基本も忠実に?メタルボディでぶん投げる!

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

善悪,晴れ雨、表裏、赤青、

とあるSF?科学者?の話では

この世の中は

表裏一体になっていて、

パラレルワールド的な物があるんだとか?

そんな話が眉唾だったとしても、

例えばこの世の流れと逆行したり、時として群れる事をしなかったりする私的に、

やる事なす事

未開拓であるが、好きにやっている事が特異で有って、

逆にセオリーや常識に迎合して行く動作こそが試みの部類だったりする。

そんなもん

要は結果が出る出ないの問題で

私のルアーはゴミにでも宝にでもなる話。

 

午前8時からの釣りとか、手前はすでに何人もの方が叩いた後で、

最近、

遠投などしなくても、シーバスは手前にいるから手前を丁寧に釣りした方が良い!

という解説をするプロや上級者のYouTubeが多い。

たしかに

だだっ広く深い沖を四の五のやるより、

浅くて狭い手前を要領よく攻める方がルアーに遭遇する魚密度的に圧倒的に有利であろう。

実際に手前には沢山の魚がいるし、水中カメラ撮影なんかで、ケーソンのスリットの中とか、

橋脚際とか

ウヨウヨ

チヌさんやシーバスさんがいるのに驚く。

反面

ルアー水中動画をやや沖で撮影されたりしているかたは多々あるが、

魚の姿はほぼ見られる事は無い。 

 

でも餌釣りや釣り堀なんかで経験した方は多いと思うが、

群れている魚の塊が

丸々餌的な物に興味を示さない事も沢山あって、

そんな映像に翻弄されずに釣りをする方が結果が付いて来る事は多い。

フィッシュイーターの場合、際で捕食するという事実はたしかにあるが

それもある程度追尾した結果だったり、

沖や上からじっと見ていて起こる事象であろうし、

何よりその動きはマズメから沢山の方がバンバンやった後であったりするんだから。

基本に立ち返る?

んで、

ジグやメタルバイブをバンバン投げていたシーバス入門時

その頃の戦績が群を抜いて良かったりするので、

今思えば、前述の理屈もあながち極論ども言えないんだろうと思う。

なんか別の方法論で成果を得たら

古い価値観は捨てたりするのはありがちだが、

そういうのって昇華させるべきで、

逆に今度はくみあわせた

パズルピースとパズルピースをまとまった1ピースとして組み合わせる作業が私には必要なんでしょう。

 

ブルブル丸で無い大遠投 

最近はマユ系とか、シルエット系とか、

自身の理屈に固執し過ぎて

逆に未曾有のスランプに陥っているけれど、笑、

なんだか

IPとかレインとかメタルジグとか投げていたら

やけに腑に落ちて、一旦基本に立ち戻ってみようと思ったりした。

そうそう!

大遠投や!笑

続く

 

沈下・漂い,シーバスに新たなアプローチ?

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

この5年ぐらいで阪神間の釣り場事情は激変している。

まず神戸市沿岸は基本的に釣り禁止に近い状況になっている。

その影響でただでなくても釣り場所選び放題でもなかった阪神間のシーバス釣り場は激減して行く。

そこに輪をかけてシーバスやチニングがチョットしたブームになったもんだから、

ますます釣り場の人口密度は高まる。

だからランガンたって、人が沢山いるので、一級地では成立しない。

ココと決まったらそこで幾分粘る必要があるし、

場所変えしようたって目的の場所が空いている保証はないし、なんなら空いて無い可能性の方が高い。

平日に休む私とてそうなんだから、日祝に釣りをする人は尚の事そんな状況だと思う。

 

ネコリグ・常吉リグ創生期の村上晴彦氏 

琵琶湖のブラックバスを漁港や浜のオカッパリで釣るのが流行った昔、釣り場所がどんどん荒れて、しりつぼみになりかねない状況だった頃、

一人の若い青年が現れた、村上晴彦氏である。

まず釣り場がハイプレッシャーになってしまってヘビキャロ大遠投で竿抜け狙いという釣り方は村上晴彦氏の師匠の時代から広まっていたみたい。

んで、

村上晴彦氏がやったのは完全食わせ集中の釣り、

当時ワームとてテキサスリグなんかで巻くのが主流であったろうし、

あとはミノー、クランク、スピナーベイトの世界観であったろう状態。

それを小さく軽いワームをゆっくり誘いをかけながら沈下させて、着底したら余り移動させずに誘うというセコ釣りの世界観。

基本的に自分が動くのではなく、移動している魚を止めるという趣旨がベースになっている。

 

浮釣りでも落とし込みでも沈下で大概が決まる

餌釣りをしていても餌がベタっと定位置にあったりしていると食う確率は下がる。

大抵が沈下中か餌を動かす様な動作中にアタリは起こる。

大事なのは餌が1番下に有る事で、

仮にラインを先行して沈下させる様な事になるとマァ食わない。

 

ラインは見ていると言うより存在感

ライン・ルアーを『見切る』と良く言っているけれど、

不思議な矛盾に気づく。

魚が大きくなるとラインは太くなり、魚が小さいとラインは細くなる。

ラインが見えていたら魚が食わないと言うのならマグロ方がメバルより何十倍も目が良いなんて事はないだろうし、

10号のPEでもメバリングを楽しめるはず。笑 

例えば下から食い上げる時は見えてるリーダー込みの判断で食うか食わないか決めているだろうし、

興奮させる事ができれば判断基準はどんどん甘くなるんだと思います。

しかし、辛い状況の魚に食わせるのなら、リーダーはルアーの真上に立っているのが理想になるんじゃ無いか。

前記のネコリグ・常吉リグがもたらした釣果も

その推察と一致していると思う。

続く