第二話,南甲子園浜,釣行記,ちゃんと,夏が来た。

ようこそおこしくださいました!フミニイです! 

阪神間の港湾系のデイゲームって

パターンも何もあったもんじゃない様なムードの日は多い。

居ない時(食わない時)と

ベイトにつられた奴が食ってくれる日の差は激しい。

 

今年の御前浜などシーバスはおろか、チヌはんも食わない。(あくまでも私の範疇の話)


南甲子園浜も狭い範囲ながら

鉄板ポイントを探し当て、何通りかの必釣メソッドを確立したつもりの瞬間も有ったが

全く通用しなくなってしまった今日この頃。沈

 

特に地元の釣り場的に

潮の流れが強い目の南甲子園浜。

水中の立体地形などコロコロ変わるんでしょう。

ランガンするとて本命立ち位置っうのがあって、

ここでこうするのが1番確率が高い、なんていう感じで、お目当てポイントがある方も多いのでは?

私の場合そんな場所は餌釣り師もお目当てポイントだったりするので、

ウカウカとその横でキャストしたりする訳もいかず、

ましてや釣り回った所で結局ココか!的な事も多いので、

南甲子園浜では餌釣りの様に定位置に陣取る場合が多い。

 

ホリデーアングラーの短い釣り時間。

場所を変えて、

ルアーを変えて、

色を変えて、

巻き速度を変えて、

レンジを変えて。

場所を変えて。

試みる釣り場でのノウハウって組み合わせ的にかなりのストーリー建てが必要。

そもそも場所をコロコロ変えて得た魚って

いかにも出会い頭的で

ルアーマン的に作戦の妙が発揮された感じがしない。(そういうのも技術の内でしょうけれど私の満足感として)

 

ホリデーアングラーの特性上、行ける時に行く釣りなので

余計に訳が分からなくなる。

 

例えばド・ホーム御前浜なんかだったら

狙うべき場所は多いけれどルアーやアクションの真価を計る為に

場所を変えない努力をしたりする。

しかし大好きな御前浜。

最近余り状況の良くない日が多い。

しかもある程度の水深の有るポイントを狙うとなるとウェーディングが必要で、

潮周りによっては澪筋狙いなんてできない事も多々。

 

だからナチュラルにポイントの一つとして南甲子園浜の石畳の定点観測の日が多々ある。

水深3mレベルの修行をするには持って来い。

そうそう!

サテライト!

最近この『置き置き感バイブ』

もっとシーバスを知らない時に考えた狙い方。

デイシーバスにはある程度のスピード感溢れる展開が必要!と

長い事お座なりになる事が多かった、始祖のサロゲート 。

しかし長々とやって居ると

『ルアーを漂わせる』という狙い方が妥当だと思うケースが多々ある。

『もっと軽くもっと軽く』と行き着く所まで来そうなプロトtake5。

コレ!飛ぶんか?

コレ!水中で耐えられるのか?

色々心配。

 

『キャスト!』

 

最近不得意であったフィネスの領域を克服しようとしている。

そもそもジグやメタルバイブを投げまくる系の釣りが好きなので、鬼門っちゃあ鬼門。

ルアーが飛ぶかどうか?

人が投げていない所まで届かせる事が出来るか?

っうのが自分のスタイルのテーマとしていたこの6年間。

これまでの釣りで、イメージする

バイトストーリーとか、ロケーション範囲は

広くて速い。

それをギュッと凝縮して、スローな感じも意識して、

手前でやりくりしていくには、

それ相応の意識改革が必要。

必ず釣り場にいて実践しないと成り立たないか?と言うと

その領域では、そうでもない様に思う。

何度か通う釣り場なら

事前にストーリーを組み立てて、

その領域で押し引きするしかない。

逆にソレをやっとかないと、釣りのリズムが出来ずに、

釣れた、釣れなかったに関わらず、

消化不良のまま帰らないとならず、

ミニストップでのハロハロの味が落ちる。爆 

んで結局、

軽い軽いサテライトtake5は結構飛んだし、

多少速く巻いても飛び出す事はなかった。

まだまだ軽くしてもいける!(本来の完成形ってもっと重たかった気もするが、そこは進化したと捉える。笑)

そうそう!

生きて行く上で様々な確執とか、試練とか。

そんなモン!

一掴みにして『不幸』とか『ダメージ』とか言ってたらキリが無い。

ジョギングとか筋トレとか、ドリルとかクイズとか。

パズルとか出世競争とか。

ロールプレイングゲームとか、知恵の輪とか。

社内政治とか、オムライスとか。

経営危機とか、法人化とか、倒産とか、上場とか。

そんな物全部、筋トレ・脳トレゲームだと思ってかからないと楽しく無い。

達成なんちゅうのも有ったり無かったりでいいんじゃない?的な。

やってく事を楽しまないとキリが無い。

何より大事な事は好きな事をやって行く事だと思います。

そして事情が有ってできないので有れば別の楽しい事を見つければ良い。

蝶々!蝶々! 

んで、

楽しく続けさせて頂いた、サロゲート 沙汰。

1番だけで何通りもの1番が生まれた。コレが全く別価値で達成したらサロゲートも二十番代後半に。

しかし今日はゆっくりでも無さそう。

遅い目の中速つう所か?

ブレードか?

バクリースピンだ!

座右のスピンはコアマン さんのPB-20

しかしもう少し波動を轟かせたくて上や中層を中速域で見せながら引きたい時はコレ。

ホバリングと言うか水噛み・強波動性能では勝る。

発する音色も水を切りながら回転する感じではなく、

水をパチパチ弾きながら回転している感じで、

シリコンのブレードは金属のブレードとは一線を画す。

ソレにブレード自体の幅も広く、ゆっくり巻いてもアピール力は絶大な模様。

15gで上、中、ボトムと探る。

んん!

スピン系はワームと同じく単純に反応を得られる。

いかに小型ミノーやバイブレーション系が居付き系の魚に愛想を尽かされているか分かる瞬間。

しかし厄介なのがフッキング力。

『しまった!』と魚はんが咥えて感じた時

回避する猶予がある。

そんなアタリはブレードを投げていると結構多い。

デイゲームお助けのリアフック自体が必ずボディの真ん中に来てしまう。

しかも実態として形状的に不自然極まり無い。

ブレードか?リアフックか?

かと言って、

ルアー全体を完全に回転させているタイプのルアーはシーバスの反応が薄いと言われている。

ホンマかいな?と試したが、実際その様な気がする。

尻尾を回転させて居る体のスピンテール系。

胴体だけ回転させるスピンボディなんていうのはどうよ?

アチャァー!良からぬ宿題が・・・。

マァ良い!

今日もハロハロは至福の味わいでありました。

南甲子園浜,釣行記,ちゃんと,夏が来た。

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

初挑戦のワームづくりは順調に設計が進んでいます。

ワームって素材の特性上、ハードルアーに比べたら脆い。

しかしその分メーカー品でも価格が手頃で、カラーチェンジやウエイトチェンジがしやすい環境下で釣りが出来る。

その上、得意のグネグネ感とスケスケ感が有るので

ワームのみ反応デイなんていうのも多々ある、とても魅力的なルアー。

しかし

私は個人的ネガも多く。

『私の要望充足ワーム』

完成に向けて着々と設計煮詰め中です。

 

さて!

長い長い梅雨がやっと明けた模様。

『晴れ好き晴れ男』には辛い月日でした。

不自然な7月は何かとペースを乱されて体調が悪化する。

梅雨の時期に雨が降らなかったりすると、水が足りなくなったりして様々な事で不都合で有るが、こんなに降ると逆に不都合。

光合成出来なくて困るのは何も私だけでは無く、笑。

レタス千円とか白菜半分千円とか胡瓜一本二百円とかの世界観は野菜喰いには辛い。笑 

オマケに日照が少ないということで、光合成するプランクトンの酸素の出が悪くなる。

生物に酸素は水に並ぶ必需品。

吐いた二酸化炭素を酸素に変えてくれるのが植物。

なくてはならない絶好の相方。

 

『森やジャングルを伐採するとそのうち酸素か無くなる!』

なんて良く言われている。

しかし実質的に森やジャングルが産み出す酸素って、

そんなに大きな比率を占めているわけではないらしい。

それより森やジャングルを失うと

野生生物・昆虫などの棲家がなくなり。

森やジャングルの環境あってこその有益なバクテリアや栄養が海に届かない事の方が問題なのだとか。

聞いた話では、

旨い牡蠣なんて、海に辿り着く、山の栄養あってこその貝らしい。

そういえば牡蠣のいる場所って山から直接的に流れ込んでいる河口周辺が圧倒的な気がする。

じゃあ、

地球上の酸素って誰がお世話しているのか?と言うと

海の植物や植物性プランクトンらしい。

海には海の住人が居て酸素も消費しているはずにも関わらず、そんなもの全く気にしなくていいぐらい潤沢に酸素を生み出しているのだとか。

だから地球上の海が干上がりでもしない限り

酸素的には安泰なんですって。

化石燃料や有機物を燃やして二酸化炭素を放出、

オマケに呼吸で二酸化炭素を量産する人間。

しかし海的には二酸化炭素がいるからギブアンドテークが成り立って、行ったり来たりしてるはず。

ところが最近水素燃料なんて物がクリーンエネルギーとして注目されている。

水素を燃やして酸素と結合。

水になる代物。

自然界では燃やして出た二酸化炭素は酸素に戻せるけれど、

それを水にしてしまったら誰が酸素に戻す?

単純に

酸素がなくなり水浸しになった地球を連想するのは私だけ? 

 

んんん!

又脱線したけれど、笑

とにかく天気が悪いのは気分が悪い。

水辺の日照が少なくなると湾奥なんてすぐに青潮や赤潮になってしまう。

そんな低酸素な状況を危惧して、

少しでもオープンに近い西宮ケーソンのテトラ打ちなどと目論んでおりましたが、

結果、南甲子園浜もご無沙汰だ!という事で

南甲子園浜へ。

結局漂着物多数であんまり良くない感じ。

 

先客の方にご挨拶。

サバが沢山回って来ていたらしい。

 

サバか? 

 

シーバス釣りは難しい。

その難しさに惹かれている。

 

特にデイゲーム。

 

そのシーバスの回遊性能。

居ついて罠的捕食

の両方をこなすシーバスはん、

オマケに傾向的にバスより活性にムラがある。

シーバス界の偉人の方々は

そんな厳しい状況でも捕食ベイトに照らし合わせて

『〜パターン』と、

ルアーやポイントや階層を絞り込める様に導いて来られた。

しかしサバパターンってあまり聞かない。

察するに、

決まって群れが大きく速い、

しかも接岸する頃にはデカくなっている事がほとんど。笑 

シーバスにしてみたら

『無料!ご自由に召し上がって下さい、と書いて有るが、

馬が全速力で走っている馬車のパン屋さん』

てところか?笑 

 

そしてカタクチもチラチラ回っているとの事。

なんとも混沌とした状態。

続く