コアマン ,PB-20,インプレ,4.16,南甲子園浜,釣行記5

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

スピナーベイトを海で始めて使ったのは

『邪道さんのクルクル』が最初。と言うフレーズを耳にする。

それは凄い発見でその後のシーバス界に多大なる功績である、藤沢周郷先生でしょうか?

いずれにせよ、さすが!

ありがとうございます。

 

しかしよくよく考えたら、

私が小学生の頃、

渓流のニジマス狙いか何かでスピナーは既に存在していた。

仮に私がマグロ用の飛行機で

オカッパリでシーバスを見事釣り上げたら

シーバス界に飛行機を持ち込んだ第一人者となる。

海でベレット型ルアーを投げて、

皆さんに見てもらいながらシーバスを釣れば

ソルトウォーターベレット第一人者となる事でしょう。

家島や宇和島近辺で流行るかもしれない。

(生簀から逃げた元養殖魚『ニゲ』パターンとか、笑。)

中学生の頃に本格ピザを焼き上げて彼女の家に30分以内に持っていき、

一緒にホクホク食べていたら宅配ピザ第一号だったかもしれない?笑

「おいおいチョット待て!僕たちゃ江戸時代から出前やってるよ!』と、

おそば屋さんに叱られるかもしれない、

というか、

同級生のNくんのお母さんの喫茶店は

ピザトーストモーニングの出前を昭和50年代にバリバリやってはったな?笑

 

少なくとも『PB』は魚が食いつく齧りしろの一番肝心な所にトレブルフックを装着し、

オカッパリで投げまくり探りまくる、機能と実力を有す、スピナーベイトのパイオニアなのである。

ピザが崩れない原付を開発して、

ピザが冷めない入れ物を普及させ、

お店も、ゲストも満足できる様に大判の具沢山なピザを幾分高い目の値段で販売したピザ屋さんも偉い様に。

フック位置、飛距離は言わずもがな、

私の注目ポイントはいじりようのない水馴染みとスピード感の両立。

特に20は、

その、気を引いて、食わせるための完璧なソフトが、

インストールされている。

投げていると変えたく無くなる。

気持ちが良い。

信頼できる。

引き感が快感。

レンジを把握しやすい。

速くも引けて、

スローにも引ける。

私の故郷。

なぜか心が洗われる。

 

しかし、

私が『コアマン』 で釣りたくない理由が実はあったりします。

(どうせお侍の土下座落ちやろ!)

ちゃうわ!

 

今日は釣り時間は4時間足らず、

サーフででアレコレやって一時間半が経過。

この前のポイントで本丸には触れず。

またディープならではの試みもしないといけない。

自作ルアーのスイムテストもしないといけない。

本丸を触ってダメな時は、

場所替えする程の時間はないが『コアマン 』ワンセットやってしまったら、

その後投げるにワクワクするルアーがなくなり、

釣行の何時間かは消化試合の様になってしまう。

だからヤッパリ実家に帰るのは最後にして、

それまでにコレはどう?アレはどう?と、

結論を先延ばしにする、趣向も必要だ。

と!

トットと

『PB-20』

『PB-13』

『VJ-22』を投げて

ノーバイトで痛感した!笑

イヤでも消化試合にはしない。私にはリーサル、リーサルウェポンが・・・。続く

 

コアマン ,PB-20,インプレ,4.16,南甲子園浜,釣行記4

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

『僕・・・ターゲット・・・汗、シーバスやし!汗』

いじけて人差し指で地面をグリグリやっているのは、

お隣に来られたチヌ師に秒殺で年なしチヌを釣られてしまったから。笑

そしてだんだん私がここに来た理由も

『二匹目のドジョウ狙いのシーバス釣行』から、

ラフな感じのルアーテストに変わったり。笑

そして現在、

自作スラロームシンキングペンシル

『マユ75』は空を飛んでいるところですが、

例のごとく、オッさんタイムマシーンは少し先の時間に、

 

貴方の故郷はどこですか?(イキナリなんじゃい?)

私の故郷は兵庫県尼崎市の園田と言う土地。

猪名川支流の藻川と言う川で様々な釣りを覚え、

河川敷でスポーツをし、

鍛え抜いたが先か、ソレで鍛えられたのかアヤフヤだが

強靭な脚力に物を言わせて、チャリ一本で武庫川一文字に渡り、

鳴尾からチャリごとフェリーに乗り込み淡路島に渡ったり、

淀川ワンドや猪名川自然林の野池で腕試しを繰り返す。

釣りサンデーさんにも何度か出して頂いた。

中学生の頃、記憶はアヤフヤだが多分『ラパラさんのcd』みたいなルアーを3つ買い込み、

武庫川河口に繰り出し、

子供向けの釣り入門に書かれていた

『ジェット天秤にリーダー付けてCDを引きずるメソッド、笑』を

真に受けて、友人と共に3投で3つとも秒殺ロストし、

やることが無くなって、

昔の王将さんに行き、

2人でそれぞれ

『餃子10人前30分以内に完食したら無料』に

挑戦して2人とも失敗したり。笑

 

 

思い出すと心が温まる。

 

川の流れる音、

潮騒、

街の雑音、

ラジカセ、

銭湯、桶の音

ゲームセンター、

寿がきやさんのソフト乗せかき氷、

得々ウドン、トリプル、

すかいらーくさん、

さんさんタウン、

阪神尼崎、

阪急伊丹、

森永さんの工場から流れてくるビスケットを焼く匂い、

プーマさんのヤンジャー、

園田阪急プラザの神戸屋さんの卵サラダ入りカツサンド、

ラッキー市場のひと串50円のホルモン焼とセブンアップ、

尼崎チャンポン、

お好み焼きにチェリオグレープ

思い出すと心が温まる故郷の思い出。

 

人はそうやって心休まる思い出の食べ物やアイテムが必ずある。

シーバスをやり始めてまだ4年目で有るが

一年目にロストしては又補充した、

コアマン さんの

『PB-20』

早引きした時に

『サァーッ!』っと、

一直線に波動を出しながら駆け抜ける金属の塊に

私は完全に心を撃ち抜かれ

アレもコレもやっていた色々な釣りを

シーバス一本に絞るキッカケになった、

思い出の品。

 

 

もちろん今でもバリバリの

最先端に近い現役で有るが、

コレを付けると不思議と心が温まる。

そう!私の故郷の様なものなのです。

続く

(釣行記じゃなくて思い出ばなしやん!笑)