南甲子園浜,釣行記,コンマ67,

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

今年は暖冬の模様で

心配症な方は『温暖化でこの世も終わりか?』と。

イヤイヤイヤ!

科学が地球を滅ぼす論者の方!地球の人口は増えてますから。

ここ10年位は阪神間の冬は寒い日が多く、年に2、3回雪が積もる年も多かったですが、

もっと前のうん10年は、雪が積もるなんてとても珍しい年だったかと思います。笑 

そんな状況で

『温暖化だ!危ない!』

なんて言われても・・・。

オッさん的には

『そ・そぉかなぁ?』と

なる訳です。

秋の台風にしても、

私が子供の頃はもっと悲惨なやつが何回も来ていた様に記憶していますが・・・。

伝染病にしてもディフェンス的な技術(もちろん医療技術も)発達して、

かなり水際で蔓延を塞いでいる様に思える。

あーだ、こうだネガティブな事をゆう前に

現代の進歩も少しは喜んで

気持ち良くなる時間も設けられた方がお得ですよ!と、

私の頭の周りを回る蝶々がゆうとります。笑

 

さて!

 

新エース『コンマ52』

のサイズアップ、ウェイトアップバージョンの

『コンマ67』に

四苦八苦している訳ですが。

私的にサイズアップというのは鬼門で、

おそらくルアーって、小さい方がすんなり成立させやすいのかなぁ?とも思ったり・・・。知らんけど。笑

しかし52mmでは秋口なんかはチョット頼りないし、何より一般的ではない。

奇抜、変人の優位性など一般的な流れの中に合流してこそ際立つのであって、

奇抜、変人界だけで生きて行くには、私の変人ぶりも中途半端。

故に生まれながらの変わり者でも、ある程度ミーハーで有れ!

と自分に言い聞かせて生きて来た訳です。

んで、

このコンマシリーズも小さい事に意義が有る様な気もしないでもないが、

どうしてもサイズアップして、秋に釣果をあげたかった訳です。

結果!仕上がり的に満足いかなかったにしても、

(仮)コンマ67で反応を得た私は

『絶対にこの趣旨のままでサイズアップしてやる!』となった訳です。

しかし、所詮素人。笑 

たまたま出来上がったルアーに

工学的根拠も物理的法則もない訳で、

それを拡大、縮小するのは写真ソフトの様にはいかない訳です。

いうても、とっかかりはコンマ52の元になっている型を拡大する訳ですが。

67÷52≒1.29(倍)私の場合、

二次元の型をおこすには

イラストレーターというソフトを使っています。

そしてその拡大機能を使い単純にコンマ52の型を1.29倍に。

するとアイの穴まで1.29倍に拡大してしまうので、その拡大した事による位置関係を維持しながら

今度は52÷67≒0.78(倍)に縮小する。

これで理屈的にはサイズアップ。

そしてウェイトが・・・。

とマァ素人には大変な作業で

あとはカンとかで何回か作って試すしかないのです。

で!何だかんだでコンマ67もtake6。(使い方おかしい?)

前への抜け感あるのに、

リフトには高い水噛み感。

そして直進時のクネクネ感。

この2つの要素がコンマのお題な訳です。

しかし、ずっと重たかったり、逆に軽すぎたり。

フック背負い系トラブルが多過ぎたり。

海の荒れた日も多く

『この感じ基準になるのかなぁ?』とか模索しながら。

そしてtake6。

多分これで大丈夫。

そして釣行に間に合わす。

しかし前夜に『!』とtake7も仕込んだり。笑 

私には珍しくコンマ67という可能性に集中している。

 

乱雑にルアーケースに入れて出発。

今日は若潮、普通は海が穏やかな潮回り。

しかしさすがに南甲子園浜程よく動いている。

釣り的にもテスト的にも、逆に良い感じ。

クロカモさんは岸辺でゆったり。

私的には珍しい鳥でもなくなった。笑 

カメラマンさんも見受けられない。

もうインフレ化したのかもしれない。笑

しかしクロカモさん!

一体潜って何を食べてるの?笑

続く

南甲子園浜,ルアーテスト,2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

『継続は力なり』とは、よく言ったものです。

例えば、

ワンチャンが指定外の場所で粗相をしてしまったら、飼い主から怒られるのを予見できる。

的なレベルで

海辺に出た瞬間に『今日の海はノーフィッシュを食らわせられる・・・』と予見できるもの。笑

しかし、

原則的に私の釣りは、限られた狭い範囲を限られた時間と限られた予算です。笑

それを予見できたとて、あえて移動せずにそこで過ごすパターンが多い。

逆に、先客が多いケースはアッサリ移動する。(魚が多い証拠とも考えられるにもかかわらず)

そしていつも『釣る!』以外の何かしらのテーマや価値を設定して、休日の限られた釣行時間(ピクニックという噂も・・・笑)を有意義に過ごす様に心がけている。

しかしそんな完全に判断がついていて『今日はダメだろうな・・?』なんて思って居ても、

思わぬ釣果が拾えたりする事もあったりして、

言葉通じぬ生き物や自然との触れ合い、はたまた勝負は面白い。

そんな私のよくわからない確信を得る為の判断基準を採用すると、

その日の南甲子園浜の水辺は微妙。

大荒れなのだが、

何かの生命感を感じる。

一体何がウロチョロしているのか?的な。

この時期は私レベルでは『釣れたらラッキー!』と、いうところなんですが、何故だか根拠のない期待感が湧く。

ルアーを投げて見ると、

前回ほど潮の流れ方も不規則、強烈ではない。

上から見る限り、今日の方が断然荒れているんだが。

自然はよく分からない。

よく分からないのでわかろうとすると、更に分からなくなる。笑

で、

自然と戦わせる為に私が作りし餌型ヘッポコ人工物。笑

一旦海に放ついなや、それは作者である私を裏切り自然に肩を持つ。

しかし、それも長々ちまちまと飽きもせずアレやコレややっているとその裏切りさえ愛せる様になってくる。

同じ場所、同じ様な荒れ具合、同じタックル、風向きも同じ。釣り人ももちろん同じ。

そんな中ほぼ同じ趣旨のテストを繰り返す。

いちいち繊細でフロントフックに細い藻一本纏うものなら駄々こねるブチャイク可愛いルアーたち。

異変が有るとしたら消去法で海中の潮の規則性の差異と分かる。

 

ウェイトを鉛にして、ボディを比重の重いモデナとするスタイルでルアー作りをしている。

するとジグバイブほどではないが動きは同条件で有れば細かく振られていく。

動きの強さやキレで言うとオモリとボディの比重の差が大きければ大きいほどその効果は高い。

しかし、バイブレーションのバランス上、強烈な振動を生み出す事は確約されていて、後はそれをどう拘束して、どう解放するかの勝負になる。

そして何より三次元色の強いバイブレーションプラグとなると潮の影響を加味して予測アクション領域を設定しないといけない。

それが極端過ぎるルアーはソレはソレで面白いけれど『出来た!』とは言い難い。

『このルアーはこんなルアーです!』と説明の付かないルアーはプロでないにしても改善の余地アリとなる。

そしてコンマも52では半ばそのキャラが出来上がって、実績がアリ、使い方も確立できているのでソレを踏襲できないといけないとなる。

『うーん?前回と違い過ぎる!』

続く