第三話,南甲子園浜,釣行記,ガッツリ釣りにかかる!アンドテスト

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

最近はシーバスと真正面で対峙していない感が・・・。

コロナ騒動で季節の流れをスルーした感もあるし、

そんな状況下で腹を括り

『引きこもり系引き出し』笑、を充実させて行った。

 

『ステイホーム』が囁かれる中、西宮の北の果てから、南の果てへの移動すら抑制して行った。

それでは!と、

プラグ系の作成に傾倒した。

で、久しぶりに南甲子園浜に来てみるとある種の違和感を感じた。

不思議な物で、下手は下手なりに海との呼吸感が存在していて、

月単位・週単位の自然の呼吸感を踏まえ、

春はソレ相応の釣り感覚を身につけていた模様。

 

今までは反復の効で、

春や初夏ともなるとそれなりに釣れる場所で釣れる釣りをしていたのでしょう。

しかし今年はチョット感覚が違う。

そもそも身体が夏身体になっていない。

冬身体を引きずったままでどうも気力も体力も本調子にならず。

そもそもルアー作りにエンジンかかってしまって少々慢性クタクタ気味。

しかしこの期間で自前ルアーのバリエーションと釣法の引き出しも増えた模様。

釣れない状況に変わりは無いが、やっている事の根拠がハッキリしてきた。

釣れないなら釣れない理由がハッキリと識別出来る様になってきた。

オッさんなりの成長で有る。

武庫川でナマズハンに相手してもらったのも良かった。

あれだけ居る居ない(活性有る・無い)がハッキリしている魚も珍しい。

活性がある時はほぼルアーなど動かしている限り見切らない。

反面、シーバスの何倍も食うのが下手。

アタリを取ってアワセる間。コレ、何魚でも1秒単位のタイミングではなく、0.1秒単位の間の調整。

海では滅多な事ではサイトフィッシングなど成立しない。

巻物系で自動フッキング・念押しアワセパターンが多い私はとても良い経験となる。

 

しかしマァ!

そんなオッさんなりの成長を発揮するまでも無く、

 

今日の南甲子園浜は

泥濁り・

荒れ気味・

サバ,ボラワールド。

イリコクラスの鰯の小群れも散見しますが、

サバはんに弄ばれてる感のチョコチョコアタリに踊らされる。

 

マァ良い!楽しみはまだ有る!

四番マル秘ペン

『クローバー・リップ(リップある時点でペンと言っちゃうのどうなん?)のリバース』 

 

とかく人とは、

自分の愛する物にマウントを取りたがったりする。

財力や技術力で

自然界にマウントを取ろうとしている文明社会。

 

実は大半が鉄でできているらしい地球。

そんな鉄の中の不純物は除去され地表に吐き出され

山となり、空気となり、水となる。

 

山はその空気や水で切り崩され平野が出来る。

人間は文明を作り暮らしていく。

しかし自然のサイクルは山を切り崩し平野や河を広げていく。

自然のサイクルは現在進行系で人間の文明や人間の時間軸など知ったこっちゃ無い。

『自然の脅威』なんて人間は良く言うが、

細菌が

『人間に踏んづけられた!』なんて主張して来たとて、

知ったこっちゃ無いのと同じレベル。

僕らは脅威の中を代々間借りして暮らしている。

自然の中にいればいるほど、

本来私は、この営みの栄養素や細菌の小さな一粒でしか無い事を自覚する。

私は誰かに命じるのでは無く、

何かを聞き、何かを伝える立場なんだろう。

『気付いてもらう』のでは無く 

『私が気付く』事に主眼を置く事が出来る心境に。

そうそう!『読む力』と言う奴。

 

YouTube等で

もっとシーバスが釣れる様に勉強しよう!と勇んだ所で、

結果、テレビショッピング的な釣り動画も多く、

その上、

『今なら!竿一本買ったら!ランディングネットも付いてくる!』なんて特典も無い。笑 

杉本彩さんやアンミカさんも居ない。笑 

特典と言ったらそんなセールス的メッセージの間に垣間見る、小出しにされた釣り偉人の釣りの極意を読み取る事。

そんな中でセールスも交えながら

根本的な釣りの極意を反復される偉人が。

村上晴彦氏。

イッセイになってから

意図的にか?忙しいからか?経営方針か?

シーバス系は無視状態に近いが、

氏の動画で説く極意は一味も二味も違う。

『読む力』を養うレクチャー。

そしてその力配分など。が!読み解ける。

例えばこういうアドバイス。何か仙人めいている。笑

しかし、しんどい事は一切おっしゃらない。

 

ホリデーアングラーたる物、

一回の釣行でいろんな事を用意したい物で有るが、

その辺のジレンマも解消される様なアドバイスが氏のレクチャーの中にはいっぱいある。(何に固執し、何を妥協するか?とか)

 

イヤイヤイヤ!

釣行記!釣行記!汗 

んで!

リバースクローバーを投げる!

逆さまに成りたいと言う感覚を読み取ったブツ。

なるほど!

マル秘ペンシリーズは

前方重心がお題。

コレ、中途半端で無ければ飛距離になんらネガは無い。

ましてや追い風の中、

かなり気持ちよく飛ぶ。

そしてアクション。

スローシンキングウェイクベイトな訳です。

問題はその沈下挙動。

んんん?

泥濁りで全く分からん。爆

(読み取る力!読み取る力!)

 

後日、消化不良で武庫川に。

 

というか大増水!笑 

 

しかし、

かなり使えるブツが出来上がった事は明白。汗

 

沈下にアクションがあるなら、なおよろしい!(今はわからないけれど)

サイズ感の収拾が付いたら

エースクラスは確実。

続く

 

自作ミノー,1番デイミノー,『カマキリ』

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

基本どデイゲーマーな私ゆえ、

バイブレーション屋さんの様にバイブレーションを何通りも作って来ましたが

最近はプラグにハマってきました。

そもそも着想点はと言いますと、

『軽い目のワームが有効かも?』の曲面で、

その操作性の頼りなさ、フックの向きの問題。

ソレにそんなワームまで持ち出して、

わざわざ入念に結んだリーダーを4号から3号に変えたり、

リーダーはそのままにしても、スナップの根っこをちょんぎったりした上でワームを直結びして

『シーン』としていた時のダメージが大きい。

 

同じ『釣れない!』でも、

同じ時間の

釣れない状況でも、

『夢ある釣れない!』と

『確定された釣れない』では

レジャーとしての価値が違う。

 

もちろん釣りは

『釣れてなんぼ』

ではありますが・・・。

やはりその行程の楽しみや、

ルアーの操作の楽しさがある程度、満足出来るひと時を過ごさないと、なんだかビジネスの様になってしまいます。笑

 

コレは釣りから脱線しますが

昔のロールプレイングゲーム。

今は中々まとまった時間が無く、ゲーム系は全くしませんが、

ロールプレイングゲーム全盛期の頃は

ちょくちょく遊んでいました。

 

そんなある日、必勝方法に気付きます。

先々進まずに、

『ギリ倒せて決してパーティが全滅しないレベルのモンスターの出てくる場所で、機械的に戦ってレベルに余裕を持って次に進む』

コレ!

最速でラスボスまでいけるコツの様なのですが

『もうコレは遊戯では無く、ビジネスですからァー!』爆 

 

釣りでも似たような事象は有ると思います。笑 

ソレにそもそも釣果のみに拘るのなら

ルアーでは無く絶対的にエビ撒き釣りの方が良い日も

多々あります。笑

腕をだるくしながら投げまくりしていてもアタリ一つ無いのに、

真横でエビで釣られた日にゃ、

なんか!考えさせられる時もあります。笑 

 

ソレに

ソロソロシーバス界も

スイムベイトクラスの大型ワームで遊ぶのが普及しても良いようなもの。

ワームが大きいという事は、アピール性に欠けるというシーバスワームのネガを払拭しうる要素でも有ると思えるのです。

 

ソレでバス用(主にイッセイさんのキャラメルシャッドやギルフラット。ゲイリーヤマモトさん系)のワームをよく試すんですが、

 

アタリはあれど乗らない。

中々

丸呑み寸前であわせる的な食い方を

普段のシーバスはそうそうしてくれないし、高活性時だったら断然、バイブが早い! 

んで、

そう言った

『でかいワーム』が投げたくなる様な状況下で

私の思いつく事と言ったら。

『コレ!柔らかい必要ある?』

 

イヤイヤイヤ!

ワームしか反応しない状況って多々有るのは承知していますが、

その理由が問題で

『柔らかいから食ったのか?

それとも前方重心のi字だから食ったのか?

それともシャッドテールがピロピロしていたから食ったのか?

それともクリアラメだから食ったのか?』と

魚ハンに聞いても分からない。笑 

なら!塗り潰す様に試すのみ!笑 

そんなこんなで前方重心動かない系を検証するのが

『センジュ・ショック』でお座なりな『マル秘ペンシリーズ』

『マル秘ペンシリーズ』の重要なテーマであったりする。

前方重心の操作感、動きのさじ加減の中で、トレブルフックが二つ普通にリアとフロントについているというのがミソ。

『柔らかい』と『クリアラメ』は一旦捨てて見る。笑 

その中で当人はあたかもワームを取り出したテンションで扱うのです。

 

それにもう一つ『ハッ!』と思ったのは、

コアマンさんの

『バイブレーション・ジグヘッド』の貧果救済能力。

『もう鼻からVJで通そかしらん?』と

思ってしまうほど話の早いルアー。

しかしそのポテンシャルって?

アルカリシャッドがウネウネ動く機能に対していかほどの確率アップがあるのか?と

ふと思う。

VJでの釣果の大半がアルカリシャッドのウネウネ・プルプルによるものか? 考えるに、強力であろうかとは思うが、

もしかしてミノーほど派手過ぎない素直なアクション?とか。

小さめ細めのシルエットがボトムに一直線に落ちて行くのがいいのか?とか? 

いろいろ考える。

んで

『硬いハイブリッド・クリアハード』なる物を作ったら、

実際、

ワーム的曲面やスレッスレの曲面で魚に出会えたりした。

残るはスイムベイト的曲面。

『えっ?

でぇ!

実際?

バス用の大きなシャッドテールのルアーって、シャッドテールの動きが誘うのか?それとも戻ってきたボディの振動による物なのか?』

って考える。

『それなら細手の100mm超えのミノーが微振動ハイピッチに動けば、この領域をかなりフォローできるのでは?

しかも2から3個のトレブルフックが普通に付いているのは心強い!

ウネウネ感もゴムで無くてもアクション次第で表現できるのでは?』と、

完全にクリアハード発想。笑 

んで!後方重心にして、

まずは大きな揺らぎとロール感、それにルアー自体の飛距離を担保する。

素材はバルサ。

またしても後方に多大な浮力を得て、後方に多大なウエイトが配置されても、

水中での全体の姿勢は水平かやや前傾を保ちややスローシンキングとする。

前の方はセンジュの様に細くするがラインを引く力に対してセンジュの様に過敏になり過ぎない様にある程度のウエイトを配置する。

リップは極小にして後方重心による幅の大きい揺らぎを制する。

んで!テンプレートは完成。

さてさて、

カマキリ型ミノーハン!

思い通りになりますか? どうか?

続く