南甲子園浜,シーバス,コンマ67,ドンピシャだったが・・

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

腰も過労もすっかり本調子に近く回復。

しかしながら忙し感は続行中につき、

南甲子園で朝から3時間だけ釣行。

私の家から南甲子園浜には、

一旦、西宮ケーソンがある埋立地『西宮浜』から

湾岸高速の大きな、虹の様な側道を渡って降りていくのですが、

その時に甲子園浜と南甲子園浜が向き合う湾奥を一望できます。

そして今日はいい感じ!

鰯の群れ的チリチリ感が水面に出ています。

到着!

 

いつもの石畳みの角に立つと、

橋の工事のための立ち入り禁止が解除されていて、橋より南に行ける様になっています。(実は工事の方に了承を得たら推奨ルートで快く通らさせてくださっていた模様)

『行けるよ!ホラ来いよ!』とでも言わんばかりに

橋の南側の沖に鳥山とボイル。

一瞬「IPか17番に付け替えてそこで大遠投ブルブルやるか?」

と頭をよぎりましたが、

先客と距離が近づき過ぎるし

『当たり前の様に釣れる』

もしくは

『こんなにボイルしてるのに食わない!なぜ?』の

二択になろうかと言う事でいつもの橋の北側の石畳み角で

狂乱しながら移動してくるベイトとシーバスを待ち受ける、という趣向で狙います。

それまでの間は、

マイペースにいつもの狙い方を貫いてみるか?と

春に『コンマ52』で入れ食い状態になったポイントに、

入れ食い状態になったカウントで狙います。

釣り方は3回水平ダートの速巻き後、1秒ストップの繰り返し。

バカの一つ覚えです。

変わったのはルアーのサイズ『コンマ67』で挑みます。

ルアーのサイズアップなど有名ルアーメーカーさんなど

なんの気無しにこなしてらっしゃいますが、

そのルアー の良いところを継承したままサイズアップ(またはダウン)するのは

結構大変な事らしい。

ましてや素人の末端、休日ビルダーの私など

かなりのハードルで

やっと何度目かで

『あっ!コンマや!』と

思える仕上がりになりました。

が、現行67は、少々引き重り気味、

ダートの際の

『サクッ!サクッ!サクッー!』の抜け感はなく

『グッ!グッ!グーー!』と

噛み気味に進みます。

(ソレはソレで良いとか言い始めるとニッチバイブレーション使いにならないのであくまでスッスッを目指す。笑)

巻いている時の『しっかり目の波動プラス程よいクネクネ感』

は完全に継承されています。

(中速の速めぐらいでは全く引き重りなくブルブルとプルプルをバランス良く出しながらまっすぐに進みます。)

サイズアップに伴いもちろん

ウェイトもアップしていて、

飛距離はクルクル回転させなければメタルバイブクラスに飛びます。

しかしテンションフォール時は腹側の立体的なボディが水を受けるのでフルメタルより、ゆっくり目に沈下します。

真鰯やサッパがウロつく十一月の海。

ルアーは出来るだけ大きくと、意気込んでは見ましたが、

なんだか4cmクラスのイワシっぽい小さなベイトも沢山います。笑 

まぁ、

気にせずコンマ67で探っていると

『ゴン!』

やった!

シーバス!

40cm代でしょうけども、

うれしい!

やったやった!と、

寝竿気味に巻いていたら根に

シュッ!と入ってバラシ!涙。

行ける!行ける!と

今度は

秋の大本命ルアー『ムジュウ』で

また同じぐらいのシーバスの引き。

今度はドラグ強めて強引めにと、やっていたらジャンプ!

バラシ!涙!

これは姿が見れたので良しとしよう!(アカンわぁ!)

っとやっていたら、

何やら大きな台船が橋の下に。

どうやら岸から2つ向こうの橋脚も補強工事をされる模様。

私の投げているポイントの少し左向こうから

右手前にワイヤーが巡っているであろうアンカーを打ちます。

『ムッ!』

アチャアー!ポイントの右半分(イヤ!大半)が滅亡です。

イヤ!

しかしこの作業のお陰で私たちは安全に快適に鳴尾にワープする事ができるのだ!

むしろ

『ご苦労様です!ありがとう!』ですわなぁ!

なんでも釣り人目線で考えたら、

海洋の有効活用などできません。

関空にも早く行けません!笑。

考えたらソロソロ用事にかからないと

後でバタバタして

折角の休日にクタクタになってしまう!笑

余裕を持った行動を促す暗示と受け取り、

納竿といたしました。イヤハヤ!しかし!残念ながら2つともバラしてしまいましたが『コンマ67』で想定通りの食わせができた事は大収穫!笑。あとはダートの時の抜け感、切り感を磨き上げる。ヘッドの鉛の微妙な形状(バランス)でありましょう。52mmとなるとバイブレーションとして常にパイロットとはいきませんが、67mmが100点になったら『これ投げとけば間違いない!』的なソリッドバイブとして鼻高々になるかも?あとはちゃんとしたルアー職人さんにオーダーできたら・・・。オッさんの夢は膨らみます。笑

続,芦屋浜,シーバス,釣行記,コアマン ,RJ-10,想像以上

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

「あーあ、あー」完全に冬っう感じになりましたね。

海中の秋感なんて、

後10日位なんでしょか?

水温は真冬のソレまでとはいかないにしても

結構下がって来てますし。

もうすぐ氷水の様な海水に腰まで浸かりながら、

冷たい真冬の六甲おろしにさらされる。

『阪神デイウェーディングマゾプレイ、笑』が開幕しそうです。(イヤならするなぁー!)

で、

前回の芦屋浜釣行の続き

なんだか『近代シーバス餌ルアーの大本命かも?』的に

バンバン実績を上げる『RJ-10』

個人的爆忙で、

入手して投げるまで、かなり出遅れてしまいましたが、やっとの思いで実釣です。

が!

その前に

『RJ-7』から予測される『RJ-10』のパフォーマンス

そもそも

ウェイトがある、ぶっ飛び

爆釣デイゲームルアーが

一つの看板であろう

コアマン さん。

いきなり

シリーズスタート(RJ)が7gからとは逆に『攻めてはる感』があります。

しかも7gのジグヘッド系だとMLクラスのシーバスロッドでは飛距離的にもかなりの制約があり、

実際に使うまではかなりの謎感がありました。

しかし後々よく考えてみると

真冬のスローメソッドとか、

アルカリのダートとか

泉さんの動画での釣行も軽い目のルアーをスロー気味に使う事が増えて

鼻から7gを出すのは当然と言えば当然なのでしょうね?

実際にゴロタ混じりのシャローのデイウェーディングとなると安心して使えるルアーって、結構少ない。

表層好きの方は、

基本、ボトム無視とか出来るのでしょうけど、

釣りの組み立てとして、

私の場合、ボトムネチネチを最終手段としているので

いくらロストのリスクが高かろうが最終的にボトムを素通りする訳にはまいりません。笑 

「ボトムに強くて、姿勢が安定していて、ある程度のアピール力もある、ハイブリッド系のルアーって無いかなぁ?」

なんて思っていたらバッチリのルアーが世に現れた訳でして、

ご丁寧に泉裕文氏ったら!『RJ-7』のデビューコアっ!を

私が日頃そう思いながら釣りをしていた場所でご丁寧に撮影していた訳で、

『ありがとうございます!』以外の言葉が見つかりません。笑 

ボトム狙いと言いましても

『ボトムスレスレ引きからたまに浮かす』と、

『下層引きからたまに落とす』では

全く趣旨が違う感じで

RJ-7の場合はダブルフックの半固定上むき装着で、トレブルフックがぶら下がるルアーでは、半ば自殺行為に等しい前者の狙い方がとてもやり易い。

実際、バイブ系での釣りが撃沈状態の時でもRJやBCで果敢に攻めると食ってくれるケースは多々あります。

逆に『RJ-7』の不得意箇所は速引き気味するとすぐに浮上してくると言う部分にあり、これはゆっくり引いて来られるという、最大アドバンテージありきのネガとも言えない言わば特徴です。

言うても『あと3g重たければ!』というのもガッテン承知のコアマン さん。

と、言うか10はなんだか出来てるのに出さない事情か戦略があった様な雰囲気です。

もしや?

この3gの違いが、

RJの動きを止めてしまうのか?

と思いきや、

泉裕文氏のツイッターで、発売前に珍しくくも、スイミング動画を発表。

動きが止まるどころか

よりはっきりと速いロールとその惰力を利用した、テールのグネグネ感が増強され、良い意味で『ヤバっ!』となった訳です。

 

そして遂に入手

で、

やっと10を投げる事ができます。

ワクワク!『キャスト!』

7にいだいていた

『大遠投ブルブル丸』的、ほのかなストレスは完全に払拭。

シュン!と飛ぶ。

『メッチャ良いけどあんまり飛ばんな』

であったRJも

10になって

『メッチャ良いしメッチャ飛ぶ』となりました。笑 

しかもデイゲーム的には

超スローなアプローチになっていた7ですが、

たった3gの違いで『VJ-16』的な中速域でも

浮き上がりが抑えられて、かなり万能な仕上がりになっています。

オマケに主要バランスの真上真ん中にラインアイの付いているRJ。

ウェイトアップがその動き自体のメリハリをより強調する方に働いていて、

都合の良い事に引き感自体も快適で高感度を増幅させています。

速引きは封印しないとならないこれからの季節。

コアマン さん的スキの無いルアーでゆったり目のデイゲームが

『RJ-10』のお陰様で、一つの確信を持って楽しめそうです。