4番サロゲート ,ユズリハ,魚の前に入れに行く,その2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

シーバスさんにしてもチヌさんにしても、

足元にいるケースは非常に多くて、

足元で無いにしても、

急ぎのウェーディグなら立っちゃう様な

岸から一回めの駆け上がりにタムロしている事は多々。

ましてやそんな場所に根やらストラクチャーが有れば尚の事。

根掛かり注意地点がバイト有力地点だったりする。

そんな場所が根掛かり注意地点になる理由は、

沖からそこに潜らせようとするからであって、

バーチカルに近いアプローチができるので有れば、根掛かりしなくて済む狙いができる。

4番サロゲート ・ユズリハの出番。

水中の状況が把握できたら、

そいつに触れるか?触れないか?ぐらいでリフトアンドフォール系の釣りをする。

波動が強いので、ブルブルン!っとリフトするんでは無く

『ブル・・・ント、ブル』ぐらいの軽さで操作。

動きはユズリハ自体の重量に任せて、

根にベタ落ちするのだけを集中して防げば良い。

根の本体から離脱したらその際で沈め切って、

体だけ立ててツンツンツンっと。

こうなったらこの状態を維持して暫くステイ。

そしてゆっくりとリフトしたら釣れる的な。

ルアーを齧る勇気のある魚がそこにいたら結構な確率で釣れる。笑

4番サロゲート ,ユズリハ,魚の前に入れに行く

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

バイブレーションのフォールのパターンって

『スパイラル,又は前傾』ってところで

使えるバイブを作ろうとすると、必ずこのどちらかに落ち着く。

 

バイブレーションでシミーフォールするブツって、

バス用なら、

イッセイさんの『ザリバイブ』とか、

ダイワさんの『TDバイブ・スティーズカスタム』とか存在して

ブイブイ言わしてはるけれど、

シーバス系では無いと言っていいでしょう。

 

そんなこんなで、

シミーフォールする上に

スラローム軌道という

偉いハードルの高い自作バイブ

『25番サロゲート ・クリプト』の

完全完成っていうのが目下の目標だったりするんですが、

 

まるでパラドックスの様に

優れたバイブである事と、

使えるシミーフォールの発現って相反する。

 

しかしマァ高スピード帯なら既にユズリハが元々達成してるチャァしている訳で、

強波動、無茶飛びの影に隠れてはいるが

微妙なシミーフォールしてる。

か?して無いか?レベルの

それって

逆に露骨なシミーフォールより有効だったらするので面白い。

そもそも4番ユズリハって原型はかなり完成されたメタルバイブの部類であったけれど、

ある日シミーフォール系の起点として色々試みた。

型的に3番とほぼ同じであるし

3番の再現が長々と迷走する中、

新生ユズリハが誕生した。

強波動、

素直な水平揺らぎフォール、

抜群の飛距離なのに

ピン撃ち最強。

っていうオーバースペック系。

弱い力、少ない移動距離で大きな波動が出せる事って。

多少の引き重りがあろうとも、腹を括ってじっくりと見せる様な釣りをするには最適で、

存在はアピールするけれどその場から余り動かない釣りをする時にかなりの実績を有した。

リフト&フォール ステイ&リフト 4番でコレをやるのは私の最終手段。

続く