芦屋浜,シーバス,釣行記,デュエル ,ヘビーショット85,インプレ

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

ほんの少し前迄

『人間ではない!』

『漫画かぁ!』なんて言われていた

私の頑丈さも、

だんだん

オッさんモードに変わって来てしまいました。

「どこどこが痛い」とか

「くたびれた!」とか

『気持ちさえ楽しく過ごせば無縁であった感覚』

も、だんだん年相応に訪れる様になりました。

 

今頃になって『節制』や『程』なんて事の意識を始めた初心者、オッさんの階段を一歩、一歩踏み締める。笑

 

さて!

いうても釣りなき一週間は寂しい一週間。

最近覚えた

『体力貯蓄?笑』の成果か?

少し色々楽になって来ましたし、完全な冬になり切るまでにせめて海の状況だけでもメモリーしておきたいと・・・

 

又々、芦屋浜へ。

この近辺の陸続きオカッパリでは『芦屋浜』といえば

『西宮ケーソン』『武庫川河口』に次ぐ『阪神間シーバスのメッカ』的な存在らしい。

しかし、この芦屋浜

私の三大定番近場、釣り場、

御前浜、南甲子園浜、芦屋浜。

の中では

1番狙い所も多く、

潮の流れも活発、

ベイトも回遊系シーバスも入って来やすく、

駐車場代も安い。笑

とっても理想的な釣り場。

ゆえに、

なんだかスレっからし日も1番多く、

私的には1番確率の悪い釣り場です

でもまぁ

私の知る限り、阪神間の全体的なシーバス状況がイマイチな現在。

逆に見切りやすい芦屋浜にとりあえず釣行です。

 

着いてみると、散歩の方も立ち止まるほどにサッパと思しきベイトが沢山。

すごい数です!

こんな状況、

仮に

『ド・ホーム・御前浜』で起こっていたら

確実に5匹は釣れる日になるのですが・・・。笑

 

芦屋浜ったら、飛んだ見掛け倒しになることも多々。笑 

そしてそれを尻目に浜を去るという踏ん切りが付き難い。笑

(私が下手なのは置いといて、笑)

 

余りにベイトが居過ぎて何だか引く。笑

普段はボイルしているとか、鳥が居るとか、そんな判断基準は一切無視して

釣り場の選定は朝のカン。笑 

なんなら

「今日は誰々さんが来ているだろうから会いに行こう!」

ぐらいの選定基準。笑 

車で甲山(宝塚周辺から西宮沿岸に行く近道)を下っても未だ決めかねる時も有り

国道43号線(阪神間の海近くに沿っている国道)に差し掛かり、仕方なく決めるなんて日も多々あります。笑

言うてもウェーディングが好きですが、満潮の時間次第で仕方なく気軽な完全オカッパリで通す事も有りますし。着替えている時間がない時などは気軽な完全オカッパリの事も。

いずれにしても例年サッパや真鰯のボイルなど、三大釣り場では頻繁には芦屋浜しか起こらない。

んで、私的にこんな状況は滅多になく、

逆にどうすれば良いのか分からなくて・・・。笑

 

とりあえず手堅いメガバスさんの『X-80swHW』をゆっくり通して見ます。

ブルブル丸の私はバイブレーションが投げたくて仕方ないのですが、少々我慢。笑 

『アーダガルル』『アーダトイフェル』『ブローウィン』などお気に入りのミノー大会。

イヤイヤイヤ!

ここで釣れたら

『今年からミノーも頑張るぞ!シリーズ』のいい締めくくりになるのでは?なんて

思いながら。笑 

 

で、

学習はするがすぐに忘れてしまう私。

岸辺でホバリングしてる大きめベイトの横や中を普通に通したとて、

そんな簡単にシーバスはんが

1番疑わしい餌風の物を選んでかじる訳もなし。笑

この場は逆に

その沖辺りでイライラしている奴を中層メインで(なんなら表層で)狙うのが得策か?と。

この前調達したデュエルさんの『ハードコア・ベビーショット85mm、20g』(ベビーシンペン)を試してみる。

これは、いつも常備していた、『アダージョ』がどうやら生産していないらしく、替わりに新作としてコレが出た模様。

結構昔から使っている『アダージョ』かなりのウェイトを備えながら沈下はゆっくり目のシミーフォールをする。

引いてくるとハイピッチ気味のシンペンムーブ。

キャスト感、飛行姿勢とも完璧で。巻いてくる時のスピード感もいい感じ。

投げては巻くを繰り返すのにとても爽快なルアー。(でした。)

さて!この新作(というても出たのはもうかなり前)の進化ぶりはいかに?

『キャスト!』

85mmで20gの恩恵はさすが!

『チョットだけ厚めにコーティングされたジグ』ってところ。

圧倒的な投げ感、飛距離です。

大好き、ノーストレス!

着水してからも水平姿勢でシミーフォール。

そもそも重たい目のよく飛ぶシンペンやジグミノー系の物って、着水後は巻くまで極端な尻下がりとかになって、早々とボトムに沈んでしまうものが多いのですが、

このヘビーショットの場合は徹底した水平姿勢を意識しているようで、

沈下という面では重たいのにも関わらず割と水を下方前面にバランスよく受けてゆったりとシミーフォールしています。

例えば尻下がりのルアーの場合、ロングキャスト後のボトム迄の着底の間は半ば待ち時間で

バイトの確率など微々たるものだが

ヘビーショットの場合は着水と同時にいい感じのアピールが始まる。

こういう系の配慮がある、よく飛ぶルアーってここ最近増えて来ましたが、

アダージョの頃から遡るとかなり前から存在していた。

デイゲームで大遠投、速引きを多用するなら、

デュエルさんのよく飛ぶミノーやシンペンなど

もっと大騒ぎしても良いと思うのですがいかがでしょう?

全体的に価格もかなり抑えめなのも魅力的。

前作『アダージョ』と比較して明らかに違う所は小さなリップ。

このチョットしたリップの効でより引き感を感じられ、水噛みも増して、巻きスピードの幅がより広がった。

レンジキープもよりし易くなり、総合的にはかなりのアップデートになっているが、

私的には速引きの時にやや重みを感じるし

浮き上げの反応が鈍になってしまって少々残念。

贅沢を言うと『アダージョ』と『ヘビーショット』を

両方持って使い分けたい感じ。

さてさて

いずれにしても超お気に入りの『ヘビーショット』

こんなサーフで巻いていると

気を抜いたら即根掛かりだ!

ほらほらRJ-10。

投げるまでにかなり絵だけ見てきて予想は付くけど、

実釣!実釣!

続,シーバス,デイゲーム,冬季,定活性時,巻いて投げる楽しみを残しつつ

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

冬の活性が下がったシーバス。デイゲームで釣るのは私にとって至難の技。笑 

しかし何時間も前回ご紹介した上級者的、フィネスっぽい釣りを

たまにしか無い釣りのできる休日を半日使って

1匹でも釣れれば良いが、

それでも釣れなかったらそれは

とんだ『報酬の無い労働』になってしまいます。笑

 

バーンと投げてブルブル巻くのが大好き!

そもそもシンペンの超スローメソッドって、やはりナイト的なアプローチの転用でありましょうし、

なかなかドデイで超スローなんて釣りを信じて何時間も続けるなんて・・・。

セッカチな私には幾分、耐え難いストレスです。笑

ズバーンと投げて速引きでブリブリ引いてくる事に幸せを感じる私。

超速引きこそはさすがに封印するとて、それに近い釣法で狙えないものでしょうか?

 

この期に及んでバイブレーション?笑

ヘッポコ工房の、ヘッポコ釣り師の私。

『シーバス≒バイブレーション。笑』的思考回路。笑

マァ、それ程バイブレーションが好きなんです。

活性が低い時のバイブレーションの使い方は3通りときいています。

①強波動系のプラグバイブレーションを、ボトムギリギリにゆっくり引く

(波動が出るか出ないかのスピード)。

たまにリフトして強波動を発揮し、その存在はアピールするが、

ゆったり食いにいっても仕留められる感じの進行スピードを保つ。

(この用途にガツンとハマりそうなのはダイワ さんのミニエント。体感的に操作しやすく、波動もしっかりと出る)

(バス用の重たくて、強波動で、フォールはシミーフォールする系を使って今年の冬はシーバスを怒らせたいところ)

(自作的には断然『ユズリハ』小さく、重く、強波動。そもそもこの釣りの為に作ったような物。意外に年中、定活性のボトム狙いの突破用として出番は多い)

(最近の絶対エース『コンマ』ハッキリした波動、感度、程よいフォールスピード、好姿勢、この釣りでも楽しく操作できる)

 

②中波動系、軽い目、程よいシンキング系のバイブレーションを

これもボトム絡みでフワフワ系スロー巻き。

ボトムに着き切る前に

巻きスピードを若干上げて根をかわしたり、竿を立てたりしながら根をかわす。

(こういうシビアなルアー使いが要求される時は、緻密、精巧に作られたシマノさんのサルベージシリーズがとても頼り甲斐がある。多少の強弱ではバカ暴れせずに静かなアピールを維持する)

(コウメの操作のし易さは何にも変え難い、シルエットもすこぶるナチュラル。まだ私は使ってませんがシャロー用の軽量で更に使い易そうなのも出ている模様)

(微振動系中波動の『ズー』最近活躍が著しい。粘り強く諦めずに幻作を復活させてよかった。しかし、現在自己採点80点。早く「これで良し!」まで仕上げたい。)

(クリアハードのダークホースぶりにも期待!そのワーム感から餌化する事もあり、フォールのバイトも期待!その穏やかな抵抗感ゆえに、ボトム周辺では無感覚に成るのが良かったり、悪かったり)


③沈下がゆっくりで微振動タイプのバイブレーションを波動にこだわらず、余り進めず、

見せて見せてを意識していかにゆっくり見せるか、を優先しながら狙う。シンペン的アプローチ。

(アピアさんの『ラックV』ドストライクの曲面は季節を問わず多々現れるはずなのですが実力相応にメジャー化していないのが不思議。穏やかな微振動系でレンジ調整が極めて把握しやすい。)

(文句なしルアー製作所メガバスさんの『カットバイブ』も頼もしい、しかし、その完璧な造形美ゆえに、宝物感が強くて思い切った攻め方を躊躇してしまうのは私だけ?)

(根気よく冬バイブ『シーマウス』でフラフラ誘うのも面白い、好きなだけ止められるのは心強いが余り飛ばないので大遠投はできない)

(大遠投できる上に急落せずにフラフラと引いてこられる『マガタマ』前アイセッティングフラフラモード。根掛かりのリスクは言うても高い目。やはり背水の陣モードの時しかできない)

で、ついついバイブレーションが好きすぎて、季節を問わずいきなりバイブレーションスタートをしがちな私。笑 

しかし、いくら様々なアプローチを試してもバイブレーションでは釣れない状況つうのはたまにあります。

そういう時の作戦を

次回は妄想したいと思います。

ありがとうございました。