第二話,根掛かり,覚悟の釣りでのちょっとした対策

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

阪神間はすっかり真冬で、

兵庫県北部のスキー場でも、今年は雪には困らない模様なのだとか。

マァ、

南部に迄、雪が積もると逆効果になるし、

何でも想定内に自然が味方してくれると

生命体はいい思い出来るのですか。笑 

逆に釣り師的目線で言うと、

真冬に湾奥でど・デイにシーバスって、釣れないチュウのが想定なわけで、

その辺りの事象は『想定外』を期待したい物。

さてさて!話は根掛かり沙汰の続編なのですが、

私が日夜見習ってやまない憧れのプロアングラー、

おこがましくも、私的にタイプ別に分けさせて頂くと、

 

学者タイプ、

理論を経験を元にキッチリ構築されて、釣り技術の引き出しは綺麗に整理されている状態。

状況状況に合わせて次々と釣り方、場所をハイスピードにアジャストしていく。

村岡昌憲氏,大野ゆうき氏,泉裕文氏,秦拓馬氏。が代表的とお見受けする。

スポコンタイプ、

絶対的努力の反復により、オリンピック選手の様に釣り技術、釣り理論が積んじゃってるイメージのタイプ。

幅広くターゲットを狙い、海外に行きがち。笑

小沼正弥氏,村田基氏,辺見哲也氏

 

仙人タイプ、

技術,理論より先に、自然に対抗していくタイプ。

逆に言うと、理論を食っちゃってるとも言える。

竿の感度とか曲がり具合、使い心地を突き詰めらる傾向にある。

村上晴彦氏,藤澤周郷氏,小川健太郎氏 

と、

マァそんなに技術や知識が成熟していない私の見解など稚拙なもんでしょうけれど、

分かる!分かる!と同意してくださる方もいらっしゃいましょう。笑 

そして釣り場の空気とか、気配とか、そんな第六感的ミラクルフィッシングをやってのけるのは仙人タイプ。

枠に囚われない開発、発明をやっちゃうのも仙人タイプ。笑 

次回はそんな仙人タイプの代表 

村上晴彦氏の根掛かり対策についてなるほどと思った話をしようと思います。

マクラで終わる感じで恐縮です。汗!

続く

根掛かり,覚悟の釣りでのちょっとした対策

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

シーバス釣りって、チニングやバスと比べると根掛かり回避前提の仕掛けの妙みたいなものが希薄。

というかほとんど無いに等しい。

フックに根掛かり防止機能があるで無し。

マァ、言うたら、

バックチャターとか、ローリングジグヘッドとか、

コアマン さんは上向きダブルフックを多用して根掛かりを臆さずボトム攻めを促していたりはしているけれど。

普通のシーバス用のジグヘッドなんかは針は上向きチャァ上向きなんですが、

ボトムでテンション抜いて横向けにしてしまったら、一巻の終わり的根掛かりが待っていたりする。笑 

反面バス釣りって、根掛かりしやすいメタルバイブなんかだったら、後ろ向きダブルフックが主流であったりするし、

『そもそもウィードをめがけてコネコネやるような釣りが多いので根ガカリ除けの対策は無くてはならないんだ!』的なルアーは沢山。笑 

チヌルアーとて根掛かりに対してはかなりの創意工夫が施されている。


ところがシーバス釣りに普通に使われるルアーのほとんどが

『根掛かりはテクで回避せよ!ソレでこそシーバサー!!』

とでも言わんばかりにフッキング大優先!ワールド。笑 

マァ、シーバスの場合、半信半疑バイトは多いけれども、

ボトムネチネチ釣りをしようとなると非常に経済的危機感にさいなまれる。笑 

んで、ルアー釣り偉人の根掛かり外しテクをプログにまとめたりしている訳ですけれど、

どうしたって取れない物は取れない的な局面は多々ある。

例えば麻袋的な物が沈んでいる時。

御前浜なんかはブルーシートやツナギが埋まっていた時もあった。爆

こんな物どうあがこうが地道にそこまで入水して掘り起こさない限り絶望的である。

 

『フミニイは御前浜で首まで浸かってウェーディングしていた』と

噂されているがソレはその時の様子を見られたからでしょう。爆 

ウェーディングするなら根掛かり外しと言うのがあって、

エイちゃんリリースの時にも安全にフックが外せて非常に便利であるが、

完全オカッパリで沖に掛かっちゃったら、余り役には立たない。

 

針を替えるのは手っ取り早い。

PE ラインが信頼できる状況でFGノットの丁寧バージョンでリーダーと結束して、

リーダーとスナップを丁寧に結束していれば、

針を折る・または伸ばすという手がある。

結局『針がダメになる』と

『ルアーを無くす』では、

精神的かつ

経済的かつ

環境的ダメージは雲泥の差。笑 

私が自作ルアーに装着している、マルトさんの良心的なトレブルフックの8号など、

刺さりは言うこと無し、タイプ的に言うと硬打ちタイプで8号・10号クラスなら折って脱出!っていうのも可能。

スタンダードなカルティバさんのフックは粘り打ちタイプで6号ぐらいまでなら、伸す事が可能。

がまかつさんもコアマン さんが使ってらっしゃる様な細軸のタイプなら結構折ったり、伸ばしたりできる。

所詮冬の釣りとなると

軸細い目・針小さい目が理想となるだろうし、

6号以上だとしても、細軸に替えるなんていうのもルアー保持目線の世界観では有力な作戦でしょう。

あれあれ長くなりましたので今日はこの辺で・・・。続く