自作シンペン,自作バイブレーション,沙汰,第二期に突入

ようこそおこしくださいました!フミニイです! 

人の気持ちとは不思議なもので、

こんな厳冬期に

雪の一つ二つ降らないと

『やはり温暖化か?』となるし、

秋に台風が少ないと

『地軸が歪んで来たか?』

あまりの美人に優しくされると

『何か裏が有るのでは?』となる。

わたしの妻も何か裏があるのかなぁ?笑

(明らかなゴマスリ、むしろ皮肉)

釣り具とて最近はかなりリーズナブルで充分に使える物も多々あるようですし、

ルアーなんていうのも、二千円を超えるしっかりした値付けの物と千円を切るリーズナブルな物が増えて両極化傾向にある。

御商売的に汎用性が高いルアーは定番カラーで量産していき安く売られる傾向にあるし。

ニッチなルアーはあまり量産せずにしっかりとした値付けをして、

豊富なカラーバリエーションを揃えて、何なら希少カラーはプレミアが付いたりもする。

あんなプラッチックの小物に二千円?

あんな鉛の塊りに二千円?

なんて嘆く方も多かろうとおもいますが(私のルアービルドもそういう発想からではあります)

ソレは実際ルアーの動く理屈をそれ相応に分析してる、妄想力豊かな男子のアルアルで、

私も含め、いざ自作に取り掛かろうもんなら、だんだん二千円や四千円が安いとさえ思えてくるのが通例であります。

動くコスト、材料費などある一線を超えればそんなにどれも変わらない上で『コレは二千円だ!』と値付けすればソレは二千円な訳です。

さて!

話は『三文ルアー』のお話に。笑 

エポキシ樹脂とタングステン玉を使って、

自作スラロームペンシル『マユ』のぶっ飛びバージョンを作ろうとフリーハンドで遊んでいたら、

『アカン奴』が出来てしまいました。

思えばこの四年の自作人生。バイブレーション作りの四苦八苦で見たことない動きのものができて、へんちょこりんな枝分かれを確立してしまった。

そんなもの誰でも適当に作っていけば、見たことないルアーが偶発的に出来ていく物であろうが、私の場合、その偶発をスルーしないで追い回した結果。

人がいるかいらないかは別として、

かなりの種類のへんちょこりんバイブレーションが出来上がった。笑

そして同時進行で軽く四苦八苦していたペンシル系も仕上げにかかると又々失敗して、へんちょこりんな奇跡が起きる。

まぁ、四年も四苦八苦していると、

なんで『へんちょこりんな奇跡』が起きたか大体わかる様にもなってくる。

確信犯的へんちょこりんが操作出来る様になるかも?

コレってもうもうちょっと頑張れば個性になるかも?と、

あくまで私的にはキリも良いし、第二期に突入の心持ちで頑張ります。

初釣り,南甲子園浜,新ルアー テスト,西宮戎,第二話

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

初釣りの南甲子園浜は鳥の群れ。

ウかと思えば鴨はん。

鴨はんに当たらない様にルアーを投げていると、だんだんと鴨はんは遠ざかっていく。

そもそも『目的は近いのだから仲良くやりましょうや!』と

言っても所詮、通じないし。笑

『・・・あんな立派な鴨、フレンチのシェフなら優美な料理を作ってくれるんだろうな・・・。』

なんて妄想をチラチラする時点で、

野生の鳥だけが察知出来る系の

天敵オーラでも発しているに違いない。

残りシーバスはんも、ルアーを見切り

あんな風に沖へ沖へと遠ざかって行くんだろうか?

序盤に2キス(もしくはスレ)があった程度で

何にもアタらない。笑

 

沖ベランダまで伸びるケーソンには、沢山のアングラー。

太刀魚?ブリ? まぁ今の私には関係ない。

ベイトらしきものも目視できない。

こういう感じの日は

底がある程度スムーズな南甲子園浜より、

障害物が多い御前浜の方が脈があったか?

 しかし最近の新自作ルアーは『ややディープ』にふっているし、まぁ時間的にもココでやり切るしかない。

 

そうこうしていると、なんだか本格装備のカメラマンが沢山。

バズーカーの様な望遠レンズを装備なさってる。

沖で何か食べてる先程のウの様な鴨を撮るよう。

(さっきまで手前にワンサカいたのに!スンマセン!汗)

 

大抵の愛玩動物は自分より早く死んでしまう。だからウカウカ情も入れられない。笑 

『亀なら・・・?』と望みをかけ。

愛情たっぷりに見守ったら、台風の日に水が潤沢で有るのを良いことに逃げてしまった。(妻は私に亀が懐いているといっていたはず・・・?)

武庫川迄無事に辿り付き、海老食べ放題人生をおくっている事を切に願う。笑

 

我家にはまた沢山の鳥が。

オカメインコなど犬以上の自我があるし。

 

野生の鳥など、飛行と言う人間が及ばないスペックが有り。

鴨はんともなると短時間なら潜水もしてしまう。

ある意味、人間などスペック的に鳥に惨敗している。笑 

しかも鴨はんともなると顔がとても可愛い。

そして優美で美しい。

(そして美味しい!笑)

そんな鴨はんを写真におさめてはる。

私もどうせ毎週海に来るんだから、ゆくゆく、やってみてもいいかと思う。

私の隣で一生懸命シャッターチャンスを伺い、いい写真が撮れたらしき、片付け中のバード写真家にお尋ねすると、

あの鴨はんは『黒鴨』といって滅多にお目にかかれない珍しい鴨らしい。

(さっき岸側に群れで居ましたが・・・汗!スンマセン!)

 

人の価値観はそれぞれ違うもので、

朝一の私の状況はバード写真家にとって千差一遇の大チャンスであった模様。

突然私に降りかかった

『猫に小判』容疑?笑 

 

あっ!ルアー!ルアー!

そもそも自作ペンシル『クノイチ』は

マユの製作の失敗過程で気になる動きを発見して、ソレを再現した物。

自分がどんな失敗をしたのか振り返り、ソレを再現するという

『とってもラビリンス沙汰』である。

『失敗は成功の素』とはよく言ったものだ。笑 

しかし『失敗は失敗の素的ピンチ』もはらんでいる。

『クノイチ』はスローで棒引きややロール、中速以上でこれでもかぐらいの色っぽいスラロームをする。

コレ完全に『ベイトあるある』で、

『よし!コレを新型として発展させるぞ!』と

意気込んだのだが・・・。

今回の試作は又々、別の新作を産んでしまうハメに。笑 

新型クノイチは中速以下では絵に書いた様なスラロームをする。

マユで何年もかかった理想のスラロームを一回の試作で別バランスで完成させてしまう。

失敗なのか成功なのか?

訳がわからなくなる。

そして速引きすると至ってシンプルでベーシックなバイブレーションの動き。

姿勢も水平に近い前傾でほぼ完璧である。

こんなブツが固定重心でできるとは夢にも思わなかった!

しかし失敗は失敗。クノイチのお題からは離れてしまった。

で、

こんな場合あからさまに新型クノイチに新たな名前を付けないと、

少なくとも私自身が混乱する。

別に『クロカモ、笑』でも良いが、ちゅうかモットしっくり来る名前が舞い降りるまで

『クロカモ』(仮称)としておきましょう。

(比重の重たいボディとタングステンのボールで奇跡が起きた)

釣果的には全く釣れずで納竿。

一度、家に戻ってから妻と共に『えべっさん』のお参り。

見覚えの有る駐車場に車を止めて、御前浜詣をしてから歩いて西宮戎神社に向かう。

大殺界をクリアした今年の私の運勢は?と

恒例のおみくじを・・・!

と・・・・・

 

半吉!!

クソっ!!

『イヤイヤ!今年は貴方にとって最高の年になるって!』と

非凡な予言才能を有する妻が、何故だか太鼓判。

神さんは半吉と言いはったが

『カミさん』は

大吉であると・・・。

『カミさん』の予言の方に期待しよう。笑