issei,G.Cミノー,別冊,その秘密に迫る 4

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

別にまた、釣行記も書くつもりですので、詳しくはなんなのですが、

今日は南甲子園浜へ、

やっぱり冬ですねぇ!

北風がビュンビュンと結構な勢い。

ない事に南甲子園浜は北向きに投げる事が多い。

キャストする事に何のネガもないと申しておりました、大絶賛中の8g、89mmのG.Cミノー。

さすがに向かい風の強風下ではやはりミノーですね。

しかし風に乗せたらジグ並に飛びはりました!笑 

さて!

私的に楽しい釣りを満喫する為に外せないのは『引き感』何ならルアーに最も求めている要素と言っていいかと思います。で!

デイゲーム専門の私的に

この世のシーバスルアーの引き感はナイトゲームのスロー引きにも対応可能な汎用性を考慮されているものがほとんどで、

中速以上が主要のデイゲームでの使用下では重たく感じたり、水押しし過ぎだと思うことが私的には多いです。

最新型のミノーが水噛みや水押しをかなり意識していることは明白で、

まぁ、そんなこんなでドリフトやジャークメソッドがより進化していき

その功により、たくさんのシーバス釣りあげられた方も大勢いらっしゃると思います。

しかしながらそもそもジャクソンさんのアスリートなど

歴史ある殿堂入り系ミノーって飛距離的な時代感はあるにせよ、デイゲームのスピード感でもサクサク泳ぐ物は多いように思います。

で、

話はG.Cミノーに戻り、

リップ付きミノーとしてはかなりサクサクと推進します。

引き重りとはほぼ無縁。

そしてちゃんと潜る。

そしてジャークに対する反応がまたよろしい。

強くジャークすると上向きにひるがえり、

弱い目にジャークすると横方向にダート、

そしてリトリーブ時は強すぎない波動を出しながら軽やかにレンジキープ。

なんと言ってもほぼサスペンドなので止め放題。

そして軽やかなので色んなスピードで巻き放題。

今日はディープ系の釣り場だったので狙いどころが表層系の部類に入りますが、

シャローなんかで扱うとしっかり入る系に。

基本バスルアーですが、

シーバスウェーディングなんかする人には是非試して頂きたい、変幻自在のミノーです。

ちなみにうたわれているセミフラットボディーこの切れ込んだ腹側の形状が心地よい水切れの要素の一つであると思います、自作ミノーでも参考にさせていただきます。

御前浜,釣行記,9時から??,イッセイ,G.Cミノーsp89

ようこそおこしくださいました!フミニイです!

偉いさんでも走り回ると言われている、年の終盤。

場末のペーペーオッさんが走り回らなくていい訳もなく、

半ば、安全地帯に辿り着く迄の全力疾走を余儀なくされ、

安全地帯内では結構ヘロヘロ。笑。

というか、ヘロヘロとみなさないと、おつむに蝶々の私はまた前兆もなくダウンする。

噂に聞いていた、

これが『自重(じちょう)、自愛(じあい)』というやつか?笑 

ついこの前まで

『自重(じじゅう)』はけっこう重たいよ!なんて

笑っていたのですが・・・。

(座布団一枚没収!)

 

思えば春先の釣りにオレンジ,ベージュ,ゴールド,シャンパン系。

乱暴にまとめるとハク・イカ系カラーがとても有効なのに感動した私は

なけなしのお小遣いから購入するハードルアーを大半ハク系カラーで揃えてしまった。

秋のデイゲームで投げまくる、ヨレヨレがハク系カラーというのも何だかトホホ。

それこそ『自重(じちょう)』しませんとねぇー

(座布団全部没収!)

ヨレヨレは『自重(じじゅう)』もあってよう飛びますわ

(座布団ないから羽織り脱げ!)

さてさて!

自重するにも程がある!的に

御前浜に9時出勤

(仕事ちゃう!仕事ちゃう!) 

釣り師的には怠けた感じで、こんな怠け心も

『自重(じちょう)』しませんとね。

(ウーン!ラビリンス!着物も脱げ!)

 

話は変わっ

どうやらネコちゃんsはお食事タイムの様。

だんだん寒くなってきて石畳みの隙間でお団子になって暖を取っていると思われる事が多く、

寒くなると無愛想なネコちゃんsですが、今日は運良く総出。

 

西宮跳ね橋から続く石畳み。

以外にこの辺りは沖に行くにつれて砂底というか泥底風でゴロ石も埋まってしまってるのか?ゴロタだとビビっている割には、そんなに気を抜かなければ根掛かり多発という訳でもない。

この辺りであわやランカーの78cmをプルプル52mmで釣ってしまったものですから、私的にはいつもプルプルスタート。

んん!でもそろそろ一皮剥けようと、

とっておきの中近距離戦ミノーを用意。

かなり欲しくて仕方なかったのですが、そもそもバス用なのでずっと我慢していたイッセイさんの

『G.Cミノー』 

淡水下ではサシペンドに近いスローフローティングだとか。

これ海水下ではポテンシャルを発揮できないのでは?

と、内心心配でもあった。

しかもウェイトは8g。

ミノーで8gだとよっぽど設計に工夫がないと飛ばなくて悶々としちゃうんですよ!

しかしそこは天才

『村上晴彦氏』

ハマミノーの頃より何だかパーフェクト香漂うミノーを

お金と時間に糸目を付けずデザインされていた模様で、

イッセイになられてから

『C.Gミノー』は純粋なミノーとしては、単発一点ものミノー。

凝縮された技術が散りばめられているに違いない。

 

薄手のシルエット、

流れる様なリップの曲線、

ラインアイとリップの間隔は近く

尖った鼻先はリップで受けた水圧をスムーズにボディ側に受け流す構造になっている。

『水を受けずに水を切る、正にベイトの動きを再現』的なコピーが書いていたが

投げる前の印象としてはそういったサクサク感が期待できそう。

しかも、70cm位は潜ると書かれている。

サクサク巻けてその上都合よく潜る、しかもサスペンドに近いミノーなど、この三次元の重力やら力学やら水圧やら・あるワールドに存在しうるのだろうか? 

と、色々考えていたらなんとも小手先でガタガタ言うのはおこがましくなってきた。

私のパターン的にはこの先投げた時のレポートが入り、投げ感などお伝えして、動きの特徴をお伝えする感じになるところですが。

結果、身震いするほど素晴らしいルアーでありました。

あれだけ色々なハードルアーを量産しながら心機一転イッセイになられてからは集約的に作られたただ一つのミノー。

身構えこそはしていたものの想像を遥かに超えていた。

新機構やテクノロジーでは決して消化できない、使う際の気持ち良さ。

腑に落ちる挙動、

体感的に扱える操作感。

スピード域の懐の深さ。

もちろん淡水想定のミノーながら海でも充分にその機能を発揮する。

イヤハヤコレはちょっと別冊的にレポートしてみたい。

別冊に続き、その後釣行記を再開します。笑