秋の不漁期を埋め合わせするかの様。

オマケにシーバス狙いの大半のアングラーは外道とてハマチとなると、そんなにイヤな気もしない。

引きはある程度あるし、太刀魚やサゴシの様にリーダーを傷つけたり、何なら噛み切って宝物ルアーを強奪される事もない。

それならワイヤーをリーダーにすれば?とはならない。

経験上、ワイヤーリーダーの場合はシーバスは見切っている様な気がするし、食ってくれたとしてもバレル事が多い。半信半疑でかじってるのだろうか?笑 

やっかいな事にサゴシやメジロなどの青物と言われている奴はある程度の速引きでないと食わないし、

太刀魚はゆっくりした系のルアー使いをしないと阪神間のショアの奴は反応が悪い。

これだけいろんな魚種がウロウロしているだろう阪神間のショアであるが、五目と言う訳には中々いかない。

釣り場も沖堤防ぐらい沖となると青物狙いができる時期は長いが『ど・ショア』となると短い、

というか年によっては無しなんて、年もある。

『ど・ショア』専門の私にとって

青物を本腰入れて狙うなんていうことはまずない。

どんなテクニシャンでも、群が通らなかったら絶対に釣れない。

シーバスやチヌの『粘って何とか一本』なんていうのが起こり得ない。

シーバスやチヌは

『今日は魚が居ませんなぁ!沖に行ってるのかなぁ?』

なんて嘆いていたら

真横で高校生がランカー、笑。

なんていう

トホホな失態を晒す心配もない。

居ないと言えば絶対にいない。(はず・・・。笑)

しかし、

今年はギリ、ハマチか?ぐらいのツバスが

ワンサカいる模様。

しかも今週は大きめウルメと思しき鰯の群が沢山。

サーフの岸際まで追い詰められたベイトが砂浜に打ち上げられることなどサーフでは日常茶飯事。

しかしケース的に小さなカタクチ鰯のケースが多く、

ハイシーズンの鮎程のデカさのウルメの大群がハマチの大群に追い詰められた結果浜に打ち上げられ、(ニュースの写真はこの5倍あった)

あまりにボリュームがあるので

『御前浜ネコちゃんs(推定25匹)』

『鳥ちゃんs』

連合軍でも食べきれなかったのではないか?笑 

そもそも想定外の成果を南甲子園浜で実感し、

気持ちよく西宮浜の橋を越えていると、

御前浜の夙川河口沖に鉄人M氏が寒い中、浸かっているのがみえた。

しかしもうすぐ潮も止まるし、と、暖かい缶コーヒーを買って御前浜に。

イマイチらしい。

最近デイでは魚っけの無い、御前浜。

イヤイヤイヤ!

『イワシっけ』は

たっぷりでしたが。笑

シマノ,サイレントアサシン,80S,2nd,インプレ

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今日はこの前ジックリ使って、その基本性能をいまさらながら再確認させられました、シマノさんのサイレントアサシン80Sのご紹介です。

エーぱっと見ではシンプルな何の変哲もないミノーといったところ。

というかそうなのか?

イヤイヤイヤ!

全然違う!私の文章で伝わるかなぁ?

チャレンジ!

 

シマノさんの釣り具って

特徴的には何かにつけてしっかりしている、剛健、

一流メーカーの割には全体的にコスパ大。

精密、て感じでしょうか?

ロッドのイメージも少々酷使してもあまり心配いらない感じでしっかりしていますし、使い込んでいく中でシマノの信頼感みたいな、いいものを長く使わさせてもらえるイメージがあります。

今はテクノロジーの急速な展開の中で企業の在り方も様々なアプローチが求められ、

老舗の手の内もこんな場末のおっさんに

物の何行かで説明してほしくはないでしょうけれど、

うん十年の間シマノさんの製品を使わさせていただいた感想は

何釣りのタックルでも剛健かつ、精密なイメージがあります。

 

そしてシーバス関連でいうと、ルアーに関しての全体的イメージは

仕上がりが完璧で隙がない、

その上汎用性が高く、

もちろんマニアックなアングラーのコアな要望にも難なく対応できる、

限界まで磨いて詰め切られている。

そんな感想をいだきます。

 

マァ、好みなんて人それぞれ、

ルアーが

その人のおもちゃなのか、

それとも

職人の道具なのかによって

ルアーに何を求めるか変わってくると思います。

ベイトを完璧に再現する方が納得するのか、

ベイトからかけ離れた塗装や造形のルアーでシーバスをとらえることに趣を感じるのか・・。

例のごとく私は両方なんですが・・・。笑 

 

そんな感覚にスポットを当てると

シマノさんの隙のない造形、塗装。飛び、動き、

まさしく精巧なシーバス職人の道具にふさわしく、

これでもか?これでもか?と

技術と配慮が練りこまれている。

そして

いい例が今日のテーマのサイレントアサシン80S。

実は私はサイレントアサシンはこの80Sしか持っていません。

これだけ信頼できるルアー。

カラーも色々そろえて

サイズやレンジタイプも一通り持つべきかとも思います。

しかしサイレントアサシンの場合。

動きは絶対に期待を裏切らない!

飛距離も抜群!

塗装も完ぺき!

これ!

「今日は絶対にミノーでできるだけ多くの魚を取る事が何より重要!」となったとき

釣具店に買いに行けばいいや!となる。笑 

これ!とっても核心のお話かも?で。 おんなじ意見の方も多いと思います!

 

私なんか冒険して、結構、買ったはいいが、合わないルアーで後悔するとかいっぱいありまして。

特に私クラスのへっぽこアングラーなら作者の意図を理解できる技量にない場合も多々ある事でしょうし。笑

しかし、が故に

ルアーチョイスで攻めた時に気に入ったり、釣れたりしたとき・・・。

自分が購入して選んで投げて、うまいこといった満足感というのもルアーフィッシングの楽しみ。

普段、偉人ルアー製作者のネガをあんまり言わないで欲しいみたいな事言っている私ですが、そんな風評が多かったりするルアーで、いい成果やより楽しい釣りができた時

『偉人and私、連合軍』の勝利!

みたいな快感が押し寄せる。

 

そんな感覚はどちらかといえばイージス艦見たいな最高テクノロジーの船に乗るより、

名もなき船や、批判の多い難しい船で得た方が大きい。

この場合精巧なイージス艦がサイレントアサシンになる感覚って、僕だけの解釈でしょうか?

んんん?

っうか、

何でこんな話になったかと言いますと、

それはそれは

サイレントアサシン80Sが

ある意味完璧なミノーであるからなんですが、

特にデイが多い方、

チヌも釣りたい方、

遠投したい方におすすめします。