自作バイブ,23番サロゲート,ハーフムーン41,41mmで18g,表層バタバタ系の非常識,その2

ようこそおこしくださいましました!フミニイです!

最近、石膏型を使ってジグヘッドやメタルバイブを作る事を練習している私。

鉛の融点は320℃らしく、溶けると凄くSF的風貌でチョットワクワクするけれど、

実は320℃の熱々(その上毒)悪魔。

魚の天ぷらを揚げる油が

大体180℃ぐらいで怖々悪魔なのに

その倍近い世界観は、

逆にその恐怖感を非現実的なフワフワしたベールで包んでしまって、

気が付いたらこうなっていた。笑 

 

石膏型は水で練って固めるという気楽さと、低コストというのが非常によろしいが、

ブツ自体に水分が残り、注入タイプの型にそのまま熱々の溶岩の様な鉛を入れると、

時として、流入口から火山の様に大爆発!

飛び散った溶岩は私が来ていたジャージをボロボロにして、

手の上に結構しっかりした塊がオン!笑

イヤイヤ!眼鏡・マスクをしていたおかげで、

俳優の商売道具で有る顔は守られた。

(俳優でも、イケメンでもないし!本当はリビルド必須!笑)

普段ボォっ〜としている割には

いかに工程を飛ばすか?とか、手間を省くか?的なコトばかり考えてるから

バチが当たった。笑 

とりあえず噛み潰し沙汰で、笑

いくら安いからと言っても、無尽蔵に石膏型を作っては失敗するのも時間の無駄で、

鋳物をやる前に、得意の噛み潰し沙汰。

32mmバージョンの際の感触は充分に再現できている様ですが、

この微妙な世界観。海で使って見ないとなんとも言えない。

そこで何かが得られれば、ハーフムーンは41mmを基本系として、鋳物型で作ろう。

今度はしっかり乾燥させてから。笑

その際、念願の熱転写ホログラムも視野に。

それにクリアバージョン 最近、チャターにしろ、バイブにしろ、ジグやシンペンにしろ、ルアーのアクションを構成する上での

幅や出っ張りを透明にすることでそれ自体を無い物とする方法に目覚めて来た。以前はベイトが実際海中で透けている事を再現するためのクリアだったけれど、昨今のリップの様に、無いものとする使い方に。

ゆえに、ハーフムーンも、41mmを超えてくると・・・。

heafではなくhalfやん!笑

こうから、

水色の部分は透明という事。

こうに

した方が

懐の深いバタバタ系になるんではないかと睨む。

しかし、まぁボチボチとこの件付いてはやらせていただきます。

続く

自作バイブ,23番サロゲート,ハーフムーン41,41mmで18g,表層バタバタ系の非常識

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

私のルアー作りって、

『無い物ねだり』が

発想の発端になっている事が多い。

 

例えば潮下に投げた、

ぶっ飛びメタルバイブが、

余りにも巻いていてしんどかったり、

 

潮上に投げたスピンテールジグが

ゆっくり巻くとブレードが回らない、とか。

 

こうしたらどうなる?的に。

 

長々とルアーと向き合うと

その形状など、一つの相場的なものができて、何型とか、何系とか、知らずにカテゴリー分けしていると、

あり得ない形、あり得ないバランスちゅうのが浮き彫りになったりする。

そんな今まで市販のルアーになかった、

形状って、多分、

忌避すべき難点があるから採用されないのだろう?と素直に私も忌避すれば良いんだろうけれど、

その辺り、

冒険心と言うか、

ドMと言うか?笑 

やってみずにはいられなかったりするんです。

 

二次元的、形状の影響力?

例えばブレードってスプーン状に湾曲しているのが常識で、

ソレをハンドメイドする際に、いかにして湾曲を付けるか?が論点だったりするんです。

しかし実際のところ、テールで回転するフラッシング板が作りたいだけなら、

湾曲させなくとも大概、

回転するもんなんです。

 

湾曲させる大きな意義はその窪みに水が侵入することによる、水噛みに大きな意義があって、

逆にサッパリとフラッシングさせながら巻いて来る感じのスピンテールジグが必要なら、

ブレードは曲げない方が断然良かったりする。

それほど、二次元的形状がルアーの挙動に与える影響って、バカにできない。

形状すなわちキールだったりする? 

ルアーの形状って、ある一つの縛りの中で

『細ければ細いほど良い』という、安全地帯が存在していて、

私とて

なんなら、バイブレーションがバイブレーションとして生きていける限界の細さを追求しては失敗をしたり。笑 

変わってアピール度・強波動を掲げる時にはシルエットを体高・高くとか、

背びれ付きとかそういう形状に振ったりする。

が、

例えば背びれ(背びれ付きバイブって僕のヤツにないけれど、笑)

コレ、前方の駆動パートが強力で無いと、背びれを強い力で動かすまで至らず、逆に静かになってしまったりするし、

ルアーとして破綻しちゃうリスクも高くなる。私の自作のレパートリーに背びれ付きバイブはないけれど、当初、32mmのメタルバイブを作る的に遊び感覚で始めた、ハーフムーン。極端な前傾で32mmにしては重たいウエイトをうつ事により水面バシャバシャ系のメタルバイブが完成した。見たこと無い『うるさいウネウネ感』を発動し、サイズアップもチョイやって見た。

んで、今回 32mmと67mmでは極端と41mmを模索してみる。

続く