自作バイブレーション・サロゲートHMワン編

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

前回までは、ほぼ100均でバイブレーションを簡単に作る、を目標に石粉粘土でやって行きましたが、いつも使っているのは、これです。

マァ、石粉粘土の約10倍の値段、ですが、かなりの量作れますので。

私のやる事にお高い事などありません。

この粘土の良いところは。

①乾くと比較的に水に強い。

②製作中ベタベタと手や道具につかない。すなわち、ロスが少ない。

③塗装関係のノリがナチュラルで非常に扱いやすい。

④比重が水よりも重く、それ自体は水に沈むので動きの予測がしやすい。

⑤乾くとしなやかに、かつ硬く固まるので、出来上がりが丈夫である。

それで注意することは、丈夫なゆえに固まってからの修正がやりづらいので、ある程度粘土の段階で完成しなければなりません。

取っ掛かり編でダラダラ説明してしまって、逆に分かりづらいとのご批判も頂戴しておりますので、1から簡素に説明しますと。

 

バイブレーションの骨60・ワリビシ3号の半分・ワリビシ1号の半分・丸ガン玉0.5号・ゼリー状瞬間接着剤で、

こうする。

形成しやすい硬さに水で調整したモデナでコーティング。

1日(出来れば2日)乾燥して。

例の銀のラッカーを塗る。もしくはセルロースセメント2往復してから、ホイルテープ。

ちょうど良いしなやかさがあるのでしっかり模様も入ります。

セルロースセメント2往復。

乾燥を待ちます。

#2に続く

 

 

 

 

 

 

 

自作バイブレーション、取っ掛かり編#10

ようこそおこしくださいました!フミニィです!

お気付きの方もいらっしゃるとおもいますが、実は、この一連の作業、60mmと75mmを同時に制作しておりました。

75mmの方の動きがまだ予想不可能でしたので、ダメならフェードアウトしようと思っていました。

 

しかしながらイヤイヤァ・・!

大場所の表層狙いにピッタリです!

モチロン浅場にはピッタリ!

心配していた飛距離の問題もボディ自体の重みで思いのほか快適にとびます。

空気(プラッチック)やウレタン系の材質よりも幾分、比重は重たく、予想外の効果です。

セルロースセメントを染み込ませればある程度の強度も有りますし、何より安価なので、全部コレでつくろうかな?と、思うほどです。

魚が食うのと、人間が見てカッコいいと思うのは、別件です。

さいどを平面的に固めればホノグラムシートはより綺麗に貼り付けられます。

「泥舟に乗ってしまった!!」と、思った方は今すぐに救命ボートに乗って、ルアーショップに避難してください。(笑)

完成品のスイム動画をアップするつもりでしたが、冬なのに何処も濁っておりましてまたとりなおしますので。

次回は多少出費が必要ですが、末永く使える、名付けてサロゲートワンを作っていきます。