ジョルティの考察のご評価,バミューダ4,自作スイムベイト,その2

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

この前、ブルーブルーさんのジョルティの考察記事を書いたら、

作者の村岡昌憲氏のTwitterで『中々の考察』とご評価(?)頂き、

チョットこのブログも訪問者数が爆裂した!笑 

自作ルアーで遊んでいる間は皆さん優しいが、

私の観点からルアーの考察をしていると

『そうじゃない!』的なご意見がある。

なんなら敵対心を肌に感じる事も有る。笑

それはそれで率直な反応として真摯に受け止めるのは言うまでもないが、

本来あからさまにダメの発言が許されるのは出資者や師匠、上司のレベルのはず。爆 

そんな中、

師匠同然の作者にお墨付きを頂いてなんとも嬉しかった。

そして、私がルアーの事を絶賛する際は、

私の使用感の感想よりも、

他の同等ルアーと比較した客観的に優位な特徴とか、

どこをどうしたらその優位性が出るのかの考察を説明した方が、

皆さんや、作者のお役に立てるんだと実感した。

いずれにせよ

便利な世の中、私の様なパット出のルアー遊び人が、

シーバス界を代表する偉人に取り上げて頂ける事自体光栄で、

モノマネしてたら『ご本人登場』した時のコロッケさんのドキドキ感ってコンナンだろうと思った。(ナンやソレ?)

さてさて!

そうそう!

私には色々なルアーに対するまだ見ぬ理想が沢山有って、

ジョルティはソレを達成した一つのゴールであるし、

あえて、まだ見ぬジョルティミニで結構色々詰んでいるのだと察することは出来るけれど、

自作ワームハイブリッド系の最近の進行ぶりもドンドン進めたいところ。

バミューダシリーズの四番目、

グネングネンハイブリッドは更にビランビランをデフォルトにした

止めて艶かしい、巻いてサクサク・ウネウネを目指す。

そもそも以前の自作、

駆動ジグヘッドIIとグネングネンシャッド。

石膏型でワームの型を作ると石膏型自体を水に浸さないと

流して抜く工程がスムーズに進まない。

しかし水に浸けるということは厳密には型自体が幾分膨張するようで

エッジ部分と平な部分に差が出てバリが出来る。

それを切り取らずにそのまま泳がせたら、

なんだかとてもよかったので

今度はそれを沢山付けようという魂胆。

しかしコレ、出来ちゃったは容易いが、作るとなるとかなり厄介。

パッと出のルアー遊び人にちゃんと再現出来るだろうか?笑 

マスターの最終仕上げはおゆまるの手捻りで仕上げるとして、今回はビロンビロンの型がいる。

こうなんでしょうね、アーツ大変そう?

しかしやり切るゾ!続く

ジョイントルアーのロマン,自作ルアー,バミューダII,

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

バイブレーションのジョイント化って、自作ルアーをする上で、私の一つのテーマだったりする。

気をよく巻き巻きして、

ルアーを推進させている間は、

その振る舞いはクネクネにもブルブルにもなって、

別にアーダコーダ考える事もないが、

ゆっくりと止めたりを繰り返したりすると、

ルアー自体が異常に魚目線的に胡散臭く感じられているのではないか?と見える事が有る。

ひどい時はただの棒や板に見える(実際そうなんですけれど、笑)

とて、

そのルアーがジョイントで有れば、ルアーを止めて落とすとか

肝心な止めた瞬間の動きって、

艶かしく沈下に抵抗する弱り魚がする様な、ひるがえり感が再現される事が多いので、

それが止めた時に出るかどうか?に執着している。

とて、

いちいち自作ルアーをジョイントにするには骨が折れる(ルアーが折れるだけに、笑)が

結構、ジョイント系って、諦めずに自分なりに探究したりしていました。

最近では100mmそこそこのジョイント系は増えて来たし、

何よりジョイントの代名詞と言えよう『ジョインテッドクロー』が70mmのミニマムバージョンを出したりしている時点で

小さなジョイント系って、かなり選べる様になって来たけれど、

まだまだスピニングMLシーバスロッドで

大遠投とウネウネアクションを安心してフレキシブルに連投できるブツって無い。

ルアーの『エースで四番』とその他の違い

ルアーの一軍在籍能力って

『あっ、違うか?』とルアーチェンジ気分になるまでどれだけ持ち堪えられるか?っていう要素が多分にアルと思う。

デイゲームで

鉛系ルアーの登場率が多いのは、

飛距離と多彩なレンジをリサーチ出来るフレキシブルさ、

そしてデイゲーム特有の広範囲を探すスピード感に鉛系がマッチする場合が多いから。

しかし鉛系の挙動自体、

全体像としては淡白で

実情、バイブレーション・スピンテール系か、

逆にジグ系・重シンペン系の二択で、

ザックリ切ると

『うるさいか?静かか?どっちか』

になってしまう。

ましてや、鉛教・信者が言うのもなんですが、

そのトレースは雑になりがちで、

ストーリーの流れ的に、途中はカットされた感じが有って、

せっかく遠投してルアーが長く水中に居るのに色々出来ないともったいなく感じるのは私だけだろうか?笑 

反面ミノーで有れば、着水からピックアップ迄、ご飯粒一つ残さずたいらげる感の釣りは出来るけれど、

今度は逆に極端にスピード感とか、レンジの縦横無尽さがスロー展開に落ち入り過ぎて、

中間が有れば・・・なんだけどナァ!今の感じ!ってなる。

私の場合、

ダコールとか、機能系バイブレーション達でその領域はフォローするのですが、

それでもまだまだ感覚的に中間領域が薄い様な気がする。笑 

んで、この前込み入った悪戯的に作った、バミューダII(無垢)。

バイブレーションがバイブレーションを引っ張ったら、打ち消し合うのか?2倍になるのか?

的な趣旨で作った。

前述の様に、ジョイント系ルアーは失敗も多く、面倒な割には成果が希薄だったりするが、

それも経験値。

経験上、2つに分けたバイブの前にオモリを配置して、後は軽くしとかないと、ロクな事はない。

でもそれでも今まではバイブレーションを二分割するという考え方だったので。

いっその事、バイブレーションがバイブレーションを引っ張るだったら、たとえ打ち消しあっても必ず何か起こるぞ!的な。笑 

しかしマァ、予想通り、なんだか打ち消しあってはいますが、大遠投出来て、レンジも入る、バイブレーション以外の可能性が逆に見えて来た。コレ、チョット深掘りしていこうと思います。続く