第3話,自作・超ミニスピンを作る,結構、技術不足は独自性の糧だったりする

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

仕事柄、Adobe系のソフトは2Dの世界観ではよく使う。

だからルアーの部品を2Dの世界観で写真とイラストを織り混ぜ構成するのはイージーゲームなんだが、そこから先は完全素人なので、手探りとなる。

別に工業力学を学んだ訳も無く、ルアービルダー養成学校で学んだ訳で無く、

言わば釣り好きの悪ガキが仕掛けを作るのに凝っていて、

塾をサボって仕掛け作りをしていて怒られる的な、

そんな行動の延長線上と言うか、そんな悪ガキのウン十年後の姿その物なんでしょう。

 

ローリングストーンズが大好き!・・・?

良くこの例えを出しますが、

ローリングストーンズって、楽譜を読む事はおろか、

ギターのチューニングも怪しい団体だったらしい。

コレは私の勝手な考察だが、

氏らは、黒人の伝統的リズム&ブルースを5人編成のギター中心バンドで

ホーンセクションの方とか雇わずに(笑)忠実再現したかったに過ぎない団体だった様に思える。

しかしマァ、ホーン系の感じとかギターで表現しようとすると、打撃音+余韻の弦楽器のピック弾きの音ではその感じは出ない。

そこでエレキギター側の入力を最大限にして、アンプのボリュームだけ調整するという、歪み状態のハウリングギリギリ状態にして、ホーン的な歪んだ長い余韻のギターの音色をデフォルトとして演奏する。

当時完全にアメリカのお家芸であったろうリズム&ブルース。イギリス人の彼らにそんなに沢山の正確なコピーノウハウもなかったろうから、

元ネタから遠ざかっていた事は認識出来ただろうけれど

『コレはコレで良くね?』となったんだろう。笑 

ビートルズもチョット違うけれど似たような感じで、

そんな元ネタ再現からかけ離れた

『コレで良くねぇ?』的な音楽が開花して、ロックが産まれた様に思う。笑

コレ、彼らが几帳面に、再現にこだわっていたらその手の音楽って、全然違う物になっていただろう。

 

リスペクトする物の模倣を目指し、そこからドンドン脱線して行く

私の大掛かりな言い訳はこの程度にして。爆 

 

超ミニスピンはIIの段階に

超ミニスピンは

IIの段階に。笑

波動・チドリ・スピード感ともにある程度自分なりには満足した『ワン』

しかし、トラブルレスという課題は中々クリアできない。

型を一から作り直し、フロントフックのアイを少々前に寄せてテールの幅を伸ばす。

スイベル系の部品はほぼほぼボディに埋まる様に仕立て。

後部はとりあえずレジンで固める。

初めは全鉛も考えたが、10g45mmを達成するに何より前方重心がベストで、背アイなので水平も保ち易い。

ボディの後方はスピンを自由に回転させながら折れ曲がり具合には制限を設けるという構成上

スイベルのボディ側を一旦骨組みに固定しないとならず。

それを鉛でやろうとするとかなり手間で有るので、

セキイトで仮止めした後にレジンでボディの自然さと強度を担保しようという魂胆。

スイベル固定用のラインアイは作るが切り込みを入れて、直付けした後、レジンで周りを囲ってしまえば、仮にそこにパワーブレード風にフックを設置したとしてもアイの切り込みは簡単には開かないのでは?的な。

それに、全長45mmとかになると、

ブレードは20mmに満たずブレードバイト的なイライラも

シーバスやチヌの世界観で有れば解消できているだろうという算段。

だからおそらく、リアアイ自体にそんなに強度はいらないチャァいらないけれど、

後々完成するであろう

ブレードバイト対策機構付き、スピンテールのために強度の工夫は担保しておく魂胆。

それにハイブリッド的派生ももちろん視野にあり、

ワームの後部から針が出ているやつもこれから増えるだろうから。笑

んで、レジン関係の仕上げはとりあえず、

後々精査するとして、バランス・デモで

トラブルレス機能の確認。

マァこんな感じで。

10gをクリアしたから喜び。

お風呂にゴー! 

いいんじゃないでしょうか?

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