御前浜(香櫨園浜)懲りずに釣行

ぃいようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

前回、巨大元気タイプ、ボラを尾掛させて、何とかプライヤーでフックを掴んだのですが、

プライヤーが外れてリヤフックが私の右手の親指の根元に食い込み、

全く抜けず、

西宮回生病院に駆け込み、

下らない尻拭いを頼んだにもかかわらず、

暖かい対応と的確な治療をして頂いたのですが。

 

麻酔で手の感覚が無いのに関わらず、

そのまま南甲子園浜に釣りに行き、

絵に描いたような悔いの残る、バラシを二回もして、

最近呪われている?

と、さえ思う私ですが、

皆さんは安全でストレスのたまらない釣を楽しんでくださいね!

(どっかで聞いたフレーズ)

 

 

さて

 

挫折感は挫折感で人を成長させるのです。

「おかしいな?シーバス釣れないな?」

「いっそのことチニング師を名乗ろうかな?」

ナーンテ調子に乗ったことを言っておりましたが、所詮、この二年の実績などビギナーズラックでしかなかつたのです。

 

人間というもの、何を行うにしても、良かったことは

「どうして良かったのか?」

ナーンテなかなか考え難いものです。

 

「何が、悪かったのか?」と考える方が、

分析、反省が容易で、建設的であるわけです。

 

それは例えば、

大物が釣れた時。

「場所が良かった」

「ルアーが良かった」

「レンジが良かった」

ととても稚拙な思い起こししかしないわけです。

 

これが釣れなかったとなると

「同じ場所で粘りすぎた」

「ルアーが重たすぎた」「ルアーが軽すぎた」

「レンジが浅すぎた」「レンジが深すぎた」

「ドラグが強すぎた」「ドラグが弱すぎて潜られた(前回の反省)」

「アクションが単調」

「よさそうな場所、潮待ちしてから探ればよかった」

「ルアーが派手過ぎた(動き、色)」

「ルアーが地味過ぎた(動き、色)」等、等、等、等。

立体的に、あらゆる角度から、敗因をつきとめる努力がしやすいわけです。

そう思うと必然的に

『呪いのシーバス釣れず』

は、私をビギナーから脱却させる為の

『天の与えたもうた試練』と、いうところでしょう。

(大掛かりで稚拙な負け惜しみ終わり)

 

マァ!

どうしたところで、

幸いシーバスを釣らなければ餓死するような環境でもありません。

(チヌを食べればよい)

 

いいオッサンが、そんなに意地になってシーバス、シーバスと苦しむ必要はないんです。

 

しかし、昨年の釣果で調子に乗った私は、こんなシーバスのブログを書き続けるという状態になってしまつて。

 

結構たくさんの方に見てもらう中で、釣れないって、

「ちょっと恥かなぁ?」

とか、思うわけですよ!

 

「もうブログ閉鎖か?」とか

 

「チニング師のページにしようか?」

 

普通の神経の人なら思ったりするんでしょう?

 

でも、

 

手の皮と面の皮が牛革ぐらいある私は

 

今もこうやって(気ぃよう)ブログを書いているんですよ。

こういう時、大雑把でポジティブって、ありがたいです。

 

「想定できることはすべてやる」

「早朝は香櫨園浜で」

「だめなら南甲子園浜、リトライ」

「鉄人M氏にも南甲子園浜お誘いしよう」

「そうなったときのためにジグや26g系も用意しとこ」

これだけ決めて前日に準備、

「水温ももう上がっているはずだから明日は日の出の4時半エントリーしよう」

久々のマズメエントリーを想定し、

 

少し早く就寝。zzz(ズー)

で、起きたのが4時半、仕事なら完全に遅刻。(笑)

でも、健康的!

にしても遅刻したニュアンスで急いで出発。

6時エントリー、

大潮、6時頃上げ止まり。下げ止まり13時前(尼崎)。

香櫨園浜だと30分程ずれているので、

丁度上げ止まり前状態。

(私は1時間半ズレていますが) 

 

今日は白ゴロタ姫の姿も見えず、トイレも大丈夫そうだったので海藻帯前あたりからスタート。

秒殺!45㎝のキビレチヌ。笑

動きが典型的ではなく思わせぶりだったし

「もしや?」と。

それにかなり引きましたので。

しかし良く肥えた、キビレにしては大物といえるサイズ。

これはこれでありがとう!

細かい微振動で「ズィー」と引ける、ミニバイブレーション、

「ズィー」とまでは今回行かず、

また自分の完コピは達成されなかったが、

重たいけど沈下が早すぎないミニバイブが偶発的にも出来上がつた。

チヌ秒殺バイブが誕生!(笑)

 

いつもは東から西に釣り歩くのですが今日は海藻帯からゴロタに。

軽い中の軽い系バイブレーションが大半殉職されたため、

たぶん引き速度が速くなり、反応無きにしも非ずだが何も乗らず。

上手い人なら

「居ない!」とならないような状態。

たまに当たるがのらないという感じで

(悪くはない、僕が下手)

 

河口に。

今日は貸し切りだったのでじっくり探ると、またしても明らかな60㎝ほどのシーバスを、エラ洗いでバラシ。

 

その後、たぶん40㎝シーバスを海中でばらした。

(もう気にしない)

 

ゆっくりおとなしい系を引きたくて、久しぶりにVJも使うが、

ひったくってくれないとへたくそはワームばかり取られる。

バミューダー越えで、

たぶんチヌ、も2回ほどバラシ。

シーバスかボラかわからない向こう掛が何回か。そしてバラシ。

 

振り返ると、

 

河口の西の際には小学校低学年の野外研修、水遊び。

東の際には幼稚園の団体お散歩、兼、水遊び。

 

水際で

キャッカ!キャッカ!と遊んでいる、

「アッ!カニさんだ!バシャバシャバシャ!」

「さかなさかな!バシャバシャバシャ!」

「ジャンプ!バシャバシャバシャ!」

 

釣りには明らかに不利だが、

みんなの海、気にしない気にしない。

 

それにあの、

キャッカ!キャッカ!の

行き着く先が私の今の様(笑)

 

 

砂浜の真ん中あたりで取材のようなことをしている。

カヌーか釣りのどちらかだろう。

河口をあきらめて防波堤前ハニーを再度探る。

取材をチラ見。

もちろん興味ある。

ルアー釣りの様です。

釣り具の発展、繁栄を願う私は

邪魔しないよう、大回りしてゴロタに向かう、

 

途中。

 

アングラー

「なんか釣れました?」

私、

「(おはずかしい)キビレだけです」

と振り向くと、

シーバスルアー界のほぼ神、

泉裕文氏ではないですか!!!

次回に続く

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