ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!
前回の「ここの魚、たべられるの?」とよく聞かれるという話の続きです。
まず私が決してごちゃ混ぜに考えていただきたくないのは
『有害かどうか?』と
『美味しく食べられるのか』は別と、いうことです。
まずは有害かどうかですがその答えはほぼ無害です。
というかこの世の食べ物は何かしら有害です。
例えばヒジキにはもともとヒ素が成分として入っています、しかし毎日途轍もない量をしかも毎日常食しない限りその食べ物は健康の手助けにしかなりません。
ご存知の方も多いと思いますがビタミンAは過剰に摂取した場合は、有害物質で、例えばそれが多く含まれることで有名な、うなぎの肝を、焼肉食べ放題のように食べると誰でも死んでしまうそうです。
「1杯のコーヒーに活力を取り戻しまた頑張る!」と、
私と同じコーヒー好きで、コーヒーに助けられる方もたくさんいらっしゃると思いますが、
そのメイン成分となるカフェインを、
エナジードリンクの乱飲で致死量まで摂取され亡くなった方のニュースも記憶に新しいかと思います。
砂糖が危ない、牛乳が危ない、鳥のささみはコレステロールが多い。
「ステーキの牛肉はO157のリスクがあるので赤いところがなくなるまで加熱してください」
そんなん僕はたべたくない!
「飲酒はビールで1日中瓶1本まで日本酒なら1合まで」
酔えない!
「毎朝運動不足解消のため軽いジョギングを2キロほどするのが体によろしい」
僕はシンドイ、退屈。
「朝は心臓の抵抗力が弱くなっているのでできるだけジョギングは夜行うのがよろしい」
僕は怖い、たぶんすれ違う人も怖いとおもっているはず!
「夜はできるだけ運動は避けて!なぜなら体は睡眠に向けて体内時計が準備するので睡眠バランスを崩し体調不良の原因に」
僕はそんな事ない、布団を掛けたら即、爆睡!
『どないせ~チュウネン!』的な
情報はこの世にあふれています、
何より気に障るのが、
それぞれ専門的に研究された方がちゃんとしたデーターを検証したうえで発表していることです。
でもご安心を、
大阪湾の水質調査(今より汚れていた2000年代初頭頃、主に、水銀)
魚に残存している有害物質調査などで、
むしろ魚を気にせず食べたほうが体に良いと、
発表されているようです。
しかも例のごとく大雑把にいうと、
魚屋さんの魚でも、スーパーの魚でも、
新地の割烹の魚でも、
御前浜の魚でも結果は同じということです。
それより毎晩の接待にかこつけて『大トロ』を毎晩何年も常食している感じの方が、何倍も危険だそうです。
(詳しく正確に知りたい方はググってください)で!
答えは、食べられるでした。
よくよく見返すと、一部、食品を取り扱うことを生業にされるかたに不利益になりかねない、文面がありましたので削除いたしました。
すべての魚の安全性を保証しているわけではもちろんありません、自己責任で、釣った魚を美味しく食してください。
次回、美味しいのか?お楽しみに(笑)