続 14番サロゲート 3

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

新カラーの『黒銀やや黄』って、自分は自然な鰯のつもりで塗りましたが、

もしかして、シーバスは稚鮎に見えてる?

シーバスに電話しましたが話し中で、ラインを入れても既読スルーの状態で今はわかりません。笑

マァ、不完全な感じが、どっちともとれて良かったのかもしれません。

さて!量産です、せっせか塗ります。

最近多用の『ミスターカラーシャインシルバー』

そのあとのマジックのノリが悪いのですが、質感は魚の皮そのもの。

まあまあどうせラメをさすのでそのベースが着色しやすいコレなので問題なし。

背中には『クールなダークグレー』

側面には『温かみのあるグレー』苦節3年、自分的には納得いく色合い、シーバスはんも「よくできました」と褒めてはくれませんが、かじってはくれました。

ローライト下ではこの塗ったか塗ってないかわからないぐらいの黄色が食欲をかき立てた模様。

完成!

名付けて『鮎かも?イワシ』

略して『AKI』  

(あんまし意味無い)

あら!なんと!

秋になりましたね。(別に笑えない!)

続く

続 14番サロゲート 2

ようこそおこしくださいました!富巳にぃです!

この14番、そもそも「鰯に似せるのであれば、極細のバイブレーションをつくってやる!」と、作り始めましたが

あの頃の感覚では。「無理!」となって。

だんだんとブーメラン型に、

アイは試作段階ではバカほど空けといて、後々絞っていく作戦なのですが、

このへの字型のラインを描く4つのアイがどれも捨てがたく、

無節操な4穴式となりました。

リアから

御前浜(下げ)での、動き。

1つ目・比較的平均的なしっかり目のバイブレーション

2つ目・ロール気味の穏やかなバイブレーション

3つ目・さらにロールが強くなり、早引きではたまにちどるバイブレーション。

4つ目ウォヴリングがほぼ無く、ロールとイレギュラーを表層引きで繰り返す金属(笑)でして。

基本目玉は二つ目と三つ目なのですが、

実績的に、一つ目はシャローのチヌキラー、

四つ目は鯖(青物)キラーとなっております。(ねっ!どれも塞げないでしょ?)

四つのアイを綺麗に残すとモデナを纏わせるとき、とても手間が増えるのですが、出来てしまえば、どのアイも便利なので。

ただ、

作る上での困りごと、型がブーメラン形、セットする鉛も幾分ブーメラン形になり。

真っ直ぐ進まない失敗作も出来やすいですし、

成功作も、8番同様繊細なので、妙な潮荒れがあると、操作不能になる事があります。

マァ、この辺も、そのうち型流しにしていったり、

ちゃんとしたプロの工房に依頼すれば概ね解決することでしょう。

どちらにしてもこのデリケートで神経質なバランスが持ち味ですし、高実績の理由でしょうから、

そこは保ちながら磨き上げたいと思ってはおります。

続く