ブルーブルー,ブローウィン140S,4.09,南甲子園浜釣行記3

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

オッサンタイムマシーンは『ブローウィン140S』

が上空を舞っているところに戻る。

南甲子園浜に居るにも関わらず、

『御前浜白ゴロタ姫』のアドバイスにより

文句なしに飛ぶ!

 

メッチャ!

 

飛ぶ!

 

「着水!」

ここからが更にブローウィンの凄いところ。

シンキングミノーってかなりシンキングぶりは幅広い、

しかも1年前まで私のミノーの標準値ときたらジャクソンさんの『ピンテールチューン』

これももちろん素晴らしいルアー

速引き下で千鳥ながらブルブル動く

『大遠投ブルブル丸の座右のジグミノー』

 

そんなこんなで23gのブローウィンが着水後

表層で『どうすれば・・・?』と尋ねてくれるのが面白い!

「ジャークがお得意?なんだよね?」と私。笑 

ジャーク!ジャーク! 

村岡昌憲氏の解説通りにやってみる!

なるほど!決して引き重らないが

水の中の流れや抵抗がイヤというほど分かる。

水をすり抜けるのでは無く、

水を完全に受けては流し、

想像するに、

あの繊細な動きをしながら泳いでいると思われる。

というかその感覚が竿に伝わる。

23g近いタングステンのウエイトを細長い空気の部屋に入れて

その重り近くから引っ張るとわずかにその細長いタングステン入り空気の管は

緩やかにユックリ斜めに沈下していくはず。

はずだが

小ぶりなリップが水を受けその曲線を大幅に水平維持させている。

巻いている限りこのお嬢様は予想外のどこかに行って良くない所に引っかかる玉ではない。

お父さんが過保護にしてゴメン!

これからはのびのびと本領発揮してくれればいい。

ナンジャコリャ!

ルアーの『アーすればコーなる系』ジレンマを、

細長くそして重たくする事、

そしてギリシンキングで達成している、

しかもギリシンキングのその要素を

高い浮力に対する、重たいウエイトの計算だけではなく、

リトリーブでリップが水を受けることによる、

下降軌道の中に潜むわずかな揚力でmm単位、秒単位、の方程式が出来上がり

異次元のスタンダードを形成した。

そう普通に引いている限りドローンとボトムに着くでなく、

かと言って表層に飛び出すでもなく、

すべての挙動は磨き上げられた、セキュリティープログラムによって制御されている。

しかもそれはアナログ機器である。

この世のものとは思えぬ美人なので

楽しく平常心でデートできるようになるまで、慣れが必要かも?

だが、

他の何にも似ていない次世代のスタンダード。

使いこなせば釣果アップは明らかでしょう。

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