自作バイブ,23番サロゲート,ハーフムーン41,41mmで18g,表層バタバタ系の非常識

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私のルアー作りって、

『無い物ねだり』が

発想の発端になっている事が多い。

 

例えば潮下に投げた、

ぶっ飛びメタルバイブが、

余りにも巻いていてしんどかったり、

 

潮上に投げたスピンテールジグが

ゆっくり巻くとブレードが回らない、とか。

 

こうしたらどうなる?的に。

 

長々とルアーと向き合うと

その形状など、一つの相場的なものができて、何型とか、何系とか、知らずにカテゴリー分けしていると、

あり得ない形、あり得ないバランスちゅうのが浮き彫りになったりする。

そんな今まで市販のルアーになかった、

形状って、多分、

忌避すべき難点があるから採用されないのだろう?と素直に私も忌避すれば良いんだろうけれど、

その辺り、

冒険心と言うか、

ドMと言うか?笑 

やってみずにはいられなかったりするんです。

 

二次元的、形状の影響力?

例えばブレードってスプーン状に湾曲しているのが常識で、

ソレをハンドメイドする際に、いかにして湾曲を付けるか?が論点だったりするんです。

しかし実際のところ、テールで回転するフラッシング板が作りたいだけなら、

湾曲させなくとも大概、

回転するもんなんです。

 

湾曲させる大きな意義はその窪みに水が侵入することによる、水噛みに大きな意義があって、

逆にサッパリとフラッシングさせながら巻いて来る感じのスピンテールジグが必要なら、

ブレードは曲げない方が断然良かったりする。

それほど、二次元的形状がルアーの挙動に与える影響って、バカにできない。

形状すなわちキールだったりする? 

ルアーの形状って、ある一つの縛りの中で

『細ければ細いほど良い』という、安全地帯が存在していて、

私とて

なんなら、バイブレーションがバイブレーションとして生きていける限界の細さを追求しては失敗をしたり。笑 

変わってアピール度・強波動を掲げる時にはシルエットを体高・高くとか、

背びれ付きとかそういう形状に振ったりする。

が、

例えば背びれ(背びれ付きバイブって僕のヤツにないけれど、笑)

コレ、前方の駆動パートが強力で無いと、背びれを強い力で動かすまで至らず、逆に静かになってしまったりするし、

ルアーとして破綻しちゃうリスクも高くなる。私の自作のレパートリーに背びれ付きバイブはないけれど、当初、32mmのメタルバイブを作る的に遊び感覚で始めた、ハーフムーン。極端な前傾で32mmにしては重たいウエイトをうつ事により水面バシャバシャ系のメタルバイブが完成した。見たこと無い『うるさいウネウネ感』を発動し、サイズアップもチョイやって見た。

んで、今回 32mmと67mmでは極端と41mmを模索してみる。

続く

アトールさん,ジグ,GJタラッサ,30g,良すぎてビックリした!

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私は今、西宮市在住、

そして、

邪道さんでお馴染みの谷山商事さん、釣り具の問屋さんでも、あるのですが、自社オリジナル釣り具の全体をバレーヒル名義で展開となさっており、その中に邪道さんというブランドが存在する。

国道43号線の西宮の道沿いに谷山商事さんはあって、

別に西宮市民で無かったとしても大好きな邪道さん,

そして、

バレーヒルさんのちょっとした小物とか、リーズナブルで気の利いた感の高い製品が多い。

いずれにせよファンで、

釣具店で必要な何かを買う時はバレーヒルさんや邪道さんのアルナシを確認してからというのが習慣となっています。

ところで

邪道さん系のルアーって、

いつも気になるブランド表示が添付されているのを気にしていた。

ヨレヨレとか、ヤルキスティックとか、クルクルとか、

『アトール』の表示が、

ソレにクルクルなんていう、

スピンテールジグの代名詞みたいなブツを誇る邪道さん、

ソレに対抗するかの様なスピンテールジグの

『シャクラ』というのがアトール名義で並んでいたりする。

それってどういうことだろう? 

ちょっと話は逸れて私ごと。

兵庫県西宮市北部、在住。

育ちは尼崎市北部。猪名川支流の藻川という川で釣りをして育った。

だから今も結構な釣りジャンキー(上手い訳では無い!沈)

 

アトールさんの所在地を見てみると

尼崎!

それも私が育った周辺だ!

クルクルとか、ヨレヨレとか、ヤルキスティックとか、

製造はアトールさんがやっている模様!

そんなところで大好きなヨレヨレとかが作られていたのか!

なんだか知らぬ間に地元愛!笑 

 

邪道さんの冠をつけずとも、

アトールさんはウッド系の良い奴とか、メタル系のええ感じのルアーが沢山で、カラーも申し分ない感じ。

 

自作ジグの新たな展開も考える昨今、

アトールさんのジグから何かしらのオーラを感じて、

とりあえず『GJタラッサ』を調達。

そして、

ワクワクしながら、南甲子園浜で投げてみる。

イヤイヤイヤ!

ナスオモリの飛距離!

イヤイヤイヤ!

ナスオモリ凌駕!

イヤ!

待て!

これまでこの手の後方重心ダイナマイト系ジグってあるにはあった。

そのどれもが、

アクションが無い系の

『これって普通に色つきのオモリやん!』的な。笑 

今でこそ一時『オモック』なんていうのが流行して

必ずしもアクションする必要が無い局面に投げるべき物と悟れる自分がいるけれど、

どのみちルアーとしての私の期待感って

どんな風に動いてくれるかにお小遣いを差し出す行動的な。笑 

 

さて、そのアクションは?

異常な飛距離に喜ぶのは程々に、

大遠投したブツがどんな風に沈下しているのかは非常に分かりづらく、

見通しの良い深い場所でフリーフォールさせてみる。

イヤ!

私的に完璧、

コアマンさんのゼッタイレベルで完璧。

ゼッタイの場合

稲妻状に左右に行ったり来たりしながら沈下していく

それはそれはイカしたフォールだが、

GJタリッサの場合そのすべてが細かく速い。

その速さが

『重いから落ちていく』的な物理法則に基づいたものではなく、

計算された調整されたスピード感、

それは作者が

『もっとゆっくりにできるけれどこのスピードが一番食うよ!』と語るかのよう。

かなり複雑いい感じのハイピッチな強いアクションを小さなサークル内に収めるかのようだ。

操者の思う場所にそのアクションをピンポイントに打ち込む事が容易。

岸ジギをはじめとするバーチカル系のアピールにかなり強烈に効きそうである。

巻いても、

あれだけの極端な後方重心なのに

幾分尻下がりながら、

バカあばれせず相場以上にシンペン使いも出来そうである。

 

最近マイブームのジグの逆付け

イッセイさん『ネコメタルショック!』以来、

ジグのリバーシブル使いに興味深々な私、

別に推奨はなさっていないようだがGJタリッサも逆付けにしてみる。

これだけの後方重心、逆付けしたら何がどうなるんだろう?的に。

飛距離は同等!!

そしてフォールははためくように対空時間長く

これもこじんまりとサークル内をギラギラマックスで落ちていく。

イヤー!

私的に岸ジギというと『ゼッタイ』一択の世界観だったけれど、

コレはかなり!

ヤバいジグ見っけ!で

皆さんに貸して回りたいぐらいであります。笑