第九話,ルアーのカラー,よもやま話,御前浜,南甲子園浜,シーバス,チニング

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ずっと開けない梅雨をやっと通過して、今度は取ってつけたかの様な猛暑。

半ば予想通りと言えば予想通りの展開。

夏が好きな私とてちょっとキツイ。

海釣りって風が吹いたり吹かなかったり、

これ炎天下の中で防波堤ともなるとかなりキツイ。

ケーソンのコンクリートは、目玉焼きが焼けそうなぐらい暑くなる。

都会のウェーディグとて微妙。

立ち位置の岸際、水温が上がり潮通しが悪くなっていたりすると

『ちょっとぬるいお風呂』ぐらいになっていたりする。

都会のウェーディグなど必然的にドライウェーダー。

かなり能率的なサウナスーツになっていたりする。

真夏になると水漏れと汗の判別は不可能。笑 

鮎釣りなんて大抵ウエットウェーダーで、流れの有る泳げるクラスの川で腰まで浸かる。

清流である時点で大抵谷川で上流から下流に向けて風が吹く事が多い。

それでも10m近い竿を操り、細かく調整したりするもんだからそれはそれは暑い。

オマケに日差しは海みたいに方向性を感じさせない日差しを多方面から均等に受ける感じでよりこんがりと焼ける。

しかし真夏のシーバスが釣り辛い時期、

清流の鮎釣りなどお勧めっちゃお勧めです。

デイシーバスのルアーで、

最強勝負早いアイテムって波動を出してボトム辺りを引いて来られる、バイブレーションとブレードジグ。

しかしそれに対抗する様にロール系ちゅうのがハマったりする事も多い。

 

余りソコを意識した発言を聞く事は少ないのだがバイブレーションとて明滅が縦軸で動くウォブリング 系と

横軸に動くロール系が有る。私作的に言うと『トレトレ』 

サテライトもロール強い目のウォブンロールかと思う。

釣果稼ぎ頭エースの

『ムジュウ』も横軸系の明滅がゆったりとしている事がキモで有る様な気がする。

着水ヒットに長けるのは着水し初めに横を向いているからだと、考察している。

ご存知、水に潜って漂う鮎を見ていると、笑

想像以上に魚体が透き通っていることがわかる。

その世界観で

魚に金や銀の要素が有るなんて思わない。

しかし、ふとした時に鮎が翻る。

威嚇したり苔を食べ始めた時。

横を向く。

鮎的には『守り』ではなく『攻め』に転じた瞬間。

その防衛力は一旦解除される。

その時魚体はギラッと光る。

鮎が最も金や銀に見える瞬間。いわゆる、

横を向いてギラッとした瞬間が捕食者にしてみたら1番能率良く齧るタイミングなんでしょう? 

鮎の魚体の特徴。鱗は無いに等しい、

正確には有るんでしょうけれど小さくて粉みたいな物。

んんん?粉? 

銀粉?金粉?

アラアラ? 

普段は透けている魚体。

チャコールグレーと深青緑を合わせた様なサンバースト。

パールホワイトにも見える腹側。

チャートやオレンジの差し色。

アラアラ辻褄が合ってしまった。

そうそう鮎って海(時には河口,又はダム湖)で産まれて遡上もしているんですよね。

シーバス釣り師的にイワシやボラに並ぶ重要なベイトですよね? 

幼い頃から鮎を見てきたガキ大将の成れの果ての私。笑

もう少し鮎の色の考察を。続く

第八話,ルアーのカラー,よもやま話,御前浜,南甲子園浜,シーバス,チニング

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

夏本番って感じになって来ました。

しかしマァ暑すぎる。笑 

私的に暑いのは得意で、

いくら暑くても額に汗など流さない。

言うなれば俳優向き。

(素材に難あるわァー!)

みんなが暑い暑いって嘆いていても

『そう?じゃぁクーラーの風君に向けてあげるね!』というタイプ。

ちなみに出身はインドでは無く兵庫県の南東部の尼崎。

マァ、

インドみたいなモンか?

(違うわァー!)

 

ところが最近仕事中、

額から汗がダラダラ。

異常な状況。

いつもはそんなんだからハンカチなど持っていない。

ペーパータオルで何回も汗を拭く。

『おかしいな?おかしいな?』

 

『ん?更年期障害?』 

 

ふと

気づいたら、

みんなが暑い暑いと言っていたので早くからクーラーをつけていて、

私はソレが寒かったりするので、

クーラーの風向きを自分には絶対当たらない様にしていた。

言わば無風状態で、

ソレを元に戻したらピタリと更年期から脱却。笑 

そんな事を気にするよりも、

自分の肌感覚の鈍感さが心配な今日この頃です。

 

チカラ任せな釣りを控え、

繊細な魚との駆け引きを繰り広げようなんて

10万年早いかも知れませんネ!爆 

さて、

ルアーのカラーに関する考察の続きです。

良くお話ししますが、私はシーバスを始める前は鮎釣りを盛んにさせて頂いておりました。

まぁ、淡水という訳です。

しかも鮎釣りとなると大抵水の澄んだ、綺麗な上流域の清流です。

鮎を釣る=釣果は食べる前提。で、

近畿で安定して美味い鮎が釣れるのは京都府の美山川。

雄大にして潤沢な由良川の上流域。そのすぐ下は古くは日本一の鮎が獲れるとかの魯山人先生も絶賛された和知川。

ダムを作っちゃった影響か、食味一位は他地域の河川の鮎に譲っていますが、それでもすこぶる美味で、元・圧倒的日本一の鮎の面影は充分に残っている。水が清らかながら豊潤な栄養素を多分に含む美山川、厳密に言うと藁色系の濁りが微かにかかる。ルアーカラー的に言うとアンバーという奴。そこにいるある程度成長した美味い鮎。

薄チャコールグレー微かに青緑アンバーの背中。全体的にはパール系濁りグレーホワイト。

水中で見ると光の加減によって白が強調されたり、アンバーが濃くなったり、

全くパール系クリアだったり。

ふむふむ、

鮎パターンのクリアやパールって別に謎だったり突飛だったりと想像しない。

だって水中ではそう見えるから。続く