第三話,御前浜,釣行記,センジュ,ギリフローティング,シーバス

ようこそおこしくださいました!フミニイです! 

以前、

西宮市の不思議、イヤ!日本の不思議について書いた事が有りましたが

西宮って、本当、様々なメッカである事も多い、

廣田さんもそうであるし、

もちろんエビっさんもそうであるし、

高校球児のメッカ甲子園もそう。

そして河童のメッカ、うるしが淵も。

こんな場所で

やれ御前浜だ、

南甲子園だ、

うるしが淵だと

釣りが出来る事を噛み締めると、

又、幸せの味が滲み出る!

(あんまり釣れませんけれど!笑)

 

御前浜は格別な居心地で、

おそらく

廣田さんと

えべっさんの

『ありがたい覇気』が

溢れているだろうと思う。

釣れよが、釣れまいがついつい長居してしまう。

又、

ホーム的に何回も何回もお世話になっているので

『居るなら絶対ココに居る』的なポイントは下手なりにわかるので、

「ココはダメか?じゃああっちは?」と

ある程度見切りながらやるつもりでも手数は増える。笑 

そんなこんなで御前浜の状況を僭越ながら断言したりするが、

この日はスレっスレ!

表層直下型のセンジュが火を吹く事は無い。

そもそもこういうのは

早朝の静まりかえった感じの中でハイピッチに効率良くチャレンジしないといけないのだろう。

仕方ない!

いつものパターン行きますか?

『大遠投ブルブル沙汰!』笑 

最近チニングのメッカ化している御前浜。

この段階で、今の時期だと

とりあえずチヌハンが出迎えて遊んでくれるものだが、

お客さんが多く疲れているんだろう

『また今度ね!』と言われた。笑 

ソレでも『何か1匹は!』と

ハニーポイントを勇猛果敢に、

根掛かりを恐れずに挑む!

 

『ガツン!』と凄い引き!

ドラグがなる!

著しくなる!

ドラグは硬い目が常であるがドラグはなる!

私を中心にコンパスの様に走る!

ハイハイハイハイ!

ボトムに張り付く様な

重たい引き!

ハイハイハイハイ!

久しぶりのアカエイハン!

(写真撮らないで急いで逃してあげた)

 

が2匹!

座敷の座布団サイズと

椅子の座布団サイズ!爆

ダメだ!今日はダメ!

チョット過食がタタリ、お腹を壊し気味だったので、今日は念のためウェーディングを封印した。

ソレが良かったのか?

悪かったのか?

エイさんと戯れるハメに。

コリャ!

徹底して『センジュ・ギリフローティング』の御前浜での使用感を検証するかァ!

完全センジュ縛りスタート!

散々、武庫川の淡水域で調整して来たセンジュ。

突き詰められた調整が施されたルアーは海水と淡水の挙動に大差がなかったりする物で、

高々水分の中に

塩化ナトリュウムが3.5%含有されようが

腐葉土由来の有機物が溶け込んでいようが、

チョットした違いしか起きない。

それよりももっと注目しないといけないと私が判断するのは

流れっぷり。

川の流れは、

反転流的な物も存在はするが、海に比べれば単純明快。

音楽で言うとR&B系である。

 

対して海は

折り重なった変拍子の複合体が大きな縛りの中を塊になって動くイメージ、

とってもJAZZである。笑

そして流れを動力として、止めた時のキョドり感を武器とするセンジュ・ギリフローティング。

完全にコレは吉と出ている。

しかし私が神経質過ぎるのか?

川ほどのキレっキレ感が無い。というか結構、無垢のセンジュは水を吸うてますがな!

それでかな?

(だから早よ塗装しろって!)

続く

御前浜,釣行記,センジュ,ギリフローティング,シーバス

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

緊急事態宣言が解除された大阪は人通りが戻りつつある模様。

みんなが

『絶対に風邪をひいてはいけない3ヶ月の研修期間』で

かなりの感染症予防モラルとスキルを習得した。

結果、

経済的にはコテンパンにやられて心も荒む様な状況であっただろうけれど、

そして始めの頃は慣れないパンデミックにもたつき感はあったにせよ、

『あっ!ヤバイ!』となって全貌を理解し始めた

そうなった時の、日本人の順応性はピカイチ!

『秋の第二波』なんて言われているが私はチョット安心している。

 

悪質な誹謗中傷・差別・詐欺など

マスコミが報道して、問題視しているが、

そんなもの本当一握りの

『変わった人』の問題的行動であって、

日本にいる方の大半がそれこそ『和の精神』を源に

何なく支え合い、

助け合い、

情報を交換し合い、

困難を乗り越えようとしている。

 

そして大半の方の行動原理は

秩序と愛で溢れている。

 

そんな中で、

環境悪い・経済的困難・世知辛いとか言って嘆く日本人。

どれだけ水準値を高く見積もるおつもりか?笑 

コリャ!

この先逆に

日本は経済的にまだまだ有望といえますな!笑 

 

私の愛車は15万の中古車で

先進国では余り見かけない仕上がりでありますが、爆。

300万円前後の車で渋滞している、176号線を見て

『日本が貧しくなっている』なんて感覚は微塵も湧かない。笑

ソレでも嘆く人は総理大臣やIT社長になっても嘆くのでしょう。

大半の方は自分の居たい場所に居られているのでは? 

ソレをとりあえず、満足・納得しないと

充足なんて一生来ませんからぁ〜ぁ!爆 

 

15万の車も色々残念ですが

ソレはソレで楽しいですよーだ!

 

さて!

お話は15円のルアーのお話。笑

 

デビュー曲『センジュのウネウネ』が

ミリオンセラーになり、爆 

西宮の埋め立て地で悪事ばかり働いていた不良は一夜にして

セレブの仲間入り。

(訳:『ズット、バイブレーションばかり作って来たが始めにチャレンジしたミノーがテスト段階でナマズ爆釣』って次元が違い過ぎるヤないカァーィ!)

何とか頑なに

『素材はバルサで』に拘った結果!

デビューは『ギリ・フローティング』を完全に把握して仕上げる!に拘った結果!

(その次は『ギリ・シンキング』そして『シンキング』『エキストラシンキング』と順次仕上げていく!)

ギリ・フローティングがほぼ完成です!

『天才始祖のセンジュ・センジュアガチス』はウエイトが2.3gのタングステン。

ソレに対し

『バルサのギリ・フローティングセンジュ』は

鉛と真鍮を使い合計5g。

飛躍的ウエイトアップで飛距離も1.5倍!と手放しで喜びたい所ですが、

イヤイヤ!

『このパッと出のアマチュアルアービルダー!ミノーの世界観・侮るな!』的な。笑

 

塗装・コーティングが残っています。

こんなもの

0.1gの攻防戦の中!

ルアーの傾斜角度がモノを言うセンジュのバランス沙汰。

シーソーの相手がマナさんからカナさんに変わっただけでシーソーの傾きが変わる次元の中で、

脆弱なバルサを強固にコーティングしていくとなると、

事情が変わってくる事は火を見るより明らか!

しかし

塗装やコーティングって明らかに全体負荷。

比較的計算はしやすい。

んで!

ナマズハンとの格闘で半ばボロボロになってしまった、

『センジュ・ギリフローティング』を持って御前浜へ!

ナマズが何匹釣れようがコレ!

シーバスが釣れてナンボの開発なので!

チョット最近酷使し過ぎて、

ボロボロになった『センジュギリフローティング』

しかもバルサが無垢ゆえ、セルロースセメントではなく

武庫川の水を吸い込んでしまって、スローシンキングになっています。笑 

どうしても海と川では相対的距離感の具合が変わり

『本当にコレ満足に飛んでいるのか?』と言う客観的飛距離を検証しないといけません。

そして御前浜に参上!

緊急事態宣言が解除されるや否や、又元の感じに戻った御前浜。

しかし、やっと『我が御前浜』感を帯びた風情。

武庫川で様々な算段は付けているものの、海の潮、水の比重で思わぬ落とし穴も存在する。

そしてナマズがバコバコ反応するからと言ってシーバスハンが反応してくれるとは限らない。

さて!

1番難しいギリフローティングバージョン!

海で完璧に仕上げるぞ!

続く