透けるくんで作った、クリアハード65 2

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

前回、

高実績(ってもチヌですけど)

のルアーを作ったは良いけど、

よりにもよって、

2つともロストしてしまって、

写真すら無い状況です。

 

この『すけるくん』という粘土が、透き通る小魚の外見を簡単に表現できるという、説明を前回させていただきました。

マァ、コレを纏わせる型がいるのですが、

私はステンレス板で作ります。

ただ、透けさせる訳ですから頭以外の所は0.8mmのステンレスの針金で41.5mmリアフック用のパーツをつくります。

コレでボディはほぼ透明にできます。

 

イラストソフトでテンプレートを作成し、

A4にプリントアウトします。

60mmかける100mmが8枚とれます。

ステンレス板の寸法が300mmかける100mmですから、5枚、そして5種類貼れるわけです。

形状の特性上、ある程度隙間を大きく取らないと、あとあと切りづらくなります。

でも、支障のない隙間は、勿体無いのでブレードを描いています。

針金はかまぼこ板的なものに41.5mm間隔に釘を貫き通し、とんがった所はまるめます。

すみません、次回に続きます。

作業はここまではきていますが。笑

透けるくんで作った、クリアハード65

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

シーバスやチヌが捕食する小魚って、海水浴などで実際見ると、ほとんど透けてますよね。

ましてや6cmに満たない小魚なんて水中ではほぼ薄色付きの透明といっていいかと思います。

プラスチックの透明バイブレーションはこの世に溢れてはいますが、あえてそこは魚の身に近い少し濁った透明が再現できる、『透けるくん』で作ってみます。

実はもう作って15日に、

「スレて来ているので毛色の違うバイブレーション(あくまでも、笑)を投げよう!」

と、2つ作ってキビレチヌ(笑)を釣り上げたのですが、2つともロストしてしまいました。笑

カラーはハクやキスに近いメダカ色(クリアベージュ)です。

キビレ的には完全にマッチしていたようです。

この粘土200gでそこそこの値段していますがマァ、バイブレーション一個分なんてそんなに使うわけでもないので・・。

それに気軽に使える透明素材といえば、おゆまるくんやグールなどがありますが、

炎天下の釣行では大抵変形しますので涼しい時しか使えません。

 

このすけるくん、僕のレギュラー粘土のモデナ程、水に強いわけではありません。

しつかりセルロースセメントなどでコーティングしないといけませんが、しっかりやっておくと長持ちします。

炎天下でも平気です。

動きとしては多少平打ちさせて下から狙ってるヤツを浮かせるように誘うイメージです。

太陽に当てて透けさせて誘うわけです。これだとフラッシングではなく、

小魚の微小な鱗越しに見える、身を存在感のある透明として表現出来ているようで、その日は私定番のミド金オレンジがはまってなかったのに、これで即食いしてくれました。

本日は触りまでですが、

次回、作り方、写真等ご紹介いたします。

続く